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タイの王宮はバンコクを代表する人気観光地の1つ。また王宮の近くには、ワットポー、ワットアルン、アットプラケオといったバンコク三大寺院もあります。そのため王宮周辺は「王宮エリア」と呼ばれ、タイを訪れる観光客は必ずと言っていいほど訪れる場所。初めてバンコクに行くなら必見です!

そんな観光の定番スポットの王宮ですが、その歴史や見どころについては詳しく知らない方も多いのではないでしょうか。でもせっかく王宮に行くなら知らないのはもったいない!ということで、こちらの記事では王宮を訪れる前に知っておくべきポイントを簡単にまとめています。観光前にぜひ参考にしてくださいね。それでは早速チェックしていきましょう。

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タイ、バンコクの王宮とは?

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王宮は、現在の王朝(チャクリー王朝)の歴代の王様が暮らした建物がある場所です。現在の国王であるワチラロンコン国王(ラーマ10世)は居住していませんが、今でも王宮はチャクリー王朝とチャクリー家のシンボル的な存在です。

また王宮内にある宮殿は、タイ国内にあるすべての宮殿の中で最も重要で権威のある宮殿とされています。王宮内では芸術的な建物が立ち並び、私たち観光客をも魅了しています。

「王宮」は英語で何という?

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王宮は英語だと「Grand Palace(グランドパレス)」と言います。タクシーなどに乗るときは「グランドパレス」と伝えてくださいね。
ちなみにタイ語では「プラボーロマラーチャワン(พระบรมมหาราชวัง)」といいます。


タイ王宮の地図と見どころ

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ここでは、王宮の見どころなどについて簡単にご紹介します。

王宮内のマップと案内図

王宮内の簡単なマップ・案内図は下記のとおり。

地図(王宮)1



また王宮への行き方についてはこちらの記事でご確認いただけます。
▶︎▶︎【交通手段別】タイ王宮の行き方は?主な観光地からのアクセスについて

王宮の見どころと行くべき場所は?

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王宮の最大の見どころは、王宮内で最も壮麗な建物の「チャクリー・マハー・プラーサート宮殿」です。王宮に行くなら絶対に見るべきマストスポット。宮殿前は写真撮影をする観光客でいつも賑わっています。

そして王宮の見どころは、この「チャクリー・マハー・プラーサート宮殿」だけではありません。ここで簡単にご紹介します。

地図(王宮)2

王宮の見どころ① チャクリー・マハー・プラーサート宮殿

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チャクリー・マハー・プラーサート宮殿(Chakri Maha Prasat Hall)は、ラーマ5世により建造され1882年に完成しました。(現在のタイの王様はラーマ10世になります)現在の王朝であるチャクリー王朝(1782年〜)の100周年を記念して造られた建物です。宮殿の1階は今は「武具・鉄砲博物館」になっていて、私たち観光客も見学することができます。

チャクリー・マハー・プラーサート宮殿の特徴はその建物の外観!ヨーロピアンスタイルの建物ですが、屋根はタイの伝統的なスタイルになっているのです。この2つのスタイルからなる宮殿はとっても珍しいデザイン!その調和が美しく独特の雰囲気をかもし出しています。

また宮殿の前ではタイミングが合えば、衛兵の交代式も見ることができます。一定の時間ごとに交代が行われているので見れた人はラッキーです!

王宮の見どころ② ドゥシット・マハー・プラーサート宮殿

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ドゥシット・マハー・プラーサート宮殿(Dusit Maha Prasat Hall)は、王宮内で最も古い建物です。ラーマ1世により1789年に建造されました。歴代王の戴冠式(たいかんしき)はここで行われてきました。

王宮の見どころ③ アマリン・ウィニチャイ堂

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アマリン・ウィニチャイ堂(Amarin Winichai Hall)は、国王の誕生日や国家の重要な催しなどの儀式を行うときに使用されています。

王宮の見どころ④ ボロマビマン宮殿

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ボロマビマン宮殿(Borom Phimam Mansion)はラーマ4世が建てた建物で、ラーマ5世〜9世がここで暮らしました。現在の王様(ラーマ10世)の住まいは、ラーマ9世の時代から「チットラダー宮殿」へと移っています。(チットラダー宮殿は王宮から5kmほど離れた、車で15分ほどの距離の場所にあります)

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ガイドのサービス利用もあり

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王宮では、別料金を払ってオーディオガイドをレンタルすることもできます。より詳しい解説や説明が聞きたい方はオーディオガイドを利用するのもオススメです。

オーディオガイドの料金は?

オーディオガイドのレンタル料金は200B。日本語のオーディオガイドも用意されているので安心です。

オーディオガイドはどこでレンタルできるの?

オーディオガイドは、王宮のチケットブース(入場券売り場)で借りることができます。いろんな国のオーディオガイドがあるので「Japanese please !(日本語をお願いします)」と伝えることをお忘れなく。

王宮のお土産は何があるの?

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王宮内のショップでは、ポストカード、キーホルダー、オリジナルデザインのペンやノートなどの文房具、服や腕時計などのお土産が販売されています。


タイ王宮の歴史について

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ここでは王宮の歴史について簡単にチェックしておきましょう。

バンコクの王宮はいつ建てられたの?

王宮はラーマ1世により、1782年(王朝がトンブリーからバンコクに遷都されたとき)に建てられました。遷都と同時に新たな王朝(現在のチャクリー王朝)が開かれ、それがきっかけで造られたのです。(ちなみにこの時の日本は江戸時代です)

そして歴代王が代を重ねるごとに新たな建物が造られていき、現在のような形になりました。王宮を建てたラーマ1世は、王宮の隣にある王室寺院のワットプラケオやワットポーも建てた王様です。

王宮はどのように使われてきたの?

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王宮はタイの歴代国王の公的な住まいとして使用されてきました。しかしラーマ9世(プミポン前国王)の時代に「チットラダー宮殿」ができたことで、王様の住まいは王宮からチットラダー宮殿へと移ることになりました。(チットラダー宮殿は王宮から5kmほど離れた、車で15分ほどの距離の所にあります)
そのため現在の王宮では日常的な公務は行われていませんが、王室の重要な祭典などの時には今も王宮が使われています。

プミポン前国王について

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タイの前国王であるプミポン国王(ラーマ9世)は、タイ国民から広く愛され尊敬される王様でした。ここでは、現在のタイを知る上では欠かせないプミポン前国王について簡単にご紹介します。

プミポン前国王は19歳の若さで王位を継承して即位し、1946年から2016年までの70年間在位していました。70年もの在位は、タイで最も長い期間になります。

プミポン前国王はどうして国民から敬愛されたの?

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プミポン前国王は、さまざまな王政の危機を乗り越えてタイ国に安定をもたらしました。そのため偉大な王様としてタイの国民から広く敬愛されたのです。
また農村の貧困層を支援するプロジェクト(ロイヤルプロジェクト)を行うなど、地域の活性と開発援助に関わる事業も積極的に進めてきました。

プミポン前国王の葬儀について

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プミポン前国王は2016年10月に崩御しました。そして約1年後の2017年10月25日〜29日の5日間、王宮や王宮前広場にて葬儀が行われました。大規模な火葬場もつくられ、火葬場は葬儀の後も一般公開されていましたが現在は取り壊されています。葬儀にはタイ国民の他、世界各国の要人たちが参列しました。
またタイの現在の国王は、プミポン前国王の息子であるワチラロンコン国王(ラーマ10世)になります。

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まとめとポイント

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タイの王宮は西暦1782年にラーマ1世によって建てられたチャクリー王朝(現在のタイの王朝)のシンボルです。そしてチャクリー王朝の歴代の王様の住まいとして使用されてきました。現在の王宮は住まいとしては使用されていませんが、王室の重要な祭典などは今でも王宮で行われています。

そして王宮の最大の見どころは、チャクリー・マハー・プラーサート宮殿。ヨーロピアンスタイルの外観とタイの伝統的なスタイルの外観が美しく調和した珍しい建物です。
また王宮内の宮殿は、タイ国内にあるすべての宮殿の中で最も重要で権威のある宮殿とされています。



また王宮の見学時間、入場料、服装などについての情報はこちらの記事でご確認いただけます。
▶︎▶︎タイの王宮に行く前に知っておきたい!服装や入場料、見学時間などの情報まとめ


さいごに

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海外で歴史的な観光スポットに行くことは、その国の文化や歴史、伝統に触れられる良い機会ですよね。そのためあらかじめ、簡単な歴史などの知識を勉強しておくと楽しみ方の幅が広がり、感動も大きくなります。

ここでは最低限おさえておきたい簡単な基礎知識についてまとめていますが、興味を持った方はもっと深く学んでみてくださいね。知れば知るほど、有意義な旅になること間違いなしです。


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