【国際線】洗剤・漂白剤の持ち込み&預け入れルールまとめ


飛行機に乗るときに必ず行う手荷物の安全チェック。

ルールが複雑なので、何が持ち込みOKで何がNGなのか、荷造りをするときに迷ってしまいますよね。


特に長期の旅行に持っていきたい「洗剤類」については

「荷物検査で引っかからないか心配…」

「そもそも洗剤って持ち込みや預け入れOKなの?」


と、不安に思う方も多いのではないでしょうか。


空港で焦ったり困らなくてもいいように、事前にルールや制限について確認しておきたいところです。


そこでこの記事では、初心者でも安心して飛行機に乗れるように

Check

★ 手荷物検査でNGにならない洗剤類の持ち込み方

★ 持ち込みや預け入れできる上限量(大きさ)

★ 洗剤類を持ち込み・預け入れする時のルールと注意点


などについてまとめています。空港に行く前に、一度確認しておいてくださいね。

それでは、さっそくチェックしていきましょう♩



この記事では「国際線」のルールについてのお話をしていきますね。

「国内線」のルールについて知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。


※こちらの記事は、国土交通省の関連ホームページなどを参考に作成しています。最終的な判断は現場の検査員や航空会社によって異なることもあるので、あくまでも基本ルールの確認としてご利用くださいね。また国際線の場合は、乗り継ぎ便や帰国便では出発する国のルールが適用されるのでご注意ください。最新の情報や最終的な判断については、利用する航空会社までお問合せいただくことをおすすめします。


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【国際線】飛行機に洗剤/漂白剤を持ち込む時のルールとポイント

洗剤・漂白剤を飛行機に持ち込む時のルールは?

飛行機に洗剤類を持ち込むときのルールは、「国内線」と「国際線」でそれぞれ異なります。

国際線のルール」をざっくりまとめると、下記の表の通り。(細かい内容は後ほど解説していきますね。)

※飛行機では、洗剤類は危険物として扱われるため、持ち込み・預け入れできる上限量が決められています。

(表)洗剤類の持ち込み・預け入れルール/国際線


※航空会社によって独自のルールや制限がある場合があります。また同じ航空会社でも、発着する国(路線)によってルールが異なる場合もあります。

・機内持ち込み手荷物・・・身につけて機内(客室)まで持ち込む手荷物(ハンドバッグなど)
・預け荷物・・・チェックインカウンターで預ける大きな荷物(スーツケースなど)



※また「石鹸やソープの持ち込み」については、別途こちらの記事にまとめているので、あわせて参考にしてくださいね。

▶︎▶︎【国際線】石鹸/ソープの持ち込み・預け入れルールまとめ


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洗剤類は機内持ち込み・預け入れともOK、ただし上限量がある

洗剤は機内持ち込み・預け入れともOK

洗剤類は基本的に、機内(客室)へ持ち込みOK、また預け荷物(スーツケース)に入れてもOKです。

(洗濯用洗剤・衣料用洗剤・柔軟剤のほか、台所用洗剤などもOKです。)


ただし、持ち込みや預け入れできる量には上限があるので気をつけてくださいね。(量の制限については、このあと詳しく解説していきます!)


【もう一つ注意点!】
漂白剤は機内持ち込み・預け入れともNGになります。洗剤を旅行に持っていく場合は、漂白剤が入っていないものを選ぶようにしましょう。

漂白剤は機内持ち込み・預け入れともNG

漂白剤は機内持ち込み・預け入れともNG

漂白剤はたとえ少量でも、機内持ち込み・預け入れができません。

飛行機での旅行に持って行くことはできないので、どうしても必要な場合は、現地で購入するようにしましょう。


また、商品に『塩素系』や『混ぜるな危険』と表示があるものも、一切持ち込みや預け入れができません。

このような表示がある洗剤は、空港の検査で破棄されてしまうので気をつけてくださいね。



基本ルールを確認できたところで、ここからはルールの詳細について見ていきましょう!

ここでは

① 液体洗剤

② 粉末洗剤

③ ジェルボール・チューブタイプの洗剤


の順番に、気をつけたいポイントを解説していきますね。


豆知識
ヨーロッパなど硬水の地域では、日本の粉末洗剤は溶けにくい場合があります。日本と同じ軟水の国では問題ありませんが、硬水の国や地域へ行く場合は、液体・ジェルタイプの洗剤がオススメです。



また旅行先で洗濯する際は、このような折りたたみ式のバケツがあると重宝します♩ ▼▼



① 液体洗剤の場合

液体タイプの洗剤

液体タイプの洗剤は、機内(客室)に持ち込みOK、また預け荷物(スーツケース)に入れてもOKです。

(ただし漂白剤入りの液体洗剤は、持ち込み・預け入れがNGになる可能性があります。漂白剤が入っていないタイプの洗剤を選ぶようにしましょう。)


また液体洗剤は、持ち込みや預け入れできる量に上限があるので気をつけてくださいね。

持ち込み・預け入れの際は上限量に注意!

持ち込みは100ml以下、預けは500ml以下ならOK

(機内持ち込み)

100ml(100g)以下の容器や袋に入っていること

・液体洗剤の容器や袋はすべて、容量1リットル以下の透明プラスチック袋に入っていること


家庭用の大きな洗剤だと、ほとんどのものが100ml(g)を超えてしまうと思います。

液体洗剤を機内に持ち込む場合は、旅行用(持ち運び用)の小分けされた物を選ぶようにしましょう。



(預け入れ)

500ml(500g)以下の容器や袋に入っていること

・複数個ある場合は、すべて合わせて合計2000ml(2000g)以下であること


旅行用(持ち運び用)の小分けタイプの物であれば、500ml(g)を超えることはまずないので、安心してくださいね。

家庭用の大きなサイズの場合は、念のために容量をきちんと確認しておきましょう。



【補足】
※機内に持ち込みできる量が預け入れより少ないのは、「液体物の機内持ち込み制限」があるからです。

液体洗剤は液体物として扱われるため、この制限を守らなければいけません。

詳しい持ち込み方については、下記の「液体・ジェルボール・チューブタイプの洗剤の具体的な持ち込み方」もチェックしておいてくださいね。



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② 粉末洗剤の場合

粉末タイプの洗剤

粉末タイプの洗剤も、機内(客室)に持ち込みOK、また預け荷物(スーツケース)に入れてもOKです。

(ただし漂白剤入りの粉末洗剤は、持ち込み・預け入れがNGになる可能性があります。漂白剤が入っていないタイプの洗剤を選ぶようにしましょう。)


また粉末洗剤は、持ち込みや預け入れできる量に上限があるので気をつけてくださいね。


【補足】
ヨーロッパなど硬水の地域では、日本の粉末洗剤は溶けにくい場合があります。特にこだわりがない場合は、旅先で現地の洗剤を購入するのもオススメです!

持ち込み・預け入れの際は上限量に注意!

500g以下なら持ち込み・預け入れOK

(機内持ち込み・預け入れ共通)

500g(500ml)以下の容器や袋に入っていること

・複数個ある場合は、すべて合わせて合計2000g(2000ml)以下であること


旅行用(持ち運び用)の小分けタイプの物であれば、500g(ml)を超えることはまずないので、安心してくださいね。

家庭用の大きなサイズの場合は、念のために容量をきちんと確認しておきましょう。


【補足】
※粉末タイプの洗剤は、「液体物の機内持ち込み制限」の対象にはなりません。

液体物ではないので、100g(ml)を超えていてもOK、また透明プラスチック袋に入れなくても、機内に持ち込みOKです。

詳しい持ち込み方については、下記の「粉末タイプの洗剤の具体的な持ち込み方」もチェックしておいてくださいね。



ただし、国際線の飛行機に乗るときは、国や地域によって保安検査(手荷物検査)で独自のルールがある場合もあるので注意が必要です。

粉末類の持ち込みにも制限があることも

例えば次の路線では、液体物だけではなく、粉末類の機内持ち込みにも制限があります。

粉末洗剤もこの制限の対象になるので気をつけてくださいね。


・アメリカ行きの国際線

・オーストラリア発の国際線


下記で簡単に説明しておきますね。

アメリカ行きの国際線は粉末類の持ち込みに制限がある

アメリカ行きの国際線では、350g(ml)以上の粉末類を機内に持ち込みすることができません。

パウダー状のもの(粉末洗剤など)を機内に持ち込む場合はご注意ください。


もし、350g(ml)以上の粉末類を持っている場合は、預け荷物(スーツケース)に入れるようにしてくださいね。

また少量の場合でも、粉末状のものは機内には持ち込まないようにする方が保安検査がスムーズです。

参考:JAL「米国線日本出発時の粉末の機内持ち込み制限について」
参考:ハワイアン航空「機内持ち込みおよび受託手荷物の制限品目」

オーストラリア発の国際線では粉末類の持ち込みに制限がある

オーストラリアから出発する国際線でも、350g(ml)以上の粉末類は機内に持ち込むことができません。

もし、350g(ml)以上の粉末類を持っている場合は、預け荷物(スーツケース)に入れるようにしてくださいね。

参考:JAL「オーストラリア出発国際線の粉末の機内持ち込み制限について」
参考:スクート「手荷物について(オーストラリアを出発するすべての便に対する荷物検査)」



ここでご紹介した以外にも、国や地域、路線によっては独自のルールが設けられている場合があります。

国際線の飛行機を利用する際は、航空会社のホームページなどをあらかじめ確認しておくと安心です。


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③ ジェルボール・チューブタイプの洗剤の場合

ジェルボール・チューブタイプの洗剤

ジェルボールやチューブタイプの洗剤も、機内(客室)に持ち込みOK、また預け荷物(スーツケース)に入れてもOKです。

ただし、持ち込みや預け入れできる量には上限があるので気をつけてくださいね。

持ち込み・預け入れの際は上限量に注意!

持ち込みは100g以下、預けは500g以下ならOK

(機内持ち込み)

100g(100ml)以下の容器に入っていること

・洗剤の容器はすべて、容量1リットル以下の透明プラスチック袋に入っていること


(預け入れ)

500g(500ml)以下の容器に入っていること

・複数個ある場合は、すべて合わせて合計2000g(2000ml)以下であること


【補足】
※機内に持ち込みできる量が預け入れより少ないのは、「液体物の機内持ち込み制限」があるからです。

ジェルボールやチューブタイプの洗剤も液体物として扱われるため、この制限を守らなければいけません。

詳しい持ち込み方については、下記の「液体・ジェルボール・チューブタイプの洗剤の具体的な持ち込み方」もチェックしておいてくださいね。


※機内持ち込み・預け荷物の制限については、随時変更が加えられます。また航空会社や発着する国(路線)によって、独自のルールや制限がある場合があります。最新の情報はご利用の航空会社や国土交通省からの情報を確認することをおすすめします。
下記に参考リンクをまとめているのでご利用くださいね。)



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液体・ジェルボール・チューブタイプの洗剤の具体的な持ち込み方

容量の制限について詳細

液体洗剤やジェルボール・チューブタイプの洗剤は、機内(客室)に持ち込みしても預け荷物(スーツケース)に入れてもOKですが、「上限量が決められている」ということでしたね。


(国際線)液体洗剤の容量制限


ここでは、その容量の制限を守った上で、具体的にどのように持ち込み・預け入れをすれば良いのかについて、詳しく見ていきましょう!

機内持ち込みと預け入れではルールが異なるので、それぞれに分けて説明していきますね。


※ただし、最終の判断は現場の保安検査官にゆだねられます。検査官の判断により「持ち込み不可」となった場合は、その指示に従いましょう。

液体・ジェルボール・チューブタイプの洗剤の機内持ち込みルール

(国際線)液体洗剤などを機内に持ち込む時

機内持ち込みの条件(容量の制限)をもう一度掲載しますね。

機内持ち込みの条件(国際線)

・各洗剤は、100ml(100g)以下の容器や袋に入っていること

・洗剤の容器や袋はすべて、容量1リットル以下の透明プラスチック袋(ジップロックなど)に入っていること


国際線の液体物機内持ち込みルール

国際線では、液体物を機内(客室)に持ち込むときに、国内線よりも厳しいルール(液体物の機内持ち込み制限)があります。

液体洗剤やジェルボール・チューブタイプの洗剤も、液体物として扱われるので、このルールを守らなければいけません。

(※飛行機では、ジェル状・ペースト状・クリーム状のものなども液体物として扱われます。)


液体物(液体洗剤など)を国際線の機内に持ち込むときは、下記の①〜③の条件を満たした状態でなければ認められないので気をつけてくださいね。

国際線の機内に液体物を持ち込む時のルール


それでは順番に説明していきますね。


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① 各液体(液体洗剤など)は100ml(g)以下の容器に入っていること

液体物は全て100ml以下の容器に入れる

機内に持ち込みできる液体物は、100ml(100g)以下の容器に入ったもののみになります。

洗剤の他、すべての液体物は100ml(g)を超えていると持ち込みNGになり、検査場で放棄しなければいけなくなるので注意しましょう。


※容器に残っている液体の量が100ml(g)以下であったとしても、容器自体の容量(容器に表示されている内容量)が100ml(g)を超えているものは持ち込みができないので気をつけてくださいね。

② 液体の入った容器は全て、容量1リットル以下の透明プラスチック袋に入っていること

液体の容器は全て1リットル以下の透明な袋に入れる

液体の入った100ml(g)以下の容器はすべて、透明なプラスチック袋に入った状態でなければ持ち込みできません。


このとき使用できるプラスチック袋は

✔︎ 透明で中身が確認できること(中が見えれば多少の柄はOK)

✔︎ 容量1リットル以下であること(縦20cm×横20cmが目安)

✔︎ 再封可能であること(ジッパーなどで開け閉めができること)

が条件です。


袋はこのようなジップロックでもOK!(Mサイズだと容量1L以下なので機内に持ち込み可能です)▼▼

③ 1人あたりが持ち込みできるプラスチック袋は1つのみ

プラスチック袋は1袋のみ持ち込みOK

1つのプラスチック袋に入りきらない液体物は、機内に持ち込むことはできません。

(袋は完全に閉まっていないとNGです。)

※袋に入りきらない液体物がある場合は、預け荷物(スーツケース)に入れるようにしましょう。


もっと詳しく知りたい方へ

これら①〜③のパッキング(荷造り)が初めてで「やり方がよく分からない」という方は、こちらの記事で詳しく荷造りの方法や注意点をまとめているので、あわせてチェックしてみてくださいね。

▶︎▶︎液体物をプラスチック袋に入れて持ち込みする時のルールと注意点まとめ


※また「液体物の機内持ち込み」については、海外では国や地域によって独自のルールや制限がある場合もあります。

乗り継ぎ便や帰国便など海外から出発する飛行機を利用する際は、各航空会社のHPなどを確認することをおすすめします。


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液体・ジェルボール・チューブタイプの洗剤の預け入れルール

液体洗剤などを預け入れする時

預け入れの条件(容量の制限)をもう一度掲載しますね。

預け入れの条件(国際線)

・各洗剤は、500ml(500g)以下の容器や袋に入っていること

・複数個ある場合は、すべて合わせて合計2000ml(2000g)以下であること


(※機内持ち込みの時のように透明プラスチック袋に入れる必要はありません。)


500ml(g)以下の容器に入っていること


「すべて合わせて2000ml(2000g)以下」ということなので、1個あたりが500ml(500g)以下であれば、2個以上預けることも可能です。

ただし、すべての個数を合わせた容量が2000ml(g)を超えないようにしましょう。

※2000ml(g)とは、液体洗剤・ジェルボール・チューブタイプの洗剤だけでなく、粉末タイプの洗剤も含んだ合計です。また、預け入れする分だけでなく、機内(客室)に持ち込む分も合わせた合計になります。


さらに、洗剤以外にも化粧品や医薬品類、スプレーなどがある場合は、それらも合わせて2000ml(g)以下になるようにしましょう。

2Lはスプレー類、化粧品類、医薬品類の合計


化粧品や医薬品などのルールについては、こちらの記事も参考にしてくださいね。(「預け入れに制限がある液体物」の項目に、化粧品や医薬品類についてまとめています。)

▶︎▶︎液体物の預け入れルールまとめ


またスプレー缶については、こちらの記事で別途ルールを確認してくださいね。

▶︎▶︎スプレー缶の預け入れルールまとめ


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粉末タイプの洗剤の具体的な持ち込み方

容量の制限について詳細

粉末タイプの洗剤も、機内(客室)に持ち込みしても預け荷物(スーツケース)に入れてもOKですが、「上限量が決められている」ということでしたね。

ここでは、その制限を守った上で、具体的にどのように持ち込み・預け入れをすれば良いのかについて、詳しく見ていきましょう!


※ただし、最終の判断は現場の保安検査官にゆだねられます。検査官の判断により「持ち込み不可」となった場合は、その指示に従うようにしてくださいね。

機内持ち込み・預け入れのルール

(国際線)粉末洗剤の容量制限


粉末洗剤の機内持ち込み・預け入れの条件をもう一度掲載しますね。

機内持ち込み・預け入れの条件(国際線)

・粉末洗剤は、500g(500ml)以下の容器や袋に入っていること

・複数個ある場合は、すべて合わせて合計2000g(2000ml)以下であること


500g(ml)以下の容器に入っていること

「すべて合わせて2000g(2000ml)以下」ということなので、1個あたりが500g(500ml)以下であれば、2個以上持ち込み・預け入れすることも可能です。

ただし、すべての個数を合わせた容量が2000g(ml)を超えないようにしましょう。

※2000g(ml)とは、粉末洗剤だけでなく、その他の洗剤(液体洗剤など)も含んだ合計です。また、機内(客室)に持ち込む分と預け入れする分を合わせた合計になります。


さらに、洗剤以外にも化粧品や医薬品類、スプレーなどがある場合は、それらも合わせて2000g(ml)以下になるようにしましょう。

2Lはスプレー類、化粧品類、医薬品類の合計


化粧品のルールについては、こちらの記事も参考にしてください。

▶︎▶︎化粧品の持ち込み・預け入れルールまとめ(国際線)


またスプレー缶については、こちらの記事で別途ルールを確認してくださいね。

▶︎▶︎スプレー缶の機内持ち込みルールまとめ
▶︎▶︎スプレー缶の預け入れルールまとめ


※機内持ち込み・預け荷物の制限については、随時変更が加えられます。また航空会社や発着する国(路線)によって、独自のルールや制限がある場合があります。最新の情報はご利用の航空会社や国土交通省からの情報を確認することをおすすめします。
下記に参考リンクをまとめているのでご利用くださいね。)



【国際線】洗剤/漂白剤の持ち込み・預け入れルールまとめ

洗剤・漂白剤の持ち込みルールまとめ

✔︎ 洗剤類は基本的に、機内持ち込み・預け入れともOK

(→ 液体洗剤・粉末洗剤のほか、ジェルボールやチューブタイプの洗剤なども全てOK)


✔︎ ただし、漂白剤は機内持ち込み・預け入れともNG


✔︎ また、商品に『塩素系』や『混ぜるな危険』と表示があるものも、機内持ち込み・預け入れともNG


✔︎ 持ち込み・預け入れできる洗剤の量には制限がある

(→ 液体・ジェルボール・チューブタイプと、粉末タイプではルールが異なる)


✔︎ 液体・ジェルボール・チューブタイプの「機内持ち込み」の条件は

100ml(100g)以下の容器や袋に入っていること
② 洗剤の容器や袋はすべて、容量1リットル以下の透明プラスチック袋(ジップロックなど)に入っていること


✔︎ 液体・ジェルボール・チューブタイプの「預け入れ」の条件は

500ml(500g)以下の容器や袋に入っていること
② 1人あたり合計2000ml(2000g)以下であること


✔︎ 粉末タイプの場合は

500g(500ml)以下の容器や袋に入っていること
② 1人あたり合計2000g(2000ml)以下であること

が持ち込み・預け入れの条件


✔︎ 国や地域、路線によっては、液体物だけでなく粉末類の機内持ち込みについても、独自のルールや制限を設けていることもある

(→ 粉末タイプの洗剤は注意する)


✔︎ 国や地域、航空会社や路線によっては、独自のルールや制限を設けていることもある。また海外の場合は、日本より厳しい制限があることが多いので注意する。

(→ 利用する航空会社のホームページなどを確認すること)


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参考ページ一覧

最後にここでは、飛行機に乗るときに確認しておきたい手荷物についての関連リンクを掲載しています。

・国土交通省の関連ホームページ
・主な日本の空港のホームページ
・主な航空会社のホームページ


を一覧にしてまとめています。


・飛行機の手荷物についての最新情報
・空港でのセキュリティーチェック情報
・各航空会社の手荷物の許容量や液体物の持ち込み規定

などを確認するときにご利用ください。

国土交通省の関連ホームページ

航空機への危険物の持込みについて

機内持ち込み・預け手荷物における危険物の代表例

国際線の航空機客室内への液体物持込制限について

量的制限の対象となる液体物のリスト

政府広報オンライン「飛行機に持ち込めないもの」

主な日本の空港のホームページ一覧

◆成田空港(成田国際空港)
セキュリティガイド

◆羽田空港(東京国際空港)
よくある質問

◆関西空港(関西国際空港)
機内持ち込み手荷物と預け荷物
液体物持ち込み制限

◆伊丹空港(大阪国際空港)
よくある質問(セキュリティチェックについて)

◆中部国際空港(セントレア)
セキュリティガイド

◆福岡空港
セキュリティガイド

主な航空会社のホームページ一覧

各航空会社による独自のルール(手荷物の許容量・持ち込み禁止物・液体物の持ち込み規定など)を確認する際にご利用ください。

日本の航空会社

◆JAL(日本航空)
手荷物について
航空機内への液体物持ち込み制限について

◆ANA(全日空)
手荷物について
液体の機内持ち込み

◆スターフライヤー(Star Flyer)
手荷物のご案内

◆ピーチ(Peach)
手荷物について
液体物の機内持ち込み

◆ジェットスター・ジャパン(Jetstar Japan)
手荷物について

◆エアアジア・ジャパン(AirAsia Japan)
荷物について
液体の持ち込み

◆春秋航空日本(Spring Airlines Japan)
(国際線)機内持ち込み手荷物について
(国際線)預け手荷物について

◆ジップエアー(ZIPAIR)
手荷物について

アジアの航空会社

【韓国拠点】

◆大韓航空(Korean Air)
手荷物案内

◆アシアナ航空(Asiana Airlines)
機内持ち込み手荷物
預かり手荷物

◆チェジュ航空(JEJU Air)
手荷物について

◆エアソウル(Air Seoul)
手荷物について

◆ティーウェイ航空(T’Way Airlines)
無料手荷物
輸送制限品目

◆ジンエアー(JIN AIR)
手荷物について

【台湾拠点】

◆チャイナエアライン(中華航空)(China Airlines)
手荷物情報

◆エバー航空(EVA Air)
手荷物について

◆タイガーエア台湾(Tigerair Taiwan)
手荷物に関するルール

【中国拠点】

◆中国国際航空(エアチャイナ)(Air China)
機内持ち込み手荷物
受託手荷物

◆中国東方航空(China Eastern Airlines)
手荷物規定

◆中国南方航空(China Southern Airlines)
機内持ち込み手荷物
受託手荷物

【香港拠点】

◆香港エクスプレス航空(HK Express)
機内持ち込み手荷物
預入れ荷物

◆香港航空(Hong Kong Airlines)
手荷物に関する規定(機内持ち込み手荷物)
手荷物に関する規定(受託手荷物)

◆キャセイパシフィック航空(CATHAY PACIFIC)
手荷物に関する情報
液体の機内への持ち込み

【シンガポール拠点】

◆シンガポール航空(Singapore Airlines)
手荷物について

◆ジェットスター・アジア航空(Jetstar Asia Airways)
手荷物について

◆スクート(Scoot)
手荷物について

【タイ拠点】

◆タイ国際航空(Thai Airways International)
手荷物について

◆タイ・ライオンエア(Thai Lion air)
手荷物について

◆タイエアアジアX(Thai AirAsia X)
荷物について
液体の持ち込み

【ベトナム拠点】

◆ベトナム航空(Vietnam Airlines)
荷物について
液体類について

◆ベトジェットエア(VietJet Air)
荷物に関する制限

◆ジェットスター・パシフィック航空(Jetstar Pacific Airlines)
手荷物について

【マレーシア拠点】

◆マレーシア航空(Malaysia Airlines)
手荷物について

◆エアアジアX(AirAsia X)
荷物について
液体の持ち込み

【フィリピン拠点】

◆フィリピン航空(Philippine Airlines)
手荷物情報

◆セブパシフィック航空(Cebu Pacific Air)
手荷物情報(英語)

北アメリカの航空会社

【アメリカ拠点】

◆ユナイテッド航空(United Airlines)
手荷物について

◆デルタ航空(Delta Air Lines)
手荷物について

◆アメリカン航空(American Airlines)
手荷物について

◆ハワイアン航空(Hawaiian Airlines)
手荷物情報

【カナダ拠点】

◆エアカナダ(Air Canada)
手荷物について

ヨーロッパの航空会社

【ドイツ拠点】

◆ルフトハンザドイツ航空(Lufthansa German Airlines)
手荷物に関する情報

【フランス拠点】

◆エールフランス航空(Air France)
手荷物の手引き

【スペイン拠点】

◆イベリア航空(Iberia Airlines)
手荷物について

【イギリス拠点】

◆ブリティッシュエアウェイズ(British Airways)
手荷物について

【オーストリア拠点】

◆オーストリア航空(Austrian Airlines)
手荷物について

【フィンランド拠点】

◆フィンエアー(Finnair)
手荷物について

【スウェーデン拠点】

◆スカンジナビア航空(Scandinavian Airlines)
手荷物について

オセアニアの航空会社

【オーストラリア拠点】

◆カンタス航空(Qantas Airways)
手荷物について

◆ジェットスター航空(Jetstar Airways)
手荷物について

中東の航空会社

【UAE拠点】

◆エミレーツ航空(Emirates)
手荷物について

【カタール拠点】

◆カタール航空(Qatar Airways)
荷物について



さいごに

さいごに

飛行機に持ち込むことのできる手荷物や預け荷物については、機内の安全性や快適性を維持するために細かくルールが決められています。

たとえ使い慣れたものだとしても、飛行機という特殊な環境下では危険物になってしまうことも。

持ち込めないものはその場で放棄するか、別の手段で送ることになるなど手間がかかってしまいます。

せっかくの旅行を台無しにしないためにも、「持ち込めないもの」をあらかじめ確認することが大切です。

飛行機を利用する私たち一人ひとりが手荷物のルールをきちんと守ることで、スムーズな搭乗手続きができるように心がけたいですね。


※機内持ち込み手荷物・預け荷物の制限については、随時変更が加えられます。最新の情報はご利用の航空会社や国土交通省からの情報を確認することをおすすめします。