バンコクを訪れるなら絶対にはずせない人気の観光地、ワットワルン。
ワットアルンは、ワットポー・ワットプラケオと合わせて「バンコク三大寺院」と呼ばれています。
ここでは、バンコク観光のマストスポット「ワットアルン」について
★ 服装の規定と観光に適した服装
★ 民族衣装での記念撮影の情報
★ 入場料と営業時間
★ 空いている時間帯と観光の所要時間
などをご紹介しています。
ぜひ訪れる前に一度目を通してみてくださいね^^
それではさっそくチェックしていきましょう♩
※記事内のお金の単位は一部【タイバーツ(B)】で表記しています。タイバーツのレートについてはこちらで確認できるので参考にしてくださいね。
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目次
タイのワットアルンとは?
タイのバンコクにあるワットアルンは、5つの大きな仏塔が特徴的なバンコク三大寺院の1つのお寺です。
ヒンドゥー教色の強いクメール様式(カンボジアの世界遺産「アンコールワット」に見られる様式)のお寺のため、タイにある他の仏教寺院とは趣が大きく異なり、黄金に輝くようなきらびやかな印象はありません。
でもワットアルンを近くで見ると、緻密な装飾がされていることに驚きます。
またワットアルンの仏塔には登ることもでき、そこからの眺めはワットアルンに行くなら必ず見たい景色です!
ワットアルンについての歴史や見どころなどを詳しく知っておきたい方は、こちらの記事をチェックしてみてくださいね。
▶︎▶︎バンコクのワットアルンとは?知っておきたい歴史や意味、特徴と見どころ等まとめ
ワットアルンに行く時の服装(ドレスコード)は?
タイは年間を通して気温が高く、いつ訪れても日本の夏服で問題なく過ごすことができます。
でも寺院や王室関係の施設に行くときは注意が必要です。
寺院や王室関係の施設では、細かな服装の規定(ドレスコード)が設けられている場所も多いのです。
(ワットアルンでも規定があります。)
そのため、マナーを守った服装でないと、見学や拝観を断られてしまうこともあります。
せっかく観光に行くのだから、それは絶対に避けたいですよね。
そこでここでは、ワットアルンの他、タイの寺院観光のときに適した服装についてのポイントをお伝えします!
ちなみに、もし服を忘れてしまった場合でも、現地では安くて可愛い服がたくさん手に入ります♩
現地調達もでき、寺院によっては服の貸し出しサービスなどもある(ワットアルンの場合は有料である)ので、そんなに神経質にならなくても大丈夫ですよ^^
ワットアルンでの服装チェックはどこである?
ワットアルンでは、有料エリア(仏塔のある場所)への入り口で簡単な服装チェックが行われています。
ワットアルンでの服装チェックや規定は、王室やワットプラケオのように厳しくはありませんが、神聖な場所には変わりないので露出の多い服装は避けなければいけません。
また靴については、基本的には自由で何でも大丈夫です^^
(サンダルやビーサン、クロックスなどでも問題なく入ることができます。)
ワットアルンでNGの服装について
次に、ワットアルンでNGの服装について説明します。
NG服① 肌の露出の多い服装
ワットアルンの他、タイの寺院や王室関係の施設では、肌の露出の多い服装では見学や拝観ができません。
袖(そで)のないトップスや、膝(ひざ)が見える丈のボトムスなどは、男女ともにNGです。
ズボン(ボトムス)の丈の目安としては、ヒザから下の脚の部分(ふくらはぎ)が半分くらいは隠れていること。
具体的なNG服は、ノースリーブ、タンクトップ、キャミソール、チューブトップ、ショートトップ(おヘソが出る服)、ワイドネック(胸元が大きく開いた服)、オフショルダー、ショートパンツ(短パン)、半ズボン、ミニスカート、ローウエストパンツ(腰パン)などです。
NG服② 体のラインや線が目立つ服装
露出の少ない服装であっても、体のラインや線がはっきり分かるようなピタッとした服装や、透けて見えるような服装はNGです。
胸元やヒップ、脚のラインが出過ぎないゆったりめの服装が適しています。
具体的なNG服は、シースルータイプの服、スキニーなどのタイトパンツ、トーンパンツ(ダメージ加工のあるパンツ)などです。
NG服③ 帽子やサングラスの着用
ワットアルンの建物の中(本堂など)では、帽子やサングラスの着用は避ける必要があります。
ただし建物の外(屋外)では、帽子やサングラスの着用はOKなので安心してくださいね^^
NG服④ 迷彩柄の服装
迷彩柄は、タイでは一般的に軍人が着用するものというイメージがあるため、ファッションとしてあえて取り入れる人はあまりいません。
(また軍人と間違えてしまうような服装をすることは禁止されています。)
全身ではなく一部に取り入れる程度だと問題はありませんが、少し浮いてしまう可能性も。
どうしても身に付けたい場合を除いては、避けた方が無難です。
ワットアルンの参拝に適した服装は?
NG服を確認できたところで、ここではワットアルンの参拝に適した服装、観光客の一般的な服装についてご紹介します!
ポイントは、ワットアルンの大仏塔に上り下りしやすい服装を選ぶことです。
大仏塔の階段はとても急なので、女性の場合はスカートよりもパンツの方が動きやすいかと思います!
靴も、サンダルよりもスニーカーなどの動きやすい靴を選ぶことをオススメします。
男性のワットアルン参拝に適した服装
できるだけ露出の少ない服装が適していますが、半袖、長ズボン(ひざ丈よりも長いもの)で大丈夫です。
(※暑いので通気性の良さは重視しましょう。)
ワットアルンで男性に多い服装は、半袖のTシャツにダメージ加工のないシンプルなデニムや、スラックスやチノパンなどのパンツスタイルなど。
タイパンツにTシャツ姿の男性もたくさんいます!
暑さなどの理由で、どうしても短パンを履きたい場合は、寺院の入り口で、短パンの上からタイパンツなどゆったりめのズボンを履くなどして、臨機応変に対応しています。
女性のワットアルン参拝に適した服装
体のラインが出ないゆったりめの服装で、なおかつ露出の少ない服装が適しています。
(※暑いので通気性の良さは重視しましょう。)
パンツやスカートは、ひざ丈よりも長くゆったりめのものを選び(目安としては、ふくらはぎが半分くらいは隠れていること)、トップスは袖(そで)のついた半袖タイプのものが適しています。
また袖のない服でも、上からスカーフなどを羽織れば大丈夫です^^
ワットアルンで女性に多い服装は、半袖のTシャツ、ノースリーブの上からスカーフやストールを羽織っているスタイルに、ロングスカートやゆったりめのパンツスタイル(ひざ下丈)など。
タイパンツにTシャツ姿の女性もたくさんいます!
暑さやオシャレのことを考えて、ノースリーブやショートパンツなどをどうしても着たい場合は、寺院の入り口で上から上着を着たり、スカーフを腰に巻いて足を隠すなどして対応しています。
貸衣装(タイの民族衣装)での写真撮影について
ワットアルンではタイの民族衣装をレンタルして、変身写真を撮ることもできます!
貸衣装はどこでレンタルするの?
ワットアルンの入り口の前にタイ衣装を貸し出してくれるお店が数軒あります。
貸衣装の値段はいくら?
店によって異なりますが、100〜200Bが相場になります。
着替えはどうするの?
お店の人が着付けを手伝ってくれます。
服の上からタイ衣装を着るので、脱ぎ着する手間もなく簡単です♩
写真はどこで撮るの?
変身写真の撮影場所は、ワットアルンの仏塔を囲む柵の外からならどこでも大丈夫です。
定番の撮影スポットは、柵の外にある広場周辺。
ここからだとワットアルンの仏塔を背景に写真を撮ることができます^^
ワットアルンの入場料(拝観料)は?
つぎに、ワットアルンに入場するときに必要な入場料(拝観料)についてチェックです。
ワットアルンの入場料の値段はいくら?
ワットアルンでは、入場時に【50バーツ】が必要になります。
(入場料は、現金のみの支払いでクレジットカードは使えません。)
ただしこちらの料金は、ワットアルンの仏塔を囲む柵の中に入るために必要な料金です。
柵の外は無料で開放されているので、自由に見学することができます。
ワットアルンの入場料はどこで支払うの?
仏塔が建つ柵への入口前にあるチケット売り場で入場料を支払います。
その他のアドバイス
ワットアルンでは必要ないと思いますが、入場の際にパスポートの提示が求められる場所もあるそうです。
ワットアルンの対岸にある王宮やワットプラケオでは、入場時にパスポートのチェックをしている場合があります。
ワットアルンと一緒に王宮やワットプラケオにも行くときは、念のためにパスポートも持っておくことをオススメします。
ワットアルンの営業時間や所要時間は?
次にワットアルンの営業時間や観光に必要な所要時間などをチェックしておきましょう。
ワットアルンは何時から何時まで拝観できる?
ワットアルンの営業時間は、【8時30分 〜18時00分まで】になります。
ただしこの時間は、ワットアルンの仏塔を囲む柵の中に入ることのできる時間帯になります。
柵の外は上記の時間外も開放されているので、時間が過ぎてしまっても諦めずに近くまで行ってみてくださいね^^
※ただし夜の遅い時間帯(21時くらいから)はライトアップも消えて暗くなってしまうのでご注意ください。
また夜のワットアルンの楽しみ方については、こちらの記事を参考にしてくださいね。
▶︎▶︎【夜のワットアルン情報まとめ】ライトアップは何時まで?夜景はどこから見るの?
ワットアルンの定休日はあるの?
ワットアルンは決まった定休日はありません。
無休で毎日拝観することができます。
ワットアルンの空いている時間帯はいつ?
ワットアルンが空いているオススメの時間帯は午前中になります。
特に朝の早い時間帯(8時30分 〜10時ごろ)が、比較的混雑も少なくゆっくり見学できます。
ワットアルン観光の所要時間は?
ワットアルンをどのくらいじっくり見て周りたいかにもよりますが、目安として観光客は平均30分〜1時間程度は滞在しているようです。
駆け足でポイントをおさえて見て30分、ゆっくり細部まで見て1〜2時間が目安になります。
雨の日はワットアルン観光に影響はある?
ワットアルンは雨の日でも通常通り拝観できます。
でもワットアルンでは、建物内部よりも外の敷地を歩くことが多くなります。
写真撮影なども屋外でするのがメインになるかと思いますので、晴れている日の方がおすすめです。
また、タイの民族衣装を着て写真を撮影したい方は、雨の日はなるべく避けた方がベターです。
ワットアルンに行くオプショナルツアーはこちら
海外旅行初心者やタイ旅行が初めての人は、現地発着のオプショナルツアーに参加する方が、満足度が高まるかと思います^^
慣れない土地で道に迷ったり、時間をロスする心配もありませんし、英語が苦手な人でも日本語ガイド付きのツアーもあるので安心です。
また次のような人も、オプショナルツアーの利用がオススメです!
・滞在日数が少ない人
・複数の観光地を効率よく周りたい人
・ガイドさんの解説を聞きながら観光したい人
下記に、バンコクのオプショナルツアーを取り扱っている旅行会社やサービスを掲載しているので、参考にしてみてください♩
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ワットアルンの知っておきたい基本情報まとめ
ワットアルンを訪れるときは、他のタイ寺院と同じように露出の多い服装や体のラインが目立つ服装は避けることがポイントです。
ワットアルンの開館時間は【8時30分〜18時00分】になります。
(休みはなく、無休で開いています。)
拝観料は【50バーツ】です。
またワットアルンでの人気の体験が、タイ衣装に変身しての記念撮影です。
境内の入り口近くにあるお店で民族衣装をレンタルできるので是非お試しください♪
また、ワットアルンへの行き方について知りたい方はこちらの記事をチェックしてくださいね。
▶︎▶︎【交通手段別】ワットアルンの行き方は?主な観光地からのアクセスについて
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※旅行のプラン&費用の検討を1社だけで済ませていませんか?
全く同じ条件でも、旅行会社によって料金やプランは異なってきます。
なので旅行を計画する際は、複数の会社へ問い合わせするのが基本!
でも1社1社個別で問い合わせするのはとても面倒ですよね・・
そんな時に役立つのが、「タウンライフ旅さがし」というサイト。
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自分の旅費が割高でないか、一度チェックしてみることをオススメします。
さいごに
ワットアルン周辺は王宮やワットプラケオ、ワットポーなど、バンコク観光の目玉スポットが集中しています。
これらの主要スポットを1日ですべて回りたい人も多いはず。
そのときに気をつけたいのが服装です。
特に王宮とワットプラケオは入場の際の服装チェックが厳しいことで有名です。
そのため、あらかじめ王宮とワットプラケオの規定に合った服装で出かけると観光がスムーズに済みます。
スケージュールを組むときには、是非この点にも気をつけてくださいね。