タイのチェンマイで毎年開催されるコムローイ祭り。
今年こそは参加してみたいけど、
会場はどこにあるの?
会場まではどうやって行くの?
お祭りにはどうやって参加するの??
など、いろんな疑問が出てきますよね。
そこでここでは、今人気の「コムローイ祭り」について
★ 各会場の特徴と規模
★ 各会場への行き方・アクセス方法
★ 会場での持ち物と注意点
などをご紹介しています。ぜひ参考にしてくださいね^^
それではさっそくチェックしていきましょう♩
※記事内のお金の単位は一部【タイバーツ(B)】で表記しています。タイバーツのレートについてはこちらで確認できるので参考にしてくださいね。
▶︎▶︎Yahoo! ファイナンスの為替レートへ
コムローイ祭りとは?
コムローイ祭りとは、そもそもどのようなお祭りなのでしょうか?
まずはここで、お祭りの概要と特徴を簡単にご紹介しておきますね。
タイで行われる世界最大規模の仏教のお祭り
コムローイ祭りは、年に1度タイのチェンマイで開催される仏教のお祭りです。
メインイベントでは、ブッタへの敬意を込めて「コムローイ」と呼ばれる熱気球(ランタン)に火を灯し、一斉に空に放ちます。
この熱気球(ランタン)を夜空に打ち上げる様子は、息をのむほどの美しさ。その幻想的な光景は、SNSやメディアなどでも話題となり、日本でもますます注目度が高まっています。
またコムローイ祭りの意味や歴史などについて詳しく知っておきたい方は、こちらの記事をチェックしてみてくださいね。
コムローイ祭りには外国人向けと現地人向けがある
コムローイ祭りは2013年より、外国人向けのものとローカル・現地人向けのものの2つに分かれて開催されるようになりました。
外国人向けのものが「イーペン・ランナー・インターナショナル」、ローカル・現地人向けのものは「イーペン・サンサーイ」と呼ばれています。
しかし現在は、ローカル・現地人向けの「イーペン・サンサーイ」は開催されなくなってしまいました。
その代わり、コムローイ(ランタン)の一斉打ち上げが行われる場所は年々増えてきており、今では「イーペン・ランナー・インターナショナル」の会場だけではなく、その他の新たな会場も続々と登場しています。
コムローイ祭りの会場はどこ?
上記でご紹介した通り、コムローイ祭りの会場(ランタンの一斉打ち上げが行われる会場)は、年々増えてきており、現在は複数の会場でイベントが開催されています。
また会場により、イベントの内容や日程、規模なども異なってきます。
(お祭りの日程について確認したい方はこちらの記事をチェックしてくださいね。)
現在開催されているコムローイ祭り(ランタン一斉打ち上げ)の会場は下記のとおりです。
それではここからは、それぞれの会場について詳しく見ていきましょう!
会場① メージョー大学:「イーペン・ランナー・インターナショナル」の会場
メージョー大学地区の会場は、イベント当初からある1番人気&有名な会場になります。
チケットの入手が毎年困難で、即完売するのはこちらの会場です。2018年のチケットは即完売し、会場は満席の状態でした。
ここでは「イーペン・ランナー・インターナショナル」という名前でイベントが開催されています。
「イーペン・ランナー・インターナショナル」の会場の大きさは?
会場の規模はその年によって若干異なりますが、だいたい5000席前後となっています。
「イーペン・ランナー・インターナショナル」の会場の場所は?
「イーペン・ランナー・インターナショナル」が行われる会場は、チェンマイ郊外にある「メージョー大学近くの寺院」になります。
メージョー大学の場所は下記の地図をご確認ください。
※便宜上「イーペン・ランナー・インターナショナル」の会場は「メージョー大学」と記載される場合も多いですが、正式な会場は近くの寺院(トゥドンカッサターンランナー寺院)となります。
「トゥドンカッサターンランナー寺院」の場所は下記の地図をご確認ください。
「イーペン・ランナー・インターナショナル」に参加するには?
「イーペン・ランナー・インターナショナル」に参加をするには、あらかじめ会場の入場チケットを入手しておく必要があります。
チケットは完全予約制で枚数も限られているので、できるだけ早く確保しておくことをオススメします。
チケットの予約・入手方法についてはこちらの記事を参考にしてくださいね。
▶︎▶︎コムローイ祭りのチケット情報
またコムローイ祭りは、現地ツアーを利用して参加する方法もオススメです♩
会場② ドイサケット:「イーペン・イン・ドイサケット」の会場
ドイサケット地区の会場は、2016年より新たにできた会場になります。
こちらの会場も2018年のチケットは、お祭り前には完売したそうです。
こちらの会場でのイベントは「イーペン・イン・ドイサケット」「イーペン・ランナー・ドイサケット」などと呼ばれています。
「イーペン・イン・ドイサケット」の会場の大きさは?
会場の規模は年々大きくなっており、2016年は500席前後、2017年は1500席前後、2018年は2500席前後でした。
「イーペン・イン・ドイサケット」の会場の場所は?
「イーペン・イン・ドイサケット」が行われる会場は、チェンマイ郊外にある「ドイサケット温泉付近」になります。
ドイサケット温泉の場所は下記の地図をご確認ください。
「イーペン・イン・ドイサケット」に参加するには?
「イーペン・イン・ドイサケット」に参加をするには、あらかじめ会場の入場チケットを入手しておく必要があります。
チケットは完全予約制で枚数も限られているので、できるだけ早く確保しておくことをオススメします。
チケットの予約・入手方法についてはこちらの記事を参考にしてくださいね。
▶︎▶︎コムローイ祭りのチケット情報
またコムローイ祭りは、現地ツアーを利用して参加する方法もオススメです♩
会場③ ランプーン:「ランタンフェスティバル@ランプーン」の会場
ランプーン地区の会場は、2016年より新たにできた会場になります。
こちらの会場も、2018年のチケットは完売だったそうです。
こちらの会場でのイベントは「ランタンフェスティバル@ランプーン」「イーペン・ドイティ」「ワット・ドイティ・イーペン・ランナー」などと呼ばれています。
「ランタンフェスティバル@ランプーン」の会場の大きさは?
会場の規模は一番小さく、700席前後となっています。
「ランタンフェスティバル@ランプーン」の会場の場所は?
「ランタンフェスティバル@ランプーン」が行われる会場は、チェンマイ郊外にある「ワット・ドイティ(ドイティ寺院)」になります。
ワット・ドイティ(ドイティ寺院)の場所は下記の地図をご確認ください。
「ランタンフェスティバル@ランプーン」に参加するには?
「ランタンフェスティバル@ランプーン」に参加をするには、あらかじめ会場の入場チケットを入手しておく必要があります。
チケットは完全予約制で枚数も限られているので、できるだけ早く確保しておくことをオススメします。
チケットの予約・入手方法についてはこちらの記事を参考にしてくださいね。
▶︎▶︎コムローイ祭りのチケット情報
またコムローイ祭りは、現地ツアーを利用して参加する方法もオススメです♩
会場 ④メーリム1:「チェンマイ・スカイランタン・フェスティバル」の会場
メーリム地区の1つ目の会場は、2017年より新たにできた会場になります。
会場の規模が大きいため、チケットも比較的取りやすいのがこの会場です。しかし2018年はチケットが売れ残り、空席もある状態でした。
こちらの会場でのイベントは「チェンマイ・スカイランタン・フェスティバル」「イーペン・メーリム」などと呼ばれています。
「チェンマイ・スカイランタン・フェスティバル」の会場の大きさは?
会場の規模は年々大きくなっており、2017年は2000席前後、2018年は6000席前後でした。
「チェンマイ・スカイランタン・フェスティバル」の会場の場所は?
「チェンマイ・スカイランタン・フェスティバル」が行われる会場は、チェンマイ郊外にある「Northern Study Center(ノーザンスタディセンター)」になります。
Northern Study Center(ノーザンスタディセンター)の場所は下記の地図をご確認ください。
「チェンマイ・スカイランタン・フェスティバル」に参加するには?
「チェンマイ・スカイランタン・フェスティバル」に参加をするには、あらかじめ会場の入場チケットを入手しておく必要があります。
チケットは完全予約制で枚数も限られているので、できるだけ早く確保しておくことをオススメします。(ただし2018年の場合は当日になってもチケットが残っていて、飛び込みや当日申し込みで参加できるケースもありました。)
チケットの予約・入手方法についてはこちらの記事を参考にしてくださいね。
▶︎▶︎コムローイ祭りのチケット情報
またコムローイ祭りは、現地ツアーを利用して参加する方法もオススメです♩
会場 ⑤メーリム2:「CADコムローイ・ランタンフェスティバル」の会場
メーリム地区の2つ目の会場は、2018年より新たにできた会場になります。
2018年はまだあまり知られていなかったためか、チケットが売れ残り空席もある状態でした。(私の知人は当日に飛び込みでも参加ができたそうです。)
こちらの会場でのイベントは「CADコムローイ」「CADコムローイ・ランタンフェスティバル」などと呼ばれています。
「CADコムローイ・ランタンフェスティバル」の会場の大きさは?
2018年の会場規模は、3000席前後だったそうです。
「CADコムローイ・ランタンフェスティバル」の会場の場所は?
「CADコムローイ・ランタンフェスティバル」が行われる会場は、チェンマイ郊外にある「Cowboy Army Riding Club(カウボーイ・アーミー・ライディングクラブ)」になります。
Cowboy Army Riding Club(カウボーイ・アーミー・ライディングクラブ)の場所は下記の地図をご確認ください。
「CADコムローイ・ランタンフェスティバル」に参加するには?
「CADコムローイ・ランタンフェスティバル」に参加をするには、あらかじめ会場の入場チケットを入手しておく必要があります。
チケットは完全予約制で枚数も限られているので、できるだけ早く確保しておくことをオススメします。(ただし2018年の場合は当日になってもチケットが残っていて、飛び込みで参加できるケースもありました。)
チケットの予約・入手方法についてはこちらの記事を参考にしてくださいね。
▶︎▶︎コムローイ祭りのチケット情報
またコムローイ祭りは、現地ツアーを利用して参加する方法もオススメです♩
コムローイ祭りの会場までの行き方・アクセス
コムローイ祭りの会場は、どこもチェンマイ市内の中心部からは少し離れた場所にあります。(車で40分〜60分ほど)
会場近くには電車や地下鉄など公共の交通機関はないので、会場まで自力で行く場合はタクシーや乗合バスなどを利用することになります。(お祭り当日は道路が渋滞するので、早めの移動をおすすめします。)
また現地ツアーなどに申し込みをしている場合は、指定の集合場所(ホテルのロビーなど)まで自力で行き、そこからは旅行会社が手配してくれている専用バスで会場まで行く流れになります。
チェンマイまでの行き方は?
コムローイ祭りの開催都市チェンマイまでは、日本からバンコクや中国経由でアクセスすることができます。
バンコクからは飛行機、バス、鉄道などでチェンマイまで行くことができます。
【飛行機】でバンコクからチェンマイへ
バンコクのスワンナプーム国際空港からタイ国際航空や、エアアジアなどの格安航空が運航しています。
(値段)2040 B〜
(所要時間)1時間10分〜
(運航時間)毎日10〜13便
【バス】でバンコクからチェンマイへ
・北バスターミナルから
(値段)759 B:VIPバス
(所要時間)9時間〜11時間
(バスの運行時間)6時30分〜22時00分の間に30分〜1時間おきに運行
【鉄道】でバンコクからチェンマイへ
・クルンテープ駅から
(値段)641 B:ディーゼル特急(※列車の種類により料金は異なります)
(所要時間)11時間
(列車の運行時間)1日5本運行
コムローイ祭り会場での注意点
さいごに、コムローイ祭りの会場での持ち物や注意点をいくつかご紹介します。
トイレは早めに余裕を持っていく
コムローイ祭りの会場にはトイレがありますが、セレモニー開始前は特に大混雑します。時間帯によっては10分以上待つことも。。お祭り中のトイレは余裕を持って行くことをオススメします。
昼夜の気温の変化にご注意を!
チェンマイの夜は涼しくなって、日中とは対照的に冷えることもあります。冷え対策として、ストールや羽織物があると便利です。
フリータイムの暇つぶしグッツを用意しておく
ツアーなどで参加をする場合は早めに会場へ到着し、その後フリータイムがある場合がほとんどです。
そんなとき、待ち時間の暇つぶしグッツ、トランプや本など、またレジャーシートなどもあれば重宝します♩
コムローイ祭りの会場まとめ
コムローイ祭りは外国人向けのお祭りと、現地・ローカルの人向けのお祭りに分かれていて開催されていましたが、現在は現地人向けのお祭りは開催されなくなっています。
外国人向けのお祭り「イーペン・ランナー・インターナショナル」の会場は、チェンマイ郊外のメージョー大学近くの寺院になります。
また、2016年より新たな会場がドイサケット地区、ランプーン地区、メーリム地区にも設けられました。
どの会場もチェンマイ中心部より少し離れているので、ツアーに参加して行くか、タクシーや乗合バスなどを利用してアクセスしましょう!
▶︎▶︎「タウンライフ旅さがし」で無料見積り
※旅行のプラン&費用の検討を1社だけで済ませていませんか?
全く同じ条件でも、旅行会社によって料金やプランは異なってきます。
なので旅行を計画する際は、複数の会社へ問い合わせするのが基本!
でも1社1社個別で問い合わせするのはとても面倒ですよね・・
そんな時に役立つのが、「タウンライフ旅さがし」というサイト。
希望の条件を入力するだけで、複数の旅行会社の見積りを一括で申し込むことができます♩
完全無料で利用できるので、使わない手はありません!
自分の旅費が割高でないか、一度チェックしてみることをオススメします。
さいごに
コムローイ祭りの光景は年に1度だけしか見ることのできない貴重なもの。会場にはその光景を一目見ようと、世界中からたくさんの観光客が集まってきます。
コムローイ(ランタン)を夜空に放つ瞬間は、会場にいるすべての人との一体感が生まれる感動的なものです。言葉も文化も国籍も違うたくさんの人たちとこの貴重な体験を共有できることは、コムローイ祭りの醍醐味だと思います。
このようなお祭り・イベントが世界中にもっともっと増えれば、より素敵な世の中、世界になるのだろうなと思いました。