普段あまり旅行しない人にとって便利なスーツケースのレンタルサービス。
✔︎ スーツケースが急遽必要になった(持っていないサイズを使いたい)
✔︎ スーツケースはめったに使わないので購入するか迷っている
✔︎ スーツケースを置いておく保管場所がない
といった方は、是非利用したいサービスです!
レンタルスーツケースの魅力は、気分や用途に合わせて毎回違うスーツケースを、個人でも気軽に使えること。
好きな色やデザイン、大きさやブランドを自由に選べるのが嬉しいポイントです♩
でも初めての利用だと、
「レンタルスーツケースは、どうやって選べば良いの?」
「どのスーツケースが自分に合っているのか分からない・・」
「選ぶときに何か注意することは?」
と、疑問がたくさん出てくるかと思います。
それでも大丈夫!
ここで説明している優先ポイントをきちんと押さえれば、簡単に最適なレンタルスーツケースを選ぶことができます^^
この記事では、初心者&個人でも安心してスーツケースを選べるように
★ レンタルスーツケースを選ぶときに優先すること
★ それほど重視しなくても良いこと
★ 1番重要な大きさ(サイズ)の決め方 詳細
★ シチュエーション別のおすすめレンタルスーツケース
などについてまとめています。
スーツケース選びで迷っている方の参考になれば幸いです。
ちなみに、レンタルか購入かで迷っている方は、まずこちらの記事の「【診断】スーツケースの購入とレンタルはどっちが良い?」をチェックしてみてくださいね。
(レンタル会社の選び方、レンタルする時の注意点などについてもまとめています。)
また「すぐにオススメのスーツケースを知りたい!」という方は、前半は読み飛ばして「シチュエーション別おすすめレンタルスーツケースはコレ!」まで進んでくださいね^^
それでは、さっそくチェックしていきましょう♩
目次
【超基本】レンタルスーツケースを選ぶときの優先ポイント
ここでは、
・レンタルスーツケースを選ぶときに優先すること
・逆に、それほど重視しなくてもいいこと
について、まず確認しておきましょう。
この順番で決めればOK!最優先は「大きさ」
レンタルスーツケースを選ぶときは、下記の順番に検討していくと最適なものを選ぶことができます!
① 大きさ(サイズ)【重要度★★★】
② 開閉タイプ(フレームかファスナーか)【重要度★★☆】
③ 色【重要度★☆☆】
④ ブランド【重要度★☆☆】
⑤ その他プラスαの機能【重要度★☆☆】
急いでいる人は、①の大きさ(サイズ)だけの検討でもOK!
※ただし、ビジネス目的で利用する場合は、③の色にも注意して選びましょう。
(ビジネス用なら派手な色は避け、なるべく落ち着いた色が◎)
⑤のプラスαの機能は、
・軽いスーツケースを選びたい人
・アメリカ旅行に必須のTSAロックつきを選びたい人
・前開き機能(フロントオープン機能)がほしい人
・キャスターをロックできる機能がほしい人
・容量を拡張できる機能(エキスパンダブル機能)がほしい人
などは、確認してみてくださいね♩
それぞれを検討するときのポイント(5Stepの詳細)は、後ほど解説しています。
検討しなくていいこと(できないこと)
「レンタルスーツケースの場合」は、下記のことは検討しなくてもOKです。
・ハードタイプかソフトタイプか
・2輪キャスターか4輪キャスターか
(※ただし、「購入する場合」はとても大事なポイントなので、きとんと検討するようにしましょう。)
それぞれ簡単に説明しておきますね。
【検討不要】ハードタイプかソフトタイプか
レンタル会社が取り扱っているスーツケースは、ほとんどがハードタイプのため、必然的にハードタイプを選択することになるかと思います。
どうしてもソフトタイプにしたい場合は、選択肢が少なくなる場合がほとんどです。
※ハードタイプ:ボディの素材が金属製やプラスチック製などの硬いもの
※ソフトタイプ:ボディの素材が布製などの柔らかいもの
【検討不要】2輪キャスターか4輪キャスターか
レンタル会社が取り扱っているスーツケースは、ほとんどが4輪キャスターのため、必然的に4輪キャスターを選択することになるかと思います。
どうしても2輪キャスターにしたい場合は、選択肢が少なくなる場合がほとんどです。
※2輪キャスター:4輪に比べて軽く、勝手に転がることがないのが特徴。
ただし斜めに傾けないと動かすことができず、一方向にしか動きません。
※4輪キャスター:小回りがきき、スーツケースを立てたまま動かせるのが特徴。
ただし、坂道などでは勝手に転がるので注意が必要です。(ストッパー機能があると安心です。)
レンタルスーツケースを選ぶ時は、慎重になりすぎなくてもOK!
スーツケースを購入する場合は、慎重に選ぶことをオススメしますが、レンタルの場合はそこまで慎重にならなくてもOKなので安心してください^^
レンタルは購入する場合とは違い、1回の旅行や出張でしか使わないからです。
また、きちんとした信頼できる会社を選べば、スーツケースも一定以上の品質を満たしたものしか取り扱っていないので安心です。
参考までに、個人でも気軽に利用できるオススメのレンタル会社を下記に掲載しておきますね。
① R&Y RENTAL(アールワイレンタル)
・・・商品の取り扱い数・選択肢の多さで選ぶならココ!日本最大のスーツケースレンタル専門のサイト。
② DMMいろいろレンタル
・・・レンタル料金の安さで選ぶならココ!
③ ククレンタル(CUCOO RENTAL)
・・・長期間レンタルするならココ!
なぜ上記の3社が良いのか?については、下記の記事でまとめているので、あわせて参考にしてくださいね。
(レンタル会社の選び方、レンタルする時の注意点などについてもまとめています。)
それではここからは、
① 大きさ(サイズ)の選び方
② 開閉タイプ(ファスナーかフレームか)の選び方
③ 色の選び方
④ ブランドの選び方
⑤ その他プラスαの機能
の5項目(5ステップ)について、順番に説明していきます!
Step① まずスーツケースの大きさ(サイズ)を選ぶ【重要度★★★】
2)【必須】旅行日数に合わせて目安の容量(L)を決める
3)【+α】季節に合わせてサイズアップ or サイズダウンを検討する
4)【+α】お土産や買い物の有無に合わせてサイズアップを検討する
5)【+α】旅行中の洗濯の有無によってサイズダウンを検討する
6)【+α】交通手段に合わせてサイズダウンを検討する
7)【+α】身長や体格、体力に合わせてサイズダウンを検討する
8)どうしてもサイズを決められないときは?
スーツケースを選ぶときに、一番重要なのが大きさ(サイズ)です。
レンタルであれば、毎回旅行のシーンに合わせたピッタリのサイズを選べるのが嬉しいポイント。
スーツケースは、大きすぎても小さすぎてもデメリットがあるので、ここでしっかりと最適なサイズを選びましょう!
一般的には「大きすぎないけど少し余裕があるサイズ」がベストになります!
・スーツケース自体が重くなり、持ち上げたり走行するのが困難になる
・余計なものまで、つい荷物を詰め込みすぎてしまう
・収納スペースに隙間ができてしまい、中で荷物が散らかってしまう
・必要な荷物が入りきらなくなり、余分なバッグが増える
・お土産や現地で買ったものが入れられなくなる
・荷造りにテクニックが必要になり時間がかかってしまう
この順番でOK!スーツケースの大きさ(サイズ)の決め方
スーツケースの大きさ(サイズ)は、旅行日数に合わせて選ぶのが基本中の基本になります。
(いろいろ検討が面倒な場合は、旅行日数だけで選んでもOK!)
ただし荷物の量は個人差が大きく、季節やお土産の有無、旅行のスタイルなどによっても変わってきます。
なので余裕がある場合は、下記で説明している【+α】の項目も検討しておきましょう!
※また、飛行機や新幹線、路線バスを利用する場合は、サイズ制限に注意が必要なため「5.交通手段」の項目もご確認ください。
1.【必須】旅行日数に合わせて目安の容量(L)を決める(最低限これだけでOK!)
2.【+α】季節に合わせてサイズアップ or サイズダウンを検討する
3.【+α】お土産や買い物の有無に合わせてサイズアップを検討する
4.【+α】旅行中の洗濯の有無によってサイズダウンを検討する
5.【+α】交通手段に合わせてサイズダウンを検討する(飛行機・新幹線・路線バスの場合は要確認)
6.【+α】身長や体格、体力に合わせてサイズダウンを検討する
この順番に検討していけば、自分にピッタリのサイズが分かります!
それでは、1. から順番に説明していきますね。
1.【必須】旅行日数に合わせて目安の容量(L)を決める
スーツケースの大きさ(容量)は、一般的に「1日につき10L(リットル)」が目安と言われています。
※ただしこれは、一般的な平均値であくまで目安に過ぎません。
適切な容量は、季節や気候、旅のスタイルなどによって変わってきます。
(詳しくは後ほど解説しています。)
下記に、宿泊日数に応じた大まかなサイズの目安をまとめてみました。
詳しくは下記のとおり。
1〜3泊(短期旅行時)→ Sサイズ(〜40L)
特徴:飛行機の機内に持ち込みOKな小さいタイプ。荷物を持っての移動が多い旅行に最適。
用途:日帰り旅行、短期間の旅行、近距離の旅行、ビジネスなどの短期出張、修学旅行 など。
旅行先例:近場・短期の国内。
3〜5泊(中期旅行時)→ Mサイズ(40〜70L)
特徴:一般的に多く見られるサイズで小回りが利き、程良い収納力があるタイプ。
用途:短期〜中期間の旅行、近距離〜中距離の旅行、長期旅行で荷物が少ない時 など。
旅行先例:遠出・長期の国内、韓国・中国・台湾・グアム・東南アジアなど近場の海外。
※人気のサイズのため、繁忙期は在庫切れになる可能性もあるので早めに予約しましょう。
5〜10泊(長期旅行時)→ Lサイズ(70〜90L)
特徴:1週間前後の旅行に最適な人気のサイズ。
用途:1週間前後の長期旅行、長距離の海外旅行、短期旅行で荷物が多い時、2人分の荷物をまとめて入れる時 など。
旅行先例:ハワイ・オーストラリアなどの海外。
※人気のサイズのため、繁忙期は在庫切れになる可能性もあるので早めに予約しましょう。
10泊以上(長期滞在時)→ LLサイズ(90L〜)
特徴:十分な容量があり、お土産など荷物が増えても十分対応できるタイプ。
※空港で荷物を預ける場合は重量制限に注意。
※重くて大きくなってしまうため、小柄な女性や体力に自信のない方、高齢者は注意。
用途:1週間以上の長期旅行、長距離の海外旅行、ショッピング旅行、長期出張、短期留学、家族分の荷物をまとめて入れる時 など。
旅行先例:アメリカ・ヨーロッパなどの海外。
※ 100L(リットル)を超えるような超大型サイズは、取り扱いがないレンタル会社もあるので注意が必要です。
【注意】スーツケースのサイズ選びは容量(L)も確認する
スーツケースのサイズを選ぶときは、S・M・L・LLといった表記だけでなく、容量(リットル数)も必ず確認するようにしましょう。
S・M・L・LLといったスーツケースのサイズ表記は、メーカーやブランドによって基準が異なるからです。
例えば同じMサイズでも、メーカーによって容量(L)が50Lの場合もあれば、70Lの場合もあります。
容量が10L違えば、+1泊分の荷物くらいの差が出てくるので、気をつけて確認するようにしてくださいね。
飛行機・新幹線・路線バスを利用しない場合は、最低限、宿泊日数だけでサイズを決めてもOK!
時間に余裕がない方、いろんな検討が面倒な方は、上記を参考に宿泊日数だけでサイズを決めてしまってもOKです!
※ただし飛行機や新幹線、路線バスなどを利用する場合は、下記の「5.交通手段に合わせてサイズダウンを検討する」もチェックしておきましょう。
スーツケースを飛行機や新幹線に持ち込み・預け入れするときは、大きさと重さの制限があるからです。
また繰り返しになりますが、旅行日数(宿泊日数)での換算はあくまでも目安になります。
荷物の量は個人差が大きく、季節や気候、旅のスタイルなどによっても変わってくるということはお伝えしましたね。
そこで次からは、旅行日数の他にサイズ選びで考慮すべきポイントについて、順番に説明していきますね^^
2.【+α】季節に合わせてサイズアップ or サイズダウンを検討する
荷物の大半は衣類になるので、季節や気候によって荷物の量はかなり変わってきます。
余裕がある場合は、旅行日数とあわせて季節による服装の検討もしておきましょう。
・季節が冬の場合 → サイズアップ
・季節が夏の場合 → サイズダウン
を検討しても良いかもしれません^^
季節が冬の場合 → サイズアップを検討する
季節が冬の時期や寒い国に行くときなどは、衣類が厚手になるのでかさばります。
旅行日数から換算した容量よりも荷物が多くなる可能性があるので、1サイズ(1回り)大きいスーツケースを選ぶことを検討しましょう。
(例:Mサイズの場合 → Lサイズに変更、60Lの場合 → 70Lに変更 など)
特に
✔︎ 着替えをたくさん持っていく
✔︎ 普段から寒がりで厚着が多い
✔︎ 旅先でも毎日服装を変えてオシャレしたい
✔︎ 厚手のコートやセーターなどを持っていく(特に日本が薄着の季節に、寒い国へ行くとき)
などの場合は、サイズアップがおすすめです。
もしくはサイズ変更はせず、容量を拡張できるエキスパンダブル機能(マチアップ機能)つきのスーツケースにするのもオススメです!
エキスパンダブル機能:スーツケース中央部にあるファスナーを開けることで、マチ(奥行き)の幅を広げられる機能。広げた分、容量を増やすことができます。
季節が夏の場合 → サイズダウンを検討する
季節が夏の時期や温かい国に行くときなどは、衣類が薄手になるので、その分荷物がコンパクトにまとまります。
※ただし夏は汗をかくため、1日に何度も着替える場合は例外です。
夏や温かい時期は、旅行日数から換算した容量よりも荷物が少なくなる可能性があるので、1サイズ(1回り)小さいスーツケースを選ぶことを検討しましょう。
(例:Mサイズの場合 → Sサイズに変更、60Lの場合 → 50Lに変更 など)
特に
✔︎ あまり着替えを持っていかない
✔︎ 普段から暑がりで薄着が多い
✔︎ 旅先での服装にはこだわらない
✔︎ Tシャツなど、かさばらない服が多い
などの場合は、サイズダウンがおすすめです。
(レンタル料金も抑えられます♩)
3.【+α】お土産や買い物の有無に合わせてサイズアップを検討する
お土産の数や大きさによっても、荷物の量はかなり変わってきます。
余裕がある場合は、旅行日数とあわせてお土産の検討もしておきましょう。
旅先でお土産をたくさん買ったり、ショッピングをする場合は、帰りの荷物の量がかなり増える可能性があります。
(予定はなくても、旅行先では気分が上がって、ついついたくさんのお土産を買ってしまうことも多いです。)
現地で増える荷物の量を想像してみて、旅行日数から換算した容量よりも、1サイズ(1回り)大きいスーツケースを選ぶことを検討しましょう。
(例:Mサイズの場合 → Lサイズに変更、60Lの場合 → 70Lに変更 など)
※お土産を郵送で送る場合や、スーツケースに入れずに持ち歩く場合などは例外です。
特に
✔︎ 大人数にお土産を買う予定
✔︎ 雑貨や置物など大きいサイズのお土産を買う予定
✔︎ ショッピングがメインの旅行をする
✔︎ 普段からよく買い物をする
などの場合は、サイズアップがおすすめです。
もしくはサイズ変更はせず、容量を拡張できるエキスパンダブル機能(マチアップ機能)つきのスーツケースにするのもオススメです!
エキスパンダブル機能:スーツケース中央部にあるファスナーを開けることで、マチ(奥行き)の幅を広げられる機能。広げた分、容量を増やすことができます。
お土産のスペースはどれくらい必要?
お土産をたくさん買うことが決まっている場合は、行きの段階で入れる荷物の量を60〜70%くらいにしておきましょう。
(30〜40%くらいはお土産スペースとして空けておくと◎)
またショッピングをメインに楽しむ場合は、行きの段階の荷物は50〜60%くらいが理想的です。
(40〜50%くらいは保管スペースとして空けておくと◎)
4.【+α】旅行中の洗濯の有無によってサイズダウンを検討する
長期旅行の場合は、旅行中に洗濯するかしないかによっても、荷物の量は変わってきます。
余裕があれば、旅行日数とあわせて洗濯の検討もしておきましょう。
もし現地で洗濯できる場合は、日数分の服装を用意しなくても良いので、荷物を減らすことが可能です^^
その場合は、旅行日数から換算した容量よりも、1サイズ(1回り)小さいスーツケースを選ぶことを検討しましょう。
(例:Mサイズの場合 → Sサイズに変更、60Lの場合 → 50Lに変更 など)
特に
✔︎ 同じホテルで連泊する
✔︎ 1箇所に長期間滞在する
✔︎ ホテル内にランドリーコーナーがある
などの場合は、洗濯ができる環境なのでサイズダウンが可能です。
(レンタル料金も抑えられます♩)
反対に
× 同じホテルに連泊しない(ホテルを転々とする)
× 1箇所の滞在日数が短い(周遊旅行などで複数箇所を周る)
× ホテル内にランドリーコーナーがない(手洗いが嫌)
などの場合は、洗濯は難しいのでサイズダウンは検討しなくてもOKです。
5.【+α】交通手段に合わせてサイズダウンを検討する
飛行機や新幹線、バスなどを利用する場合は、持ち込みや預け入れのサイズ制限があるので注意が必要です。
必要に応じて、サイズダウンを検討しましょう。
ここでは
・飛行機
・新幹線
・電車
・バス
を利用する時の制限や注意点について、それぞれ説明していきます。
※飛行機、新幹線、バス(特に路線バス)を利用する場合は、必ずサイズの制限を確認しておいてくださいね。
飛行機を利用する場合
飛行機では、機内に持ち込み・預け入れできるスーツケースの大きさに制限があるので注意が必要です。
・機内持ち込み荷物・・・身につけて機内(客室)まで持ち込む荷物
・預け荷物・・・チェックインカウンターで預ける荷物
※制限を超えた場合は、追加料金が必要になるので注意しましょう。
※特にLCC(格安航空会社)は、制限が厳しいことが多いので注意が必要です。
サイズの制限を確認する際は
・各辺それぞれの長さ(cm)
・高さ+幅+奥行き 3辺の合計長さ(cm)
を確認しましょう。
※容量(リットル数)ではないので気をつけてくださいね。
※またサイズ測定の際は、総外寸(ハンドルからキャスターまでの突起部も含めた寸法)を必ず確認しましょう。
もし、選んだスーツケースのサイズが制限を超えそうな場合は、1サイズ(1回り)小さいスーツケースに変更できないか検討しましょう。
・いるか、いらないかで迷うもの
・「もしも」「万が一」のときの備えのもの
・現地でも調達できるもの
・余分な衣類
・重要度の低いもの(「あったら便利かも」といった理由のもの)
また、サイズダウンしたときに荷物が入りきるか心配な場合は、折りたたみ式のサブバッグ(▶︎▶︎ レンタルも可能!)を用意しておくと安心です。
それでは下記で、飛行機のサイズ制限の規定について詳しく見ていきましょう。
ここでは参考として、JAL/ANAの規定を掲載しておきますね。
(サイズの規定は航空会社や座席のクラスによって異なるので、ご利用の航空会社の規定を必ずご確認ください。)
※情報は記事作成時のもので、変更になっている場合もあるのでご注意ください。最新の情報は、ご利用の航空会社のホームページをご確認いただけると安心です。
【国内線】機内持ち込み・預け荷物のサイズ制限
JAL「機内持ち込み荷物」の場合(国内線)
① 座席数が100席以上の飛行機のとき
高さ(55cm以内)× 幅(40cm以内)× 奥行き(25cm以内)かつ 3辺の合計が115cm以内 は無料
② 座席数が100席未満の飛行機のとき
高さ(45cm以内)× 幅(35cm以内)× 奥行き(20cm以内)かつ 3辺の合計が100cm以内 は無料
※各辺のサイズが規定内であっても、3辺の合計が規定を超える場合はNG。
参考:JAL公式HP「機内持ち込みお手荷物」
JAL「預け荷物」の場合(国内線)
高さ(120cm以内)× 幅(60cm以内)× 奥行き(50cm以内)は無料
※預け荷物の規定は、座席のクラスによっても異なります。
参考:JAL公式HP「お預けのお手荷物」
ANA「機内持ち込み荷物」の場合(国内線)
① 座席数が100席以上の飛行機のとき
高さ(55cm以内)× 幅(40cm以内)× 奥行き(25cm以内)かつ 3辺の合計が115cm以内 は無料
② 座席数が100席未満の飛行機のとき
高さ(45cm以内)× 幅(35cm以内)× 奥行き(20cm以内)かつ 3辺の合計が100cm以内 は無料
※各辺のサイズが規定内であっても、3辺の合計が規定を超える場合はNG。
参考:ANA公式HP「機内に持ち込めるサイズとルール(国内線)」
ANA「預け荷物」の場合(国内線)
3辺の合計が203cm以内 は無料
※預け荷物の規定は、座席のクラスによっても異なります。
参考:ANA公式HP「無料でお預かりする重さ・サイズ・個数(国内線)」
【国際線】機内持ち込み・預け荷物のサイズ制限
JALの場合(国際線)
■ 機内持ち込み荷物
高さ(55cm以内)× 幅(40cm以内)× 奥行き(25cm以内)かつ 3辺の合計が115cm以内 は無料
■ 預け荷物
3辺の合計が203cm以内 は無料
※各辺のサイズが規定内であっても、3辺の合計が規定を超える場合はNG。
※サイズの規定は、座席のクラスによっても異なります。
参考:JAL公式HP「機内持ち込みお手荷物」「お預けのお手荷物」
ANAの場合(国際線)
■ 機内持ち込み荷物
高さ(55cm以内)× 幅(40cm以内)× 奥行き(25cm以内)かつ 3辺の合計が115cm以内 は無料
■ 預け荷物
3辺の合計が158cm以内 は無料
※各辺のサイズが規定内であっても、3辺の合計が規定を超える場合はNG。
※サイズの規定は、座席のクラスによっても異なります。
参考:ANA公式HP「機内持ち込み手荷物のサイズとルール(国際線)」「無料でお預かりする手荷物の重さ・サイズ・個数(国際線)」
※機内に持ち込みできる「3辺の合計が115cm以下」のものは、Sサイズ以下のスーツケースになります。
(ただし、Sサイズの場合でも115cmを超えるものもあるのでご注意ください。)
※容量が拡張できるエキスパンダブル機能(マチアップ機能)つきのスーツケースを利用する場合は、拡張時のサイズオーバーに注意が必要です。
飛行機では重量制限もある!
飛行機へスーツケースを持ち込み・預け入れする際は、サイズの制限に加えて、重量の制限にも注意が必要です。
荷物を詰めた後に、重量の確認も忘れずにしておきましょう。
できるだけ小さくて軽いスーツケースを選ぶ方が、重量オーバーの心配はなくなります。
(スーツケース自体が軽いほど、中に入れられる荷物の量を増やせます。)
ここでも参考として、JAL/ANAの規定を掲載しておきますね。
(重量制限の規定は航空会社や座席のクラスによって異なるので、ご利用の航空会社の規定を必ずご確認ください。)
【JAL】
機内持ち込み荷物:合計10kgまで 無料
預け荷物:1人20kgまで 無料
参考:JAL公式HP「お手荷物」
【ANA】
機内持ち込み荷物:合計10kgまで 無料
預け荷物:1人20kgまで 無料
参考:ANA公式HP「手荷物について」
【JAL】
機内持ち込み荷物:合計10kgまで 無料
預け荷物:1個あたり23kgまで(1人2個まで)無料
参考:JAL公式HP「お手荷物」
【ANA】
機内持ち込み荷物:合計10kgまで 無料
預け荷物:1個あたり23kgまで(1人2個まで)無料
参考:ANA公式HP「手荷物について」
※情報は記事作成時のもので、変更になっている場合もあるのでご注意ください。最新の情報は、ご利用の航空会社のホームページをご確認いただけると安心です。
新幹線を利用する場合(特大スーツケースは注意!)
東海道・山陽・九州新幹線を利用する場合は、スーツケースの「3辺の合計(高さ+幅+奥行き3辺の合計長さ)」を必ず確認しましょう。
2020年5月からの新しいルールにより、特大スーツケースを持ち込む場合は事前予約が必要になるからです。
持ち込みに事前予約が必要なスーツケースの大きさは、3辺の合計が160cmを超えるもの。
※予約なしで持ち込んだ場合は、1,000円の手数料が必要になるので注意しましょう。
(予約した場合は無料で持ち込みOKです。)
※新幹線のサイズ制限は、容量(L)ではなく3辺の合計長さ(cm)で判断されます。
新幹線へ持ち込む荷物のサイズ制限
・160cm以内の場合・・・予約不要で持ち込みOK
・160cmを超えて250cm以内の場合・・・事前予約が必要(予約なしで持ち込む場合は1,000円の手数料が必要)
・250cmを超える場合・・・持ち込みNG
※ LLサイズなどの特大スーツケースは要注意です。
(ちなみに、重さは30kg以内という制限もあります。)
詳しくは、JRの公式ホームページをご覧ください。
▶︎▶︎ JR「東海道・山陽・九州新幹線への 特大荷物のお持ち込みについて」
事前予約の手続きが面倒な場合は、3辺の合計が160cm以下のスーツケースを選ぶようにしましょう。
(レンタル料金も抑えられます♩)
また、予約不要な160cm以下のスーツケースの場合でも、できるだけ小さくて軽いものがオススメです。
改札や新幹線内の通路など、幅が狭い場所での移動がスムーズになり、頭上の棚に置くときにも楽に持ち上げることができます。
可能なら、1サイズ(1回り)小さいスーツケースに変更できないか検討してみましょう。
・いるか、いらないかで迷うもの
・「もしも」「万が一」のときの備えのもの
・現地でも調達できるもの
・余分な衣類
・重要度の低いもの(「あったら便利かも」といった理由のもの)
電車を利用する場合
電車(JR在来線・地下鉄など)でも、車内に持ち込みできる荷物の大きさには制限があります。
多くの場合は、スーツケースの「3辺の合計(高さ+幅+奥行き3辺の合計長さ)」が250cmを超えるを場合は持ち込みNGです。
(※会社や路線によって異なる場合もあります。)
ただし、250cmを超えるようなスーツケースはほとんど無いため、電車に関してはサイズ制限にひっかかることはまずないので、安心してください^^
(特大サイズのスーツケースでも、170cm前後のものが一般的です。)
ですが、人が多い都会で利用する場合やラッシュ時間と重なる場合は、できるだけ小さくて軽いスーツケースがおすすめです。
(可能ならMサイズ以下がオススメ!)
特に東京や大阪などのラッシュ時間に移動する場合は、大きいサイズのスーツケースは扱いにくいだけでなく、他の乗客の方の邪魔にもなってしまうのでとても気を遣います。
また小さいサイズの方が、改札を通るときや網棚に持ち上げるときなどにも楽になります。
(レンタル料金も抑えられます♩)
可能なら、1サイズ(1回り)小さいスーツケースに変更できないか検討してみましょう。
・いるか、いらないかで迷うもの
・「もしも」「万が一」のときの備えのもの
・現地でも調達できるもの
・余分な衣類
・重要度の低いもの(「あったら便利かも」といった理由のもの)
バスを利用する場合(路線バスは特に注意!)
バス(路線バス・高速バスなど)でも、車内に持ち込みできる荷物の大きさには制限があります。
例えば、都営バスや大阪バス(路線バス)では、
スーツケースの「3辺の合計(高さ+幅+奥行き3辺の合計長さ)」が100cmを超える場合は持ち込みNG
です。(重さは10kg以内のみOK)
※ Mサイズ以上のスーツケースは、多くの場合持ち込みできないのでご注意ください。
参考:東京都交通局HP「お手回り品について」
参考:大阪バスHP「市内路線バス」
高速バスや大型観光バスなどトランクルームがあるバスの場合は、スーツケースを預けることができるので、サイズ制限はそれほど心配ありません。
※ただしバス会社によっては、トランクルームに預けられる荷物にもサイズの制限を設けていることもあります。
LLサイズなど特大スーツケースの場合は、事前に規定を確認しておくと安心です。
サイズの制限はバス会社や路線によって異なるので、ご利用の会社のホームページなどを確認するようにしてくださいね。
6.【+α】身長や体格、体力に合わせてサイズダウンを検討する
Lサイズ以上の大きなスーツケースの場合は、人によっては大きすぎて扱いにくかったり、重すぎて持ち上げるのに苦労する可能性もあります。
・小柄な女性(身長150cm以下の方)
・高齢の方
・体力に自信のない方(移動で疲れたくない方)
などは、可能なら1サイズ(1回り)小さいスーツケースに変更できないか検討してみましょう。
(例:LLサイズの場合 → Lサイズに変更、Lサイズの場合 → Mサイズに変更 など)
特に
✔︎ 荷物を持っての移動が多い
✔︎ 電車やバスの乗り降りがある
✔︎ 階段や段差が多い場所を歩く
✔︎ ツアーではなく個人で旅行する
などの場合は、できるだけ小さいサイズの方が、移動が楽で快適になるかと思います。
(レンタル料金も抑えられます♩)
スーツケースの最適なサイズは、荷物の量だけで決めるのではなく、自分の身長や体格、体力に合わせて選ぶのもポイントです。
持ち運びに支障がないサイズを選ぶようにしましょう。
・いるか、いらないかで迷うもの
・「もしも」「万が一」のときの備えのもの
・現地でも調達できるもの
・余分な衣類
・重要度の低いもの(「あったら便利かも」といった理由のもの)
どうしてもサイズを決められないときは?
ここまでは、レンタルスーツケースの「サイズの決め方」についてお伝えしてきましたが、
「やっぱりどうしても決められない」
「2つのサイズどちらも使えそうなので迷う」
という時もあるかと思います。
そういった時は、自分の身長や体力、交通手段などを考慮した上で、問題がなければ「容量(L)が大きい方を選ぶ」ことをオススメします。
想定より荷物が減ったときはそれほど問題にはなりませんが、増えたときは荷物が入りきらなくなるなどの問題が出てくるからです。
特に
✔︎ 旅行に限らず、普段から持ち歩く荷物が多い
✔︎ 荷造りや整理整頓が苦手
といった方は、迷ったときは大きい方のサイズを選びましょう。
もしくは、容量を拡張できるエキスパンダブル機能(マチアップ機能)つきのスーツケースにするのもオススメです!
エキスパンダブル機能:スーツケース中央部にあるファスナーを開けることで、マチ(奥行き)の幅を広げられる機能。広げた分、容量を増やすことができます。
Step② 開閉タイプ(フレーム or ファスナー)を選ぶ【重要度★★☆】
2)フレームタイプの特徴
3)ファスナータイプ(ジッパータイプ)の特徴
4)【結論】結局どっちが良いの?どうしても迷ったときは?
スーツケースは、開閉方式(開閉部分のつくり)に違いがあり、「フレームタイプ」と「ファスナータイプ(ジッパータイプ)」の2種類に分かれます。
※「フレームタイプ」:
開閉部分にアルミ等の金属や樹脂(プラスチック)などの硬い素材を使用しているもの。ワンタッチで開閉が可能。
※「ファスナータイプ(ジッパータイプ)」:
開閉部分に布を使用しているもの。ファスナーを一周させて開閉する。
レンタルスーツケースの場合でも、「フレーム」と「ファスナー(ジッパー)」の両方から選べることが多いので、ここで簡単にメリット・デメリットについて説明しておきますね^^
(こだわらない人はスルーしてOKです!)
※また、容量を拡張できるエキスパンダブル機能(マチアップ機能)つきのスーツケースを選びたい場合は、必然的にファスナータイプになります。
最初にざっくり特徴をお伝えすると、
・防犯性と中の荷物の保護性を重視するなら「フレームタイプ」
・軽さと荷物の取り出しやすさを重視するなら「ファスナータイプ(ジッパータイプ)」
を選びましょう。
言い換えると、
・大切な荷物を運ぶなら「フレームタイプ」
・旅の気軽さを求めるなら「ファスナータイプ(ジッパータイプ)」
になるかと思います♩
それでは下記で、それぞれの特徴について見ていきましょう。
「フレームタイプ」と「ファスナータイプ(ジッパータイプ)」の比較表
ここではまず、「フレーム」と「ファスナー(ジッパー)」の違いを、機能・性能ごとに比較してみました。
※各機能・性能は、メーカーやブランド、商品によっても異なってきます。ここではあくまでも、一般的な捉え方として参考にしてくださいね。
・軽量性(本体の軽さ) → ファスナータイプの方が◎
・セキュリティー / 防犯性 → フレームタイプの方が◎
・衝撃吸収性 / 柔軟性(本体の壊れにくさ) → ファスナータイプの方が◎
・内部の保護性(中の荷物の壊れにくさ) → フレームタイプの方が◎
・隙間からの出し入れのしやすさ → ファスナータイプの方が◎
・全開のしやすさ → フレームタイプの方が◎
・耐水性(雨のしみにくさ) → フレームタイプの方が◎
・密閉性(砂埃などの入りにくさ) → フレームタイプの方が◎
フレームタイプの特徴
比較表のとおり「フレームタイプ」は、
・防犯性
・スーツケース内部の保護性
・全開のしやすさ
・耐水性
・密閉性
に優れているのが、大きな特徴です。
フレームタイプは、丈夫な金属などで開閉部分をしっかり保護しているので、骨組みが硬くて頑丈なつくりになっています。
(開閉部分は、スーツケースの形状を支える骨組みの役割もあります。)
セキュリティ重視で、中の荷物をしっかり保護したい人はフレームタイプを選びましょう!
フレームタイプのメリット
◎ 刃物などで切り裂くことができないため、防犯性・セキュリティ性が高い
(フレームタイプはバールなどの工具を使わないと、こじ開けることができません。)
◎ スーツケース内部に衝撃が伝わりにくいため、中のものが壊れにくい
(頑丈で強度があり変形しにくいので、外部から衝撃を受けても中の荷物を守ります。)
◎ ワンタッチで開け閉めができるので、開閉操作が素早くできて楽チン
(ファスナータイプだと、チャックを一周させないと全開できません。)
◎ 重い荷物を入れてもたわまないため、動かすときに安定感がある
(走行性が良いので、持ち運びがしやすいです。)
◎ 密閉性・防水性が高いため、雨にも強い
(開閉部分に金属等を使用していて、しっかり保護されているため。)
フレームタイプのデメリット
× 重量が重くなりがち
(開閉部分が金属等なので、ファスナータイプに比べると重くなる傾向があります。)
× 金額が高いことが多い
(同じメーカー・ブランドで比較すると、ファスナータイプに比べて割高になる傾向があります。)
× 柔軟性がないので衝撃を吸収できず、ファスナータイプと比べてスーツケース本体が壊れやすい
(内部に衝撃が伝わりにくいため、その分スーツケース自体に負荷がかかってしまいます。)
× 強い衝撃を受けると、スーツケースが開かなくなることがある
(フレームタイプは強度は強いですが、その分変形して歪んでしまった場合は、最悪開かなくなる可能性もあります。)
× 荷物を取り出すときに広いスペースが必要になる
(隙間からの出し入れができないため、床に倒して全開しないと荷物が取り出せません。)
こんな人はフレームタイプのレンタルがおすすめ!
✔︎ 発展途上国など、治安が心配な地域へ行く
(多少重くてもセキュリティを重視したい。)
✔︎ 飛行機の乗り継ぎが多い
(乗り継ぎが多いと、外部の衝撃を受ける回数が必然的に増えてしまいます。)
✔︎ お酒や香水など、割れ物や壊れやすい物を入れる
(しっかり中身を保護したい。)
✔︎ 電子機器などを入れる
(しっかり中身を保護したい。)
✔︎ 梅雨や雨期の時期に使うので、水が染み込みにくいものがいい
(雨のときに屋外で使用する可能性がある。)
ファスナータイプ(ジッパータイプ)の特徴
比較表のとおり「ファスナー(ジッパー)タイプ」は、
・軽量性
・衝撃吸収性(スーツケース本体の壊れにくさ)
・隙間からの荷物の出し入れのしやすさ
に優れているのが、大きな特徴です。
ファスナータイプは、開閉部分が布製になっていて、ファスナー(ジッパー)で開け閉めをするタイプ。
最近は、フレームタイプよりもファスナータイプの方が人気だそうです。
軽さ重視で、少しでも移動を楽にしたい人はファスナータイプを選びましょう!
※また、容量を拡張できるエキスパンダブル機能(マチアップ機能)つきのスーツケースを選びたい場合は、必然的にファスナータイプになります。
ファスナータイプのメリット
◎ 軽量感がある
(金属の部分が少ないので、フレームタイプに比べて軽くなります。)
◎ 金額が安いことが多い
(同じメーカー・ブランドで比較すると、フレームタイプに比べて割安になる傾向があります。)
◎ 衝撃を吸収してくれるので、スーツケース本体が壊れにくい
(ファスナー部分が衝撃を吸収することで全体がたわむので、歪みや変形、破損などが軽減されます。)
◎ 柔軟性があるので、荷物をパンパンに詰め込んでも閉めやすい
(中の荷物に合わせて、ある程度形状が変形してくれます。)
◎ スーツケースを立てたまま、中の荷物の出し入れが手軽にできる
(小物類などは、ファスナーを少しだけ開けて隙間から出し入れすることができます。スーツケースを全開したり横に倒す必要がなく、スペースをとりません。)
ファスナータイプのデメリット
× 防犯性・セキュリティ性が低い
(ファスナー部分が布製なので、ナイフやカッターなどの刃物で切り裂いたり、先端の尖ったものでこじ開けることができます。)
※ただし、ブランドによっては特殊技術により、こじ開けに強いファスナーを採用している場合もあります。(デルセーの人気モデル「シャトレ(CHATELET)」など)
× 外部から受けた衝撃が中に伝わりやすく、荷物の保護性が低い
(全体がたわむことで衝撃を吸収するので、スーツケース本体が壊れにくい分、中の荷物への衝撃が大きくなります。割れ物などを入れるときは念入りに梱包が必要です。)
× 柔軟性がある分、押すと縮むので中の荷物が潰れやすい
× チャックを一周させないと全開できない
(ワンタッチで全開できるフレームタイプと比べると、少し手間がかかります。特に大きいサイズのものほど時間がかかってしまいます。)
× チャックが中の荷物を噛んでしまうことがある
(特に衣類などは巻き込まれないように注意が必要です。)
× 密閉性・防水性が低いので、ファスナー部分から雨や埃が入りやすい
こんな人はファスナータイプのレンタルがおすすめ!
✔︎ LCC(格安航空会社)を利用する
(LCCは重量制限が厳しいので、少しでも荷物を軽くしたい。)
✔︎ 中に入れる荷物が重くなりそう
(スーツケース本体をできるだけ軽くして、全体の重量を抑えたい。)
✔︎ 衣類など、割れたり壊れたりしない荷物がほとんど
(内部の保護性よりも、スーツケース本体の壊れにくさを重視したい。)
✔︎ 行きと帰りで荷物の量が大きく変わりそう
(容量を拡張できるエキスパンダブル機能〔マチアップ機能〕つきのスーツケースを選びたい。)
✔︎ 化粧品やガジェット類など頻繁に出し入れしたい荷物がある
(スーツケースを少し開いて、隙間から出し入れしたい。空港など人が多い場所でスーツケースを全開したくない。)
【結論】結局どっちが良いの?どうしても迷ったときは?
「フレームタイプ」と「ファスナータイプ(ジッパータイプ)」のどちらにもメリット・デメリットがあるので、どうしても迷ったときは、一番優先したい機能や性能で選ぶようにしましょう。
(または、欲しい機能や性能が多い方を選びましょう。)
また、これは私個人の意見になりますが、「中の荷物の保護性を最優先したい」場合を除いては、ファスナータイプ(ジッパータイプ)で良いと思っています。
防犯性に関しては、確かにフレームタイプの方が優れていますが、よほど治安の悪い地域に行かない限りは、気にしなくても良いかと思います。
(ちなみに海外では、スーツケース本体ごと盗難にあうケースもあるので、そうなるとフレームであろうと関係ありません。)
それよりも軽さを優先した方が、移動の際のストレスが少ないので良いかなというのが個人的な意見です。(航空会社の重量制限にも余裕ができます!)
中に割れ物を入れる場合は、梱包を念入りにして衣類などで包むようにすれば、ある程度の衝撃からは守れます^^
また、雨の染み込みが心配な場合は、衣類など濡れると困るものはビニール袋に入れておくことで、ある程度は対応できるかと思います。
Step③ 色を選ぶ【重要度★☆☆】
次にここでは、スーツケースの色の決め方について説明していきますね。
レンタルスーツケースの場合でも、同じモデルの中で複数の色を取り扱っていることが多いので、ここで選び方のポイントを確認しておきましょう。
単純に好みの色で選んでもOKですが、利用するシーンに合わせて選ぶことも大切になります。
最初にざっくりお伝えすると、
・ビジネス用なら落ち着いた色
・旅行用ならできるだけ目立つ色
を選ぶのがオススメです!
ビジネス用なら落ち着いた色を選ぶ
ビジネスで利用するなら、なるべく派手な色やデザインは控えましょう。
落ち着いた色(ブラック・ネイビー・ブラウン・グレー・シルバーなど)で、シンプルなデザインのものがおすすめです。
特にブラックやネイビーなどの濃い色は、汚れや傷が目立たないというメリットもあるので◎
(飛行機に預け入れする場合は、ほぼ汚れや傷が付くと思っておきましょう。)
旅行用なら目立つ色(人と被らない色)がオススメ!
旅行で利用するなら、一目で自分の荷物と分かるような目立つ色やデザインがおすすめです。
他の人のスーツケースと差別化することで、空港やバスでの取り間違えを防止でき、見つけやすくもなるので便利だからです。
無難でベーシックな色はなるべく避けて、あまり人と被らない色(赤・オレンジ・黄色・緑・紫など)にするのがベター!
柄物を選ぶのも◎です。
また女性の場合は、ファッションに合わせてホワイト・ピンク・水色・ベージュなどを選ぶのも、気分が上がっておすすめです♩
(ただし、ホワイトとベージュは人と被りやすいかも?!)
ただ、ホワイトや淡い色(薄い色)は、汚れや傷が目立ちやすくなるので、その点考慮しておきましょう。
(飛行機に預け入れする場合は、汚れや傷がほぼ付きます…)
「どうしても派手な色に抵抗がある・・」
「無難なブラックやネイビーの色が好き!」
という方もいるかと思います。
その場合は、スーツケース以外の小物でも差別化できるので大丈夫ですよ^^
(次で簡単な方法をご紹介しています!)
色や柄以外でスーツケースを目立たせるには?
ベーシックなブラックやネイビーなどの色を選んだ場合は、小物を利用してスーツケースをアレンジ&差別化しておきましょう。
おすすめの方法は
① スーツケースベルトをつける
② ネームタグ(バゲッジタグ)をつける
③ スーツケースカバーをかける
です。
※「ステッカーやシールを貼る」という方法もありますが、レンタルスーツケースの場合は避けておきましょう。
(レンタル会社によっては、貼り物を禁止している場合もあります。)
①〜③を自由に組み合わせることで、より個性を出せるかと思います♩
①のスーツケースベルトと②のネームタグ(バゲッジタグ)は、スーツケースと一緒にレンタルできる場合もあるので確認してみてくださいね^^
(ただ③のスーツケースカバーに関しては、レンタルできるところが少ないかもしれません・・)
参考:「R&Y RENTAL(アールワイレンタル)」のスーツケースベルトのレンタルはこちら、ネームタグのレンタルはこちら
スーツケースベルトやネームタグは、百均などでも安く購入できるので、1つ持っておくのもアリだと思います。
(ツアーを利用する場合は、旅行会社のネームタグも利用できます!)
Step④ ブランドを選ぶ【重要度★☆☆】
次にここでは、スーツケースのブランドの選び方について説明していきますね。
(こだわらない人はスルーしてOKです。)
レンタルスーツケースの場合でも、複数のブランドから選べることが多いので、ここでポイントを確認しておきましょう。
(レンタル会社によってはノンブランドのスーツケースしか取り扱っていない場合もあります。)
※各ブランドの特徴などについては、レンタル会社のHPにも掲載されているので、ここでは省略しています。
【参考】「R&Y RENTAL(アールワイレンタル)」のブランド説明ページ
(上記のサイトは、日本最大のスーツケースレタルの専門サイト。ブランドスーツケースの取り扱いが充実しています♩)
レンタルスーツケースはブランド品の方がコスパが良い!
スーツケースはバッグと同じように、ブランド品とノンブランド品があります。
ブランド品は、購入すると3万〜10万円程はしますが、レンタルの場合だと数千円から借りることができるので、コスパが良くてお得感が大きくなります。
ノンブランド品の方が安くレンタルできるのは確かですが、購入しても低価格な分、お得感はそれほどありません。
(条件によっては、購入した方が安く済むことも。)
また全てではありませんが、ノンブランド品の多くは、スーツケースの品質や機能性が劣ってしまいます。
数千円ほどプラスすればブランド品に格上げできるので、旅の快適さを求めるなら断然ブランドスーツケースの方がおすすめです!
ブランド品は見た目はもちろん、軽量感やキャスターの走行性(動きのなめらかさ)、キャスターの走行音(ガラガラゴロゴロうるさくない)などが全然違ってきます。
そして気分も上がります♩(結構大事)
価格重視!という方は、もちろんノンブランド品を選んでもOK!
※ノンブランド品の場合は、口コミをしっかり確認することがポイントです。
価格と旅の快適さを天秤にかけて、ブランドかノンブランドかを選んでみましょう。
王道ブランドなら『リモワ』『サムソナイト』『プロテカ』
『リモワ(RIMOWA)』
『サムソナイト(Samsonite)』
『プロテカ(Proteca)』
は、超有名なスーツケースの王道ブランドです。
「スーツケースのブランドはよく分からないけど、とりあえず間違いないブランド品を選びたい!」
という方は、この中から選べばOK!
『リモワ』は男女ともに人気、そして『サムソナイト』は男性向け、『プロテカ』は女性向けデザインが多いように思います。
購入の場合だと高くて手を出しにくいブランドですが、レンタルだとお手頃な値段で利用できるので、「有名ブランドをお試しで使ってみたい!」という方にもオススメです♩
その他、男性・女性別、ビジネス用に人気のブランドをまとめると下記のとおり。
男性におすすめのブランド
リモワ(RIMOWA)
サムソナイト(Samsonite)
ゼロハリバートン(ZERO HALLIBURTON)
バーマス(BERMAS)
アメリカンツーリスター(American Tourister)
サンコー鞄(SUNCO)
など
女性におすすめのブランド
リモワ(RIMOWA)
プロテカ(Proteca)
エース(Ace)
デルセー(DELSEY)
グローブトロッター(GLOBE TROTTER)
アメリカンツーリスター(American Tourister)
サンコー鞄(SUNCO)
など
ビジネス利用におすすめのブランド
リモワ(RIMOWA)
トゥミ(TUMI)
ゼロハリバートン(ZERO HALLIBURTON)
など
Step⑤ その他プラスαの機能を選ぶ【重要度★☆☆】
2)「TSAロック(ティー・エス・エー・ロック)」はどんなときに必要?
3)「フロントオープン」はどんな人にオススメ?
4)「キャスターストッパー」はどんな人にオススメ?
5)「エキスパンダブル」はどんな人にオススメ?
最後にここでは、スーツケースについている「その他の機能」について、簡単にご紹介しておきますね。
私がオススメしている「R&Y RENTAL(アールワイレンタル)」では、次のような機能を選んで検索することができます。
それぞれの特徴と「どんな時に便利な機能なのか」について、下記で順番に説明していきますね^^
※「R&Y RENTAL(アールワイレンタル)」以外のレンタル会社では、細かい機能を指定した商品の検索ができない場合もあります。
「軽量タイプ」はどんな人にオススメ?
軽量タイプのスーツケースは、通常のスーツケースと比べると持ち運びがラクにできるので、移動の際のストレスが軽減されます。
また、電車やバスの荷物棚への上げ下げもラクにできるため、旅の快適さが違ってきます!
下記のような場合は、軽量タイプのスーツケースを検討してみましょう。
✔︎ 荷物が多くなりそう(重くなりそう)
✔︎ 重量制限の厳しいLCC(格安航空会社)を利用する
✔︎ スーツケースを持ったままの移動が多い
✔︎ 階段や段差が多い場所を歩く
✔︎ 電車やバスの乗り降りがある
✔︎ ツアーではなく個人で旅行する
✔︎ 体力に自信がない(移動で疲れたくない)
「TSAロック(ティー・エス・エー・ロック)」はどんなときに必要?
「TSAロック」とは、アメリカの空港を利用するときに必要な、特殊な機能を持ったカギのことです。
下記のような場合は、TSAロックつきのスーツケースを選びましょう。
(もしくは、TSA機能のついたスーツケースベルトでも代用可能です。)
✔︎ アメリカ発着の国際線を利用する場合
(ハワイ・グアム・サイパンなどの離島、アラスカなども含まれます。)
✔︎ アメリカ国内線を利用する場合
✔︎ アメリカの空港をトランジット(経由)で利用する場合
(例:カナダ旅行・南米旅行など)
※レンタル会社が取り扱っているスーツケースの場合は、ほとんどがTSAロックつきですが、まれに未搭載のスーツケースもあるのでご注意ください。
TSAロック(ティー・エス・エー・ロック)とは?
「TSAロック」とは、スーツケースを施錠したまま飛行機に預けても、空港職員がマスターキーで開けることのできる特別な鍵(アメリカ運輸保安局より認可を受けた先進のロックシステム)のことです。
通常アメリカの空港では、スーツケースに鍵をかけたまま飛行機に預けることは禁止されています。
(アメリカではセキュリティーチェックが厳重になっており、抜き打ちで持ち主の許可なくスーツケースの中身をチェックすることがあるため。)
しかし、TSAロックがついたスーツケースは例外で、施錠した状態でも預けることが可能になります。
(TSAロックの場合は、空港職員が専用のマスターキーで解錠が可能なため。)
TSAロックがついていない場合(TSAロック以外の普通の鍵の場合)は、鍵をかけたまま預けることがないように注意しましょう。
※もし鍵をかけた状態で預けてしまった場合は、職員によるチェックが入った際に鍵が壊されてしまいます。(賠償等は一切ありません。)
✔︎ アメリカの空港では、スーツケースに鍵をかけたまま預けることはNG
(施錠していると、チェックの際に鍵が壊される可能性あり)
✔︎ ただし、TSAロックつきのスーツケースなら鍵をかけたまま預けてもOK
(専用のマスターキーがあるので、鍵が壊されずに済む)
✔︎ ハワイ・グアム・サイパン旅行のほか、アメリカを経由する旅行も対象になる
「フロントオープン」はどんな人にオススメ?
「フロントオープン」とは、メインの収納部を開けることなく、前面についたポケットから物の出し入れができる機能です。
(フロントポケット、トップオープン、前開き機能などとも呼ばれています。)
スーツケースを横に倒して全開しなくても、立てた状態でちょっとした物の出し入れができるので、とても便利。
下記のような場合は、フロントオープンの機能がついたスーツケースを検討してみましょう。
✔︎ スマホの充電器や化粧品など、すぐに取り出したい小物類を入れる
✔︎ ビジネスで利用するので、パソコンや書類などをさっと取り出したい
✔︎ その他、頻繁に出し入れする荷物がある
✔︎ 屋外でスーツケースを全開にするのが恥ずかしい(着替えなどを見られたくない)
✔︎ スーツケースを持ったまま移動することが多い
「キャスターストッパー」はどんな人にオススメ?
「キャスターストッパー」とは、キャスターが勝手に動いて転がることがないように、ロックをかけることができる機能です。
(キャスターロックとも呼ばれています。)
下記のような場合は、キャスターストッパーの機能がついたスーツケースを検討してみましょう。
✔︎ 電車やバス、新幹線などの揺れる乗り物にのる
✔︎ 坂道が多い場所を歩く
✔︎ スーツケースを持ったまま移動することが多い
✔︎ 移動しながら地図やガイドブックなどを見る
「エキスパンダブル」はどんな人にオススメ?
「エキスパンダブル」とは、スーツケースのマチ(奥行き)を広げて、容量を拡張できる機能です。
(マチアップ機能とも呼ばれています。)
スーツケース中央部にあるファスナーを開けることで、マチ(奥行き)が広げられるようになっています。
※エキスパンダブル機能つきのスーツケースは、ファスナータイプのみになります。
(フレームタイプのスーツケースにはエキスパンダブル機能はありません。)
下記のような場合は、エキスパンダブルの機能がついたスーツケースを検討してみましょう。
✔︎ 行きと帰りで荷物の量が大きく変わりそう
✔︎ ショッピング目的の旅行に行く
✔︎ お土産が多くなりそう
✔︎ 万が一のときに備えて、スーツケースの容量に余裕が欲しい
✔︎ なるべく小さいスーツケースを選びたいけど、荷物が入りきるか分からない
シチュエーション別おすすめレンタルスーツケースはコレ!
2)「海外旅行」にオススメのものはコレ!
3)「出張・ビジネス」にオススメのものはコレ!
4)「留学」にオススメのものはコレ!
5)「修学旅行」にオススメのものはコレ!
6)「新婚旅行」にオススメのものはコレ!
ここまでは、レンタルスーツケースの選び方についてポイントを説明してきました。
そしてここからは、下記のシチュエーション別に「おすすめのレンタルスーツケース」をご紹介していきたいと思います♩
・海外旅行
・出張/ビジネス
・留学
・修学旅行
・新婚旅行
スーツケース選びが面倒な場合や時間がないときは、ぜひ参考にしてみてください^^
※すべて「R&Y RENTAL(アールワイレンタル)」でレンタルできる商品をチョイスしています。(細かい条件を指定して商品を検索できるため)
もし時間に余裕がある場合は、他のレンタル会社もあわせてチェックすると、より希望の条件に合ったスーツケースに出会えるかと思います♩
① R&Y RENTAL(アールワイレンタル)
・・・商品の取り扱い数・選択肢の多さで選ぶならココ!日本最大のスーツケースレンタル専門のサイト。
② DMMいろいろレンタル
・・・レンタル料金の安さで選ぶならココ!
③ ククレンタル(CUCOO RENTAL)
・・・長期間レンタルするならココ!
なぜ上記の3社が良いのか?については、下記の記事でまとめているので、あわせて参考にしてくださいね。
(レンタル会社の選び方、個人でレンタルする時の注意点などについてもまとめています。)
「国内旅行」におすすめのレンタルスーツケース
国内旅行向けのスーツケースは、次の点を重視して選んでみました。
✔︎ 持ち運びがラクな軽量タイプ(1〜3kg台のもの、重量制限の厳しいLCCでも安心!)
✔︎ 飛行機の機内にも持ち込みOKな小型サイズ(※LCCなど一部の飛行機では持ち込めない場合あり)
✔︎ ちょっとした物の出し入れに便利なフロントオープン(フロントポケット)つき
✔︎ 電車での移動にも便利なキャスターストッパー(キャスターロック)つき
✔︎ 旅の気分を高めてくれるデザイン
【国内旅行】男性におすすめのタイプ
バーマス インターシティプラス 34L シルバー 4輪(※一部機内持ち込みNGの場合あり)
エンドー鞄 フリクエンター クラムA 34L コン 4輪(※一部機内持ち込みNGの場合あり)
【国内旅行】女性におすすめのタイプ
エース ハント マイン フロントポケット付き 34L アネモネレッド 4輪(※一部機内持ち込みNGの場合あり)
エンドー鞄 フリクエンター クラムA 34L シャンパンゴールド 4輪(※一部機内持ち込みNGの場合あり)
【国内旅行】荷物が多い場合はMサイズもオススメ
・お土産や荷物が多い方
・2人分の荷物をまとめて入れたい方
・3〜5泊くらいの旅行を計画している方
などは、上記でご紹介したSサイズのスーツケースだと少し小さい可能性があるので、Mサイズのものがオススメです。
国内旅行におすすめのMサイズのスーツケースもご紹介しておきますね。
※Mサイズのスーツケースは飛行機内への持ち込みはできないので、預け入れが必要になります。
※Mサイズの場合は、フロントオープン機能がついていないタイプを選んでいるのでご了承ください。
(男性におすすめのタイプ:Mサイズ)
(女性におすすめのタイプ:Mサイズ)
旅館などではキャスターカバーがあると便利です。(デザインのこだわりがないなら百均でも購入可能!)
汚れたタイヤのままスーツケースを部屋に入れるのに抵抗がある方は是非^^
「海外旅行」におすすめのレンタルスーツケース
海外旅行向けのスーツケースは、次の点を重視して選んでみました。
✔︎ 持ち運びがラクな軽量タイプ(1〜3kg台のもの、重量制限の厳しいLCCでも安心!)
✔︎ 扱いが手荒な海外の空港でも安心のフレームタイプ(防犯面でも安心)
✔︎ アメリカ・ハワイ・グアム旅行などで必須のTSAロックつき
✔︎ 旅の気分を高めてくれるデザイン
【海外旅行】男性におすすめのタイプ
Mサイズ(3〜5泊)
Lサイズ(5〜10泊)
【海外旅行】女性におすすめのタイプ
Mサイズ(3〜5泊)
Lサイズ(5〜10泊)
【海外旅行】ファスナータイプでもOKな方はこちらもオススメ
Mサイズ(3〜5泊):ファスナータイプ
プロテカ(エース) エアロフレックスライト 53L ブルー 4輪
Lサイズ(5〜10泊):ファスナータイプ
「出張・ビジネス」におすすめのレンタルスーツケース
出張・ビジネス向けのスーツケースは、次の点を重視して選んでみました。
✔︎ 持ち運びがラクな軽量タイプ(1〜3kg台のもの、重量制限の厳しいLCCでも安心!)
✔︎ 飛行機の機内にも持ち込みOKな小型サイズ(※LCCなど一部の飛行機では持ち込めない場合あり)
✔︎ パソコンや書類などの出し入れに便利なフロントオープン(フロントポケット)つき
✔︎ 電車での移動にも便利なキャスターストッパー(キャスターロック)つき
✔︎ 走行音が静かなサイレントキャスター(静音キャスター)
✔︎ ビジネスシーンにマッチする落ち着いたデザイン
【出張・ビジネス】男性におすすめのタイプ
バーマス インターシティ スクエア 33L ブラックヘアライン(※一部機内持ち込みNGの場合あり)
エンドー鞄 フリクエンター クラムA 34L コン 4輪(※一部機内持ち込みNGの場合あり)
【出張・ビジネス】女性におすすめのタイプ
イノベーター ビジネスキャリーケース 33L ブラックエンボス 4輪(※一部機内持ち込みNGの場合あり)
エンドー鞄 フリクエンター クラムA 34L シャンパンゴールド 4輪(※一部機内持ち込みNGの場合あり)
長期出張・海外出張はMサイズもオススメ
長期出張や海外出張の場合は、上記でご紹介したSサイズのスーツケースだと少し小さい可能性があるので、Mサイズのものがオススメです。
ビジネス利用におすすめのMサイズのスーツケースもご紹介しておきますね。
(アメリカ出張などに必須のTSAロックが付いたものを選んでいます。)
※Mサイズのスーツケースは飛行機内への持ち込みはできないので、預け入れが必要になります。
※Mサイズの場合は、フロントオープン機能がついていないタイプを選んでいるのでご了承ください。
(長期出張/海外出張:Mサイズ)
「留学」におすすめのレンタルスーツケース
留学向けのスーツケースは、次の点を重視して選んでみました。
✔︎ 扱いが手荒な海外の空港でも安心のフレームタイプ(防犯面でも安心)
✔︎ アメリカなどでは必須のTSAロックつき
✔︎ 荷物をたくさん収納できる大容量タイプ
✔︎ 留学気分を高めてくれるデザイン
【留学】男性におすすめのタイプ
【留学】女性におすすめのタイプ
プロテカ(エース) エキノックスライトオーレ 96L ピーコックブルー 4輪
留学中は、お休みの日に近場の旅行に出かけることも多いかと思います。
大きなスーツケースは邪魔になるので、ショートトリップ用(週末旅行用)のリュックなどがあると便利です♩
おすすめのトラベルブランド「MILESTO(ミレスト)」には、旅行に便利な機能がついたオシャレなバッグがたくさんあるので、一度チェックしてみてください^^
▶︎▶︎ 「MILESTO」公式オンラインストア
「修学旅行」におすすめのレンタルスーツケース
修学旅行向けのスーツケースは、次の点を重視して選んでみました。
✔︎ 持ち運びがラクな軽量タイプ(1〜3kg台のもの)
✔︎ お土産などで荷物が増えたときに便利なエキスパンダブル(拡張機能)つき
✔︎ 海外に行く場合でも安心のTSAロックつき
✔︎ オシャレ or かわいいデザインで気分が上がるもの
【修学旅行】男子におすすめのタイプ
Sサイズ(1〜3泊)
アメリカンツーリスター サウンドボックス スピナー エキスパンダブル 35/41L ブラック 4輪
サムソナイト シーライト 36L/42L ディープブルー エキスパンダブル機能 4輪
Lサイズ(5〜10泊)
アメリカンツーリスター サウンドボックス スピナー エキスパンダブル 71/81L サマーブルー 4輪
【修学旅行】女子におすすめのタイプ
Sサイズ(1〜3泊)
アメリカンツーリスター サウンドボックス スピナー エキスパンダブル 35/41L スパイシーピーチ 4輪
サムソナイト シーライト 36/42L チリレッド エキスパンダブル機能 4輪
Lサイズ(5〜10泊)
アメリカンツーリスター サウンドボックス スピナー エキスパンダブル 71/81L ライティングピンク4輪
修学旅行ではクラス単位で移動することが多いため、クラス全員分の30個ほどあるスーツケースの中から、自分のものを見つけやすくしておくことがポイントです。
1番手っ取り早いのは、カラフルで目立つ色のスーツケースを選ぶこと。
でも派手な色は、少し抵抗がある方もいるかと思います。
その場合は、色以外でスーツケースを目立たせる工夫をしておきましょう。
すぐに見つけられる目印(スーツケースベルトやネームタグなど)を付けておくのがオススメです。
※「ステッカーやシールを貼る」という方法もありますが、レンタルスーツケースの場合は避けておきましょう。(レンタル会社によっては、貼り物を禁止している場合もあります。)
スーツケースベルトとネームタグは、スーツケースと一緒にレンタルできる場合もあるので確認してみてくださいね^^(百均でも購入できます!)
参考:「R&Y RENTAL(アールワイレンタル)」のスーツケースベルトのレンタルはこちら、ネームタグのレンタルはこちら
「新婚旅行」におすすめのレンタルスーツケース
新婚旅行向けのスーツケースは、次の点を重視して選んでみました。
✔︎ 持ち運びがラクな軽量タイプ(1〜3kg台のもの、重量制限の厳しいLCCでも安心!)
✔︎ 2人分の荷物をまとめて入れることができる大容量タイプ
✔︎ 旅の気分を高めてくれるデザインで男女とも使えるもの
✔︎ ワンランク上のホテルや旅館にもマッチする高級感のあるもの
【新婚旅行】国内で旅行する場合
サムソナイト コスモライト 94L コッパーブラッシュ 4輪
【新婚旅行】海外に行く場合
アメリカ・ハワイ・グアム旅行などで必須のTSAロックつきのものを選んでいます。
扱いが手荒な海外の空港でも安心のフレームタイプならこちら ↓↓(※フレームの場合は若干重たくなります。)
旅館などではキャスターカバーがあると便利です。(デザインのこだわりがないなら百均でも購入可能!)
汚れたタイヤのままスーツケースを部屋に入れるのに抵抗がある方にオススメ。
レンタルスーツケースの選び方まとめ
✔︎ レンタルスーツケースを選ぶときは、大きさ(サイズ)を最優先する
→ 急いでいるときは、大きさだけで選んでもOK!
✔︎ 余裕がある場合は、大きさを選んだ後に、
②開閉タイプ(ファスナーかフレームか)
③色
④ブランド
⑤必要に応じてプラスしたい機能
を検討する
✔︎ スーツケースの大きさは、基本的には旅行日数に合わせて選ぶ(1日につき10Lが目安)
→ いろいろ検討が面倒な場合は、旅行日数だけで選んでもOK!
✔︎ ただし飛行機や新幹線、路線バスなどを利用する場合は、サイズ制限も確認すること
→ 制限をオーバーしている場合は、サイズダウンを検討する
✔︎ 開閉タイプについては、防犯性・荷物の保護性重視なら「フレームタイプ」、軽さ・荷物の取り出しやすさ重視なら「ファスナータイプ(ジッパータイプ)」を選ぶ
✔︎ 色については、旅行用ならできるだけ目立つ色、ビジネス用なら落ち着いた色がオススメ
✔︎ スーツケースの王道&有名ブランドは『リモワ(RIMOWA)』『サムソナイト(Samsonite)』『プロテカ(Proteca)』
→ レンタルスーツケースは、ブランド品を選ぶ方がお得感があってオススメ(旅の快適さも全然違います♩)
また、レンタル会社の選び方や個人でレンタルする時の注意点などについては、別途こちらの記事にまとめているので合わせて参考にしてくださいね。
▶︎▶︎スーツケースレンタル【完全ガイド】おすすめ3社とトラブル対策を解説!
さいごに
旅の相棒であるスーツケース選びは、旅行の準備の第一歩。
スーツケースの機能性や使い心地は、旅の快適さにも影響します。
だからこそ、自分の条件にピッタリ合ったスーツケースを選ぶことが大切です。
また、デザインも重視すると気分も上がり、旅の楽しさもよりアップするかと思います♩
可能な限りじっくり選んで、素敵な旅になるように準備していきましょう!