タイの首都であり、世界中から観光客が集まる大都会バンコク。
タイに行くなら誰もが一度は立ち寄る街と言っても過言ではない、人気の観光都市です。
そんなバンコクに初めて旅行に行く時に、まず気になるのが「どのような服装で行けば良いの?」ということだと思います。
タイではいろんな場所で服装の決まりやドレスコードがあるので、どのような服装だと問題なく旅行できるのか、不安に思っている方も多いはず。
そこでここでは「バンコク観光時の服装」について
★ 最低限知っておきたい基本事項
★ 時期・季節別の服装ポイント
★ 寺院・ルーフトップバーなどでのドレスコードと具体的なNG服
★ シチュエーション別の適切な服装の具体例
★ 男性・女性別の服装アドバイス
★ その他の服装についての注意点・知っておくと便利なこと
などをご紹介しています。ぜひ準備の際の参考にしてくださいね^^
それでは、さっそくチェックしていきましょう♩
目次
タイの首都バンコクと気候について
タイの首都バンコクは、高層ビルが立ち並ぶ東南アジア有数の大都会。
グルメにショッピング、エンターテイメントなど様々な楽しみが充実していて、タイの魅力が凝縮された街です。
また、世界遺産の寺院や大きなマーケット、屋台などもたくさんあり、タイの古き良き文化が今も残る街でもあります。
バンコクの気候は?
バンコクは1年を通して日差しが強く、高温多湿であることが特徴です。
(年間を通じて1日の最高気温は30〜35℃、最低気温は24〜27℃、湿度は平均70〜80%になります。)
基本的には「日本の真夏くらいの暑さ」と思って行けば大丈夫です^^
月別の平均気温の比較
(1月)バンコク:27.3 ℃ / 東京:5.2 ℃
(2月)バンコク:28.6 ℃ / 東京:5.7 ℃
(3月)バンコク:29.8 ℃ / 東京:8.7 ℃
(4月)バンコク:30.9 ℃ / 東京:13.9 ℃
(5月)バンコク:30.1 ℃ / 東京:18.2 ℃
(6月)バンコク:29.7 ℃ / 東京:21.4 ℃
(7月)バンコク:29.3 ℃ / 東京:25.0 ℃
(8月)バンコク:29.1 ℃ / 東京:26.4 ℃
(9月)バンコク:28.7 ℃ / 東京:22.8 ℃
(10月)バンコク:28.4 ℃ / 東京:17.5 ℃
(11月)バンコク:27.9 ℃ / 東京:12.1 ℃
(12月)バンコク:26.6 ℃ / 東京:7.6 ℃
※気象庁のデータより
バンコク観光の服装のポイントと注意点
まずここでは、バンコク観光で最低限おさえておきたい、服装についての基本事項を
・年間を通してのポイント
・時期・季節ごとのポイント
に分けてご紹介していきます!
年間を通しての服装のポイント
バンコクは1年を通して気温が高く蒸し暑いので、いつ訪れても日本の夏服で問題なく過ごすことができます。
観光では外を歩くことが多く、汗をたくさんかくので、できるだけ通気性の良い乾きやすい服装がオススメ!
旅行中に洗濯をしない場合は、着替えを多めに用意しておくこともポイントです。
その他、バンコク観光に行く前にまず知っておきたい、服装についての注意点(年間を通してのポイント)は下記のとおり。
・服装の規定(ドレスコード)に注意する
・日よけ対策が必須
・冷房対策の上着や羽織りものがあると便利
下記で順番に詳しく見ていきましょう!
服装の規定(ドレスコード)に注意する
バンコクの観光で、まず気をつけたいのが「服装の決まり(ドレスコード)のある場所がある」ということです。
ドレスコードのある場所では、入り口で服装チェックが行われていて、マナーを守った服装でないと入場できないことがあります。
服装規定(ドレスコード)のある主な場所は、大きく分けて下記のとおり。
・観光客が多く集まる寺院
・王宮など王室関連の施設
・高級ホテルのルーフトップバー
・高級レストラン
・クラブやディスコ
服装チェックが行われている場合(ドレスコードがある場合)、夏服なら何でもOKということにはなりません。
そのためバンコク観光では、シチュエーションに応じた適切な服装を心がける必要があります。
※ドレスコードの具体的な内容については、下記の「寺院や王室関連施設での服装とドレスコード」「レストラン・ルーフトップバーでの服装とドレスコード」のコーナーで解説しています。
日よけ対策が必須
バンコクは年間を通して日差しが強いので、熱中症や日よけ対策は必ずしておきましょう。
特に寺院観光では屋外を歩くことが多くなるので、帽子やサングラス、日傘などの日よけ対策グッツは必須です。
日焼け止めも忘れずに。
(ちなみに寺院では、本堂などの建物の中に入るときは、帽子やサングラスはNGになるので外すようにしてくださいね。)
また、黒い(暗い)色の服は熱をため込んで暑くなりやすいので、なるべく白い(明るい)色の服がオススメです!
冷房対策の上着や羽織りものがあると便利
バンコクでは、お店の中や公共の乗り物内で、エアコンが効き過ぎていて寒く感じることが多くあります。
(これは「冷えた室内=おもてなし」という考え方があるためだとか。)
そのため、冷房対策の上着やストールなどの羽織るものは持ち歩いていた方が便利です。
特に汗をかいたままエアコンの効きすぎた場所にいると、体を冷やしたり風邪をひいてしまうこともあるので注意してくださいね。
エアコンがよく効いている場所は
・大型のデパートやショッピングセンター
・高級ホテルやレストラン
・タクシーや長距離バスの車内
などになります。
時期・季節別の服装のポイント
次にここでは、時期・季節別の服装のポイントを簡単にご紹介します。
※1年を通して温暖な気候のバンコクですが、一応タイにも季節があって、それぞれに特徴があります。
日本が春(3〜5月ごろ)の時期
日本が春(3〜5月ごろ)の時期は、タイの季節は「暑季(しょき)」になります。
※「暑季(しょき)」・・・最高気温が35〜40度になる1番暑い季節。
夜になってもあまり気温が下がらず、朝から猛烈な暑さが続きます。
湿度も高く蒸し暑い時期ですが、南国フルーツがおいしい季節です。
【この時期のポイント】
✔︎ 基本は日本の夏の服装でOK(冷房対策の羽織りものもあればベター)
✔︎ 高温多湿の環境でも快適に過ごせるように服は通気性の良さを重視
✔︎ タイ到着までに(空港や機内などで)春服⇄夏服の着替えが楽にできるようにしておく
✔︎ 雨はほとんど降らないので雨具は不要(ただし5月後半〜は雨季が近づくため雨具があると安心)
✔︎ ソンクラーン(タイの旧正月)の時期は、タイ全土で水かけ祭りが開催されているので、濡れても大丈夫な服装にする(水かけ祭りは毎年4月13〜15日に開催)
※水かけ祭りについての詳しい情報は、こちらの記事に別途まとめているので、お祭りの時期にバンコクに行く方は、あわせて参考にしてくださいね。
▶︎▶︎ タイの水かけ祭り「ソンクラーン」とは?意味や歴史について
日本が夏(6〜8月ごろ)の時期
日本が夏(6〜8月ごろ)の時期は、タイの季節は「雨季」になります。
※「雨季」・・・1日に数回激しいスコールが降り、天気が変わりやすく不安定な季節。
観光にはあまり適さない時期と言われていますが、雨が1日中降り続くことはないので、旅行に支障はありません。
【この時期のポイント】
✔︎ 基本は日本の夏の服装でOK(冷房対策の羽織りものもあればベター)
✔︎ 雨に備えてレインコートや折りたたみ傘などの雨具を持っておく
日本が秋(9〜11月ごろ)の時期
日本が秋(9〜11月ごろ)の時期は、タイの季節は「雨季〜乾季」になります。
※「雨季(10月中旬ごろまで)」・・・1日に数回激しいスコールが降り、天気が変わりやすく不安定な季節。
観光にはあまり適さない時期と言われていますが、雨が1日中降り続くことはないので、旅行に支障はありません。
※「乾季(10月中旬ごろから)」・・・空気が乾燥して毎日さわやかな晴天が続き、旅行に最も適した季節。
気温も比較的低くなり過ごしやすく、雨はほとんど降りません。
一般的にベストシーズンと言われている時期になります。
【この時期のポイント】
✔︎ 基本は日本の夏の服装でOK(冷房対策の羽織りものもあればベター)
✔︎ 雨に備えてレインコートや折りたたみ傘などの雨具を持っておく(雨季の10月中旬ごろまで)
✔︎ 朝晩は冷え込むこともあるので防寒用の上着や長袖を用意(乾季の10月中旬ごろから)
✔︎ タイ到着までに(空港や機内などで)秋服⇄夏服の着替えが楽にできるようにしておく
日本が冬(12〜2月ごろ)の時期
日本が冬(12〜2月ごろ)の時期は、タイの季節は「乾季」になります。
※「乾季」・・・空気が乾燥して毎日さわやかな晴天が続き、旅行に最も適した季節。
気温も比較的低くなり過ごしやすく、雨はほとんど降りません。
一般的にベストシーズンと言われている時期になります。
【この時期のポイント】
✔︎ 基本は日本の夏の服装でOK(冷房対策の羽織りものもあればベター)
✔︎ 朝晩は冷え込むこともあるので防寒用の上着や長袖を用意
✔︎ 雨はほとんど降らないので雨具は不要
✔︎ タイ到着までに(空港や機内などで)冬服⇄夏服の着替えが楽にできるようにしておく
(私の場合は、空港でキャリーケースを預ける前に、トイレなどで冬服から夏服に着替えるようにしています。あらかじめ夏用のTシャツやワンピース、薄手の服などを1番下に着ていると、上からコートと冬服を脱ぐだけで済むので楽チンです。)
ここで気になるのが「日本で着ていた冬服はどうするの?」ということですね。
バンコクでは冬用のコートは必要ないので、コンパクトにまとめられるタイプのもの(ユニクロのウルトラライトダウンなど)にしておくと、キャリーケースに入れてもそんなに邪魔にならずに持って行くことができます^^
どうしても荷物になるのが嫌で、日本に置いていきたい場合は、有料にはなりますが空港の手荷物預かりサービスなどを利用するのもオススメの方法です。
▶︎ ▶︎関西国際空港の手荷物一時預かり(公式HP)はこちら
寺院や王室関連施設での服装とドレスコード
ここからは、1番気をつけたい寺院や王宮でのドレスコードついて詳しく見ていきましょう。
バンコクに限らず、一般的にタイの寺院や王室関連の施設では、露出の多い服装で見学することは控えなければいけません。
(敬虔な仏教国であるタイでは、寺院は神聖な信仰の場です。)
そのため、一部の寺院や王室関連の施設(王宮・宮殿など)では、入り口にドレスコードが掲げられていて、マナーを守った服装でないと、見学や拝観を断られてしまうケースがあるので注意が必要です。
ドレスコード(服装チェック)のある主な場所は?
バンコク周辺で、服装チェックが行われている主な場所は、下記のとおり。
・ワットトライミット
・ウィマンメーク宮殿
・アナンタ・サマーコム宮殿
etc
※日本人に人気の「ワットパクナム」「ワットサマーン・ラッタナーラーム(ピンクのガネーシャ像)」では、今のところ服装チェックは行われていません。
(外国人観光客はまだまだ少ないからだと思います。でも日本人だけはなぜか多いです。。)
※ドレスコード(服装チェック)のない寺院でも、できるだけ露出の少ない服装で参拝する方が、失礼にあたりません。
では、具体的にどのような服装がダメなのでしょうか?
下記で、それぞれの場所での服装規定(ドレスコード)について、詳しく見ていきましょう。
王宮&ワットプラケオでNGの服装
NG服① 肌の露出が多い服装
袖(そで)のないトップスや、膝(ひざ)が見える丈のボトムスなどでは、男女ともに見学や拝観ができません。
目安としては、ヒザから下の脚の部分(ふくらはぎ)が半分くらいは隠れていること。
具体的に避ける必要がある服は、ノースリーブ、タンクトップ、キャミソール、チューブトップ、ショートトップ(おヘソが出る服)、ワイドネック(胸元が大きく開いた服)、オフショルダー、ショートパンツ(短パン)、半ズボン、ミニスカート、ローウエストパンツ(腰パン)などです。
NG服② 体のラインや線が目立つ服装
露出の少ない服装であっても、体のラインや線がはっきり分かるようなピタッとした服装や、透けて見えるような服装はNGです。
胸元やヒップ、脚のラインが出過ぎないゆったりめの服装が適しています。
具体的に避ける必要がある服は、シースルータイプの服、スキニーなどのタイトパンツ、トーンパンツ(ダメージ加工のあるパンツ)などが挙げられます。
王宮&ワットプラケオでの服装チェックは厳しいの?
王宮&ワットプラケオでの服装チェックは厳しいことで知られています。
ですが、もし不適切な服装で来てしまった場合でも、入り口周辺で服の貸し出しサービスもしているので大丈夫です。(有料の場合もあり)
ちなみに以前は、靴についての規定がありましたが、今は特にないので何でも大丈夫です^^
具体的に、どのような服装で行けば良いのか?については、下記の「バンコク観光に適した服装と靴・バッグの具体例」を参考にしてくださいね。
※また、王宮&ワットプラケオでの服装については、こちらの記事に別途まとめているので、あわせて参考にしてみてくださいね。
▶︎▶︎ タイ王宮に行く前に知っておきたい!服装や入場料など情報まとめ
▶︎▶︎ ワットプラケオに行く前に知っておきたい!服装や入場料など情報まとめ
ワットポーでNGの服装
ワットポーでのNG服も、基本的には王宮&ワットプラケオと同じになります。
もう一度お伝えすると
① 肌の露出の多い服装
② 体のラインや線が目立つ服装
を避ければOKです。
ワットポーでの服装チェックは厳しいの?
ワットポーでの服装チェックは、それほど厳しく行われている印象ではありません。
基本的にワットポーでは、寺院の敷地内にはどのような服装でも入ることができ、有名な寝釈迦仏のいる礼拝堂に入るときに、服装のチェックを受けることになっています。
もし不適切な服装で来てしまった場合でも、礼拝堂の入り口で服の貸し出しサービスもしているので大丈夫です。
また、靴についての決まりは特にないので、サンダルなどで行っても問題ありません^^
具体的に、どのような服装で行けば良いのか?については、下記の「バンコク観光に適した服装と靴・バッグの具体例」を参考にしてくださいね。
※またワットポーでの服装については、こちらの記事に別途まとめているので、あわせて参考にしてみてくださいね。
▶︎▶︎ ワットポーの服装・入場料・営業時間まとめ(見どころとオススメ体験も紹介)
ワットアルンでNGの服装
ワットアルンでのNG服も、基本的には王宮&ワットプラケオと同じになります。
もう一度お伝えすると
① 肌の露出の多い服装
② 体のラインや線が目立つ服装
を避ければOKです。
ワットアルンでの服装チェックは厳しいの?
ワットアルンの服装チェックはきちんと行われてはいますが、王宮やワットプラケオほど厳しい印象ではありません。
基本的にワットアルンでは、寺院の敷地内にはどのような服装でも入ることができ、大きな仏塔のある有料エリアに入るときに服装のチェックを受けることになっています。
もし不適切な服装で来てしまった場合でも、大仏塔の入り口で服の貸し出しサービス(有料になります)もしているので大丈夫です^^
また、靴についての決まりは特にないので、サンダルなどで行っても問題ありません。
具体的に、どのような服装で行けば良いのか?については、下記の「バンコク観光に適した服装と靴・バッグの具体例」を参考にしてくださいね。
※またワットアルンでの服装については、こちらの記事に別途まとめているので、あわせて参考にしてみてくださいね。
▶︎▶︎ ワットアルンに行く前に知っておきたい!服装や入場料など情報まとめ
ワットトライミットでNGの服装
ワットトライミットでのNG服も、基本的には王宮&ワットプラケオと同じになります。
もう一度お伝えすると
① 肌の露出の多い服装
② 体のラインや線が目立つ服装
を避ければOKです。
ワットトライミットでの服装チェックは厳しいの?
ワットトライミットでの服装チェックは、それほど厳しく行われている印象ではありません。
基本的にワットトライミットでは、寺院の敷地内にはどのような服装でも入ることができ、黄金仏のいるお堂に入るときに服装のチェックを受けることになっています。
もし不適切な服装で来てしまった場合でも、お堂の入り口で服の貸し出しサービス(有料になります)もしているので大丈夫です。
また、靴についての決まりは特にないので、サンダルなどで行っても問題ありません^^
具体的に、どのような服装で行けば良いのか?については、下記の「バンコク観光に適した服装と靴・バッグの具体例」を参考にしてくださいね。
ウィマンメーク宮殿でNGの服装
ウィマンメーク宮殿でのNG服も、基本的には王宮&ワットプラケオと同じで
① 肌の露出の多い服装
② 体のラインや線が目立つ服装
になりますが、それに加えて
③ ラフ過ぎる服装
もNGになるので注意が必要です。
NG服③:ラフ過ぎる服装
ウィマンメーク宮殿は王室関連の施設なので、ラフ過ぎる格好では見学ができません。
具体的には、ジャージ、スポーツウェア、タイパンツ、寝間着、ルームウェア、サンダルなどは避ける必要があります。
アユタヤ遺跡でNGの服装
アユタヤ遺跡でのNG服も、基本的には王宮&ワットプラケオと同じになります。
もう一度お伝えすると
① 肌の露出の多い服装
② 体のラインや線が目立つ服装
を避ければOKです。
アユタヤ遺跡での服装チェックは厳しいの?
アユタヤ遺跡での服装チェックは、それほど厳しく行われている印象ではありません。
もし不適切な服装で来てしまった場合でも、入り口周辺で服の販売をしている場所もあります。
また、靴についての決まりは特にないので、サンダルなどで行っても問題ありません^^
※アユタヤ遺跡での服装については、こちらの記事に別途まとめているので、あわせて参考にしてみてくださいね。
▶︎▶︎ アユタヤ観光の服装は?遺跡でのドレスコードや持ち物について
レストラン・ルーフトップバーでの服装とドレスコード
次にここでは、レストランやルーフトップバーでのドレスコードについて、詳しく見ていきましょう。
バンコクでは
・高級ホテルにあるルーフトップバー
・高級レストラン
・クラブやディスコ
などでドレスコードのある場所が多くあります。
身分社会のタイでは、人は見かけで判断されることが多いと言われています。
だらしない格好をしていると、それなりの接客や扱いしか受けられない場合もあるので気をつけてくださいね。
では、具体的にどのような服装がダメになるのでしょうか?
ここで、それぞれの場所での服装規定(ドレスコード)について詳しく見ていきましょう。
ルーフトップバーでNGの服装
バンコクにはたくさんのルーフトップバーがありますが、特に高級ホテルにあるルーフトップバーではドレスコードがある場合が多く、入り口やレセプションで服装チェックが行われています。
(有名な場所だと「シロッコ」、「ヴァーディゴ&ムーンバー」など。)
具体的に禁止されている服装は次のとおり。(例:ルブアホテルにある「シロッコ」の場合)
※細かな規定は場所によって異なるので、訪問前にそれぞれのホームページなども確認してくださいね。
NG服① ラフ過ぎる服装
高級ホテルのルーフトップバーでは、ラフ過ぎる格好は基本的にNGとなります。
海辺のリゾート地で過ごすような服装は避けてくださいね。
具体的には、ジャージ、スポーツウェア、タイパンツ、ダメージジーンズ、部屋着、ルームウェアなどは男性・女性ともに避ける必要があります。
さらに男性の場合は、短パン、半ズボン、ショートパンツなどの脚が見えるボトムス、タンクトップなど袖(そで)のないトップスはNGです。
(女性の場合は脚が見えてもOK、ノースリーブなど袖なしでもOKです。)
またバッグについても、ラフ過ぎるものはNGです。
お土産店やスーパーでもらったビニール袋やショッピングバッグなどは持ち込まないように注意しましょう。
NG服② ラフ過ぎる靴
靴も同様にラフ過ぎるものはNGです。
具体的には、スリッパ、ビーチサンダル、クロックス、スポーツサンダル、ビルケンシュトックのサンダル、ゴム製の靴、汚れのひどい靴などは男性・女性ともに避ける必要があります。
さらに男性の場合は、足がきちんと覆われていない靴(つま先やかかとが見える靴)はNGです。
女性の場合は、つま先やかかとが見える靴でもOKですが、ヒールのないぺたんこサンダルや、かかとにストラップなどがないミュールなどはNGの場合があります。
(簡単に言うと、スリッパ感が出てしまうような靴はNGです。)
NG服③ 過度に露出の多い服装
品が損なわれてしまうような、過度に露出の多い服装もNGになります。
女性の場合は、男性違ってノースリーブやハーフパンツ、スカートなどでもOKですが、相手に不快感を与えるような極端に露出の多い服装は避ける必要があります。
水着のような服装、下着が見えてしまうような服装、へそ出しファッションなどは控えましょう。
NG服④ 大きすぎるバッグ
ルーフトップバーでは、キャリーバッグやバックパックなどの大きすぎるバッグは、基本的には持ち込みができません。
ホテルのクロークなどに預けるか、小さめのバッグを持つようにしてくださいね。
ルーフトップバーでの服装チェックは厳しいの?
ルーフトップバーで行われている服装チェックは、場所によって基準や対応が異なります。
厳しくチェックしている場所(「シロッコ」、「ヴァーディゴ&ムーンバー」など)もあれば、比較的ゆるいチェックだけで済ませている場所もあります。
また基本的には、男性の方が厳しめにチェックされる傾向があります。
バンコクのルーフトップバーは観光客も多く訪れるので、貸し出し用の衣装や靴を用意してくれているお店も一部あります。
でも最初からドレスコードを守った服装で出かけた方が、手間もないし恥ずかしい思いもしなくて済みます。
なので可能な限り、きちんとした服装を心がけた方が良いかと思います!
※具体的に、どのような服装で行けば良いのか?については、下記の「バンコク観光に適した服装と靴・バッグの具体例」を参考にしてくださいね。
高級レストランでNGの服装
ドレスコードのある高級レストラン(ミシュランの星付きレストランなど)では、入り口やレセプションで服装チェックが行われています。
避けるべき具体的な服装は、基本的にはルーフトップバーと同じで
① ラフ過ぎる服装
② 露出の多い服装
がNGになりますが、
高級レストランの場合は、Tシャツなど襟(えり)のないトップスやキャップなどの帽子もNGになることがあります。
※細かな規定は場所によって異なるので、訪問前にそれぞれのホームページなどを確認してください。
高級レストランでの服装チェックは厳しいの?
ドレスコードのある高級レストランでは、基本的にきちんとした厳しい服装チェックが行われています。
ルーフトップバーではOKだった服装でも、高級レストランではNGとなるケースもあるので、両方に行く場合は高級レストランでもOKな服装にしておきましょう。
また基本的に、男性の方が厳しめにチェックされる傾向があります。
レストランのスタッフの方や他のお客さん達も気持ちよく過ごせるように、できるだけフォーマルな服装を心がけて良い空間をつくりたいですね^^
※具体的に、どのような服装で行けば良いのか?については、下記の「バンコク観光に適した服装と靴・バッグの具体例」を参考にしてくださいね。
クラブ・ディスコでNGの服装
全てのクラブやディスコで服装チェックがあるわけではありませんが、一部のドレスコードがあるお店では、入り口やレセプションで服装チェックが行われています。
(有名な場所だと「レベルス」など。)
※また、入場時にIDの提示が求められる場所もあるので、パスポートも忘れずに持参してくださいね。
ドレスコードのあるクラブやディスコで、具体的に禁止されている服装は次のとおり。(例:バンコクの「レベルス」の場合)
・サンダル
・ビーサン
・パーカー
・スポーツウェア
・ショートパンツ
・キャップなどの帽子
※細かな規定は場所によって異なるので、訪問前にそれぞれのホームページなども確認してくださいね。
バンコク観光に適した服装と靴・バッグの具体例
ここまでは、服装の規定やドレスコードの詳細と、具体的なNG服についてご紹介してきました。
そしてここからは、NG服に配慮した上での観光に適した服装の具体例と、実際に観光客がどのような格好で来ているのか?について、簡単にご紹介していきます!
ここでは、下記のシチュエーション別に説明していきますね。
① 寺院や王宮、遺跡に行くときの服装
② ルーフトップバーや高級レストランに行くときの服装
③ ①と②を同じ日に行くときの服装
それでは順番に見ていきましょう!
① 寺院や王宮、遺跡に行くとき
寺院や王宮、遺跡では、ドレスコードを守った服装(露出の少ない服装)がポイントになります。
男性に適した服装
できるだけ露出の少ない服装が適していますが、半袖、長ズボン(ひざ丈よりも長いもの)で大丈夫です。
ズボンの丈の目安としては、ヒザから下の脚の部分(ふくらはぎ)が半分くらいは隠れていること。
(※暑いので通気性の良さは重視しましょう。)
寺院や王宮、遺跡の観光で男性に多い服装は、半袖のTシャツにダメージ加工のないシンプルなデニムや、スラックスやチノパンなどのパンツスタイルなど。
タイパンツにTシャツ姿の男性もたくさんいます!
(ただしタイパンツは、寺院や王宮ではOKでも、ウィマンメーク宮殿などではNGになる場合あり。)
暑さなどの理由で、どうしても短パンを履きたい場合は、寺院や王宮の入り口で、短パンの上からタイパンツなどゆったりめのズボンを履くなどして、臨機応変に対応しています。
女性に適した服装
体のラインが出ないゆったりめの服装で、なおかつ露出の少ない服装が適しています。
(※暑いので通気性の良さは重視しましょう。)
パンツやスカートは、ひざ丈よりも長くゆったりめのものを選び(目安としては、ふくらはぎが半分くらいは隠れていること)、トップスは袖(そで)のついた半袖タイプのものが適しています。
寺院や王宮、遺跡の観光で女性に多い服装は、半袖のTシャツにロングスカートやゆったりめのパンツスタイル(ひざ下丈)、袖付きのロングワンピースなど。
タイパンツにTシャツ姿の女性もたくさんいます!
(ただしタイパンツは、寺院や王宮ではOKでも、ウィマンメーク宮殿などではNGになる場合あり。)
バンコクの寺院は急な階段を上ったりする場所もあるので(ワットアルンなど)、できればスカートよりもパンツの方が動きやすいかと思います。
また、暑さやオシャレのことを考えて、ノースリーブやショートパンツなどをどうしても着たい場合は、寺院や王宮の入り口で上から上着を着たり、スカーフを腰に巻いて足を隠すなどして対応しています。
寺院・王宮・遺跡観光に適した靴は?
バンコクの寺院や王宮、遺跡では、一般的に靴についての規定は特になく、基本的には自由で何でも大丈夫です。
サンダルやビーサン、クロックスなどでも、ほぼ問題なく入ることができます。
しかし一部の王室関連の施設(ウィマンメーク宮殿など)では、靴についての規定がある場所もあります。
その場合、ビーチサンダルやクロックスでは入ることができないので、あらかじめHPをチェックするなどして気をつけてくださいね。
その他の靴についてのポイントは、下記のとおりです。
◆履き慣れた歩きやすい靴がオススメ
バンコクの寺院や王宮、遺跡などは敷地がとても広いので、観光ではたくさん歩くことになります。
そのため靴は、なるべく履き慣れた歩きやすい靴や、長時間歩いても疲れにくい靴がオススメです。
◆脱ぎ履きしやすい靴がオススメ
バンコクの寺院観光では、建物の中に入るときに靴を脱ぐ場所が多くあります。
そのため、なるべく脱ぎ履きのしやすい靴が楽で便利だと思います!
また靴を脱いだ時の足の汚れが気になる方は、靴下を履いておきましょう。
(脱いだ靴を外に置いておくのが心配な方は、ビニール袋などを持っておくと持ち運びができて便利です^^)
◆汚れてもいい靴がオススメ
バンコクの寺院観光では、境内の地面が土や砂のところが多く、靴がすぐに汚れてしまいます。
汚れてもいい靴や、汚れが目立たない色の靴だと安心です。
寺院・王宮・遺跡観光に適したバッグ・カバンは?
◆大きめのバッグがオススメ
寺院や王宮、遺跡観光では、日差しが強い中を歩き回ることが多くなります。
水などの飲み物は常に持ち歩くことになるため、大きめのバッグが便利です。
他にも、ガイドブックや上着を持ち歩く時や、買ったお土産を入れたりする時にも、大きめのバッグの方が重宝します。
◆両手が使えるバッグがオススメ
寺院や王宮観光では、ガイドブックやパンフレットを見たり、たくさん写真を撮ったりするかと思います。
両手が使えて便利なバッグ(斜めがけができるショルダーバックなど)をオススメします!
バックパックやリュックも両手が使えて良いのですが、物の出し入れが少し面倒なので(リュックは鍵付きが基本)個人的にはあまりオススメではありません。
しかも暑いので背中がムレます・・。
② ルーフトップバーや高級レストランに行くとき
ドレスコードのあるルーフトップバーや高級レストランでは、だらしない格好やラフ過ぎる格好は避け、きちんと感のある印象を与えることがポイントとなります。
また基本的に、男性の方が厳しめにチェックされるので、そのことも念頭においていてくださいね。
男性に適した服装
ドレスコードのあるお店では、服装はスマートカジュアルが基本になります。
(スマートカジュアルとは、フォーマルほどは堅苦しくないけど、きちんと感のある服装。)
具体的には、袖(そで)のある襟(えり)付きのシャツやポロシャツに、スラックスやチノパンなどの長ズボンやダメージ加工のない綺麗めのジーンズなどがベスト。
(タイパンツはNGです。)
実際にはギリギリOKなラインの服装で来ている人も多く、TシャツOKのお店ではTシャツ姿の観光客も多く見かけますが、えり付きシャツの方がよりスマートです。
また高級レストランでは、キャップなどの帽子は控えるようにしましょう。
女性に適した服装
女性も男性と同じく、ドレスコードのあるお店ではスマートカジュアルが基本になります。
(スマートカジュアルとは、フォーマルほどは堅苦しくないけど、きちんと感のある服装。)
女子アナウンサーやOLのような、上品でキレイめな格好をイメージすると、分かりやすいかと思います^^
華やかでドレッシーなスタイルだと、なおベター!
具体的には、ワンピースやセットアップスタイル、ワイドパンツやロングスカートなどに、きれいめのトップスなどがベスト。
(タイパンツはNGです。)
また高級レストランでは、キャップなどの帽子は控えるようにしてくださいね。
実際に観光客に多いスタイルは、ワンピース、ロングスカートやパンツスタイルにTシャツやノースリーブのトップスなどです。
高級レストランやルーフトップバーで適した靴は?
男性の場合は、足のつま先・かかとが隠れる靴(スニーカー、デッキシューズなど)で、汚れていないキレイな靴がベスト。
チェックの厳しいお店(「シロッコ」など)では、スニーカーでもカジュアル過ぎるデザインのものは避けた方が無難です。
女性の場合は、パンプス、スニーカー、キレイめできちんと感のあるサンダル(かかとにストラップがあり、ヒールのあるサンダルなど)で、汚れていないキレイな靴がベスト。
サンダルの場合は、スリッパ感のないデザインのものにすることがポイントです。
高級レストラン・ルーフトップバーで適したバッグ・カバンは?
キレイめなショルダーバッグやトートバッグ、クラッチバッグなどが適していますが、実際にはバッグまでチェックされることはほとんど無く、カジュアルなバッグで来ている観光客も多く見かけます。
(ただし、スーパーのビニール袋やショッピングバッグなどは避けてくださいね。)
また高級レストランでは、場所によってはリュックやバックパックは不可になるので注意してくださいね。
③ 寺院(王宮)とルーフトップバー(高級レストラン)を同じ日に行くとき
1日で、寺院観光とルーフトップバーの両方に行くときは、それぞれの場所でOKな服装にしておくことがポイントです。
でも日中はどうしても暑いので、サンダルを履いたりタイパンツを着たい方も多いはず。
(寺院の場合はタイパンツやサンダルでもOKですが、ルーフトップバーではNGになるお店もあります。)
その場合は、一度ホテルに戻って着替えるか、着替えを持ち歩く、もしくはドレスコードのないお店を選ぶようにしましょう。
男性の場合
例えば、襟(えり)付きシャツやポロシャツ(お店によってはTシャツでもOK)に、スラックスやチノパンなどの長ズボン、またはダメージ加工のない綺麗めのジーンズなどを選び、靴はスニーカーやデッキシューズなどにすると、寺院観光に支障もなく、ルーフトップバーにもそのまま行くことができます!
(※寺院観光のときは、靴が汚れやすくなるので注意してくださいね。)
女性の場合
例えば、袖(そで)付きのトップスやTシャツに、ロングスカートやワイドパンツ、または袖付きのロングワンピースなどを選び、靴はスニーカーやフラットシューズ、ローヒールのパンプスなどにすると、寺院観光に支障もなく、ルーフトップバーにもそのまま行くことができます。
(※寺院観光のときは、靴が汚れやすくなるので注意してくださいね。)
女性の場合は、キレイめのサンダル(かかとにストラップが付いていてヒールがあるもの)なら、ルーフトップバーにも入店できますが、これだと歩きにくくて寺院観光には不向きです。
その他の服装についてのアドバイス
最後にここでは、知っておくと便利な服装についてのポイントや注意点を簡単にご紹介します!
お伝えしたいことは
・マッサージ店での服装
・象乗りに行くときの服装
・飛行機の機内での服装
・服の色と迷彩柄について
・服のコーデのポイント
・メイクや日焼け止めについて
になります。
それでは、それぞれチェックしていきましょう!
マッサージ店での服装について
マッサージ(特に足マッサージ)に行くときは、男女ともにゆったりめのパンツスタイルがおすすめです。
ジーンズなどピタッとしたパンツだと、裾を上げにくくなるので、お店で着替える必要があります。
(マッサージ用の服はほとんどのお店で用意してくれています。)
またスカートの場合は、上からブランケットをかけたりして対応してくれますが、気になる方はお店で着替えるか、あらかじめパンツスタイルで行くようにすると安心です。
マッサージ店に行く時のバッグやカバンについて
街中のリーズナブルなマサージ店では、コインロッカーなどの貴重品を預ける場所は用意されていないケースがほとんどです。
荷物はだいたい枕元や足元に置くか、身につけたままになります。
そのため貴重品は極力持っていかないようにするか、身につけられる小さめのショルダーバッグなどを持っていくと便利です。
(※ちなみに高級店の場合は、ほとんどのお店でロッカーがあるので心配ありません。)
象乗りに行くときの服装について
象に乗るときは、スカートよりパンツスタイルの方が乗りやすくてオススメです。
また、リュックやバックパックは背もたれに当たって少し邪魔になるので、できれば斜めがけできるショルダーバッグなどをおすすめします。
飛行機の機内での服装について
飛行機の機内では、バンコク到着時にすぐに夏服になれる身軽な格好にしておくことがポイントです。
でも、ノースリーブやショートパンツなど露出が多すぎる服装だと、冷房が効き過ぎて冷えることも多いので、薄手の羽織りものを持ち込んでおくと安心です。
服の色と迷彩柄について
バンコク観光での服装は、色については基本的に何でもOKですが、柄については迷彩柄はなるべく避けた方が良いと言われています。
迷彩柄は、タイでは一般的に軍人が着用するものというイメージがあるため、ファッションとしてあえて取り入れる人はあまりいません。
(また軍人と間違えてしまうような服装をすることは禁止されています。)
全身ではなく一部に取り入れる程度だと問題はありませんが、少し浮いてしまう可能性も。
どうしても身に付けたい場合を除いては、避けた方が無難です。
また数年前までは、赤と黄色の服装は避けた方が良い(政治的な理由のため)と言われていましたが、今では特に問題はありません。
服のコーデのポイントついて
旅行中もできる限りオシャレを楽しみたい!という方も多いはず。
そこで服のコーディネートのポイントになるのが、「少し派手めでカラフル or 鮮やかな色の方が写真映えして良い」ということです。
バンコクの観光スポット(寺院や王宮など)は、彩飾豊か&きらびやかな建物が多くあります。
日本だとベージュやグレーなど、落ち着いた色の服を着る方も多いと思いますが、バンコクの観光地では建物に負けてしまい、写真を撮ったときにパッとしません。
せっかくの海外なので、日本では着ないような鮮やかな色の服にチャレンジしたり、大きな柄が入った服を着てみるのもオススメです♩
(現地にたくさん可愛い服を売っているので、現地調達もオススメ!)
旅行者に多い服のコーデは?
バンコクの旅行者の服装で圧倒的に多いのが、男女ともにタイパンツにTシャツのスタイル。
タイパンツはマーケットや露店など、いろんな所で売られていて、デザインも豊富。
カラフルなものが多くてタイっぽさも出るので、写真映えしてオススメです!
お気に入りの一着をぜひ探してみてくださいね♩
また女性の場合は、ワンピース姿も多く見かけます。
ワンピースもタイパンツと同じように街中でたくさん売られているので、すぐに見つけられます^^
現地調達した服は色落ちに注意
タイで現地調達した安い服(タイパンツなど)は、水に濡れると色が落ちたり、色移りしたりするので注意が必要です。
特に洗濯する時や雨が降ったりした時は、気をつけてくださいね。
民族衣装のレンタルもオススメ
タイの寺院や遺跡などでは、民族衣装をレンタルして写真撮影ができる場所もあります。
(バンコクのワットアルンやアユタヤの遺跡など。)
見かけたときは、民族衣装を体験してみるのもオススメです!
メイクや日焼け止めについて
バンコクは1年中暑いので、観光中はメイクや日焼け止めが汗ですぐにとれてしまいます。
濡れても落ちないウォータープルーフの日焼け止めや、「ティント」タイプの化粧品がオススメです!
バンコク観光でおすすめのオプショナルツアーはこちら
海外旅行初心者やタイ旅行が初めての人は、現地発着のオプショナルツアーに参加する方が、満足度が高まるかと思います^^
慣れない土地で道に迷ったり、時間をロスする心配もありませんし、英語が苦手な人でも日本語ガイド付きのツアーもあるので安心です。
また次のような人も、オプショナルツアーの利用がオススメです!
・滞在日数が少ない人
・複数の観光地を効率よく周りたい人
・ガイドさんの解説を聞きながら観光したい人
下記に、バンコクのオプショナルツアーを取り扱っている旅行会社やサービスを掲載しているので、参考にしてみてください♩
日本語で事前に予約できるので安心です^^
(オプショナルツアー予約・販売専門の会社)
▶︎▶︎「VELTRA(ベルトラ)」で予約
▶︎▶︎「Hello Activity(ハローアクティビティ)」で予約
▶︎▶︎「klook(クルック)」で予約
▶︎▶︎「KKday(ケイケイデイ)」で予約
バンコク観光の服装まとめ
バンコク観光の服装のポイントは
・通気性の良い夏服にする
・ドレスコードのある場所に注意する
・日差しが強いので帽子やサングラスを着用する
・冷房対策の上着や羽織りものを用意する
ということです。
また時期や季節によっては、雨具(雨季のとき)や防寒着(乾季のとき)が必要なこともあります。
バンコクの観光では、ほとんどの方が寺院や王宮を訪れると思います。
寺院などを訪れるときは、服装の規定(ドレスコード)がある場所も多いので気をつけてくださいね。
特に避けるべき服装は下記のとおり。
・肌の露出の多い服装(袖のない服やヒザが出る服、胸元が大きく開いた服など)
・体のラインが出る服装(スキニーやダメージジーンズ、シースルーの服など)
・本堂や礼拝堂など建物内でのサングラスや帽子の着用
靴についての決まりはない場合がほとんどですが、一部の王室関係の施設ではビーチサンダルなどは禁止されているので注意してくださいね。
また他にも、高級ホテルのルーフトップバーやレストランなどでもドレスコードのある場所があります。
これらの場所では、タイパンツやサンダルも基本的にはNGになるので、気をつけてくださいね。
なお、最新の情報は変更になっている場合もあるので、行く前にあらかじめ訪問先のホームページなども確認していただけると安心です。
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自分の旅費が割高でないか、一度チェックしてみることをオススメします。
さいごに
この記事では、服装についてのポイントや注意点を細かくたくさんお伝えしましたが、実際はそんなに神経質にならなくても大丈夫です^^
もし必要なものを忘れてしまった場合でも、場所によっては衣装の貸し出しをしてくれていたり、現地で安く買うこともできるので安心してくださいね。
自分へのお土産として、服を現地調達することもオススメです。
特にタイパンツは人気のお土産♩
また服装に気を配るということは、現地の方々への心遣いや敬意を表すということにも繋がります。
そのことを忘れず、私たち観光客は服装だけではなく言動にも気をつけて、気持ちよく観光をしたいですね^^