チェンマイはバンコクに次ぐタイ第2の都市。寺院が立ち並ぶ古都の街並みに、オシャレなカフェや雑貨店が多く点在し、日本人旅行者にも人気の街です。

そんな魅力的な街チェンマイですが、初めて観光に行く時にまず気になるのが「どのような服装が適切なのか」ということだと思います。

またタイではいろんな場所で服装の決まりやドレスコードがあるということもあり、どのような服装を選べば良いのか迷っている方も多いはず。


そこでここでは「チェンマイ観光での服装」について

★最低限知っておきたい基本事項
★時期・季節別の服装ポイント
★寺院などでのドレスコードと具体的なNG服
★シチュエーション別の適切な服装の具体例
★男性・女性別の服装アドバイス
★その他服装についての注意点・知っておくと便利なこと

などについてご紹介していきます!ぜひ参考にしてくださいね。

それではさっそくチェックしていきましょう♩

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チェンマイの街と気候について

チェンマイは、タイ北部最大の都市。と言ってもバンコクとは雰囲気が大きく異なり、古都の面影が今も残るのんびりとした街です。

旧市街の街並みや荘厳な寺院、郊外の大自然など、たくさんの魅力が詰まったチェンマイは、長期滞在する人が多い街としても有名。

近年は、日本人に人気のお祭り「コムローイ祭り」が開催される街としても知られています。

チェンマイの気候は?

チェンマイは1年を通して温暖な気候。標高が高いためバンコクなどの平野部よりも涼しく、比較的過ごしやすいのが特徴です。

ただし山岳部のため、乾季(11月〜2月)はかなり冷え込むようになり、昼夜の温度差が大きくなります。

乾季の早朝は、日によっては10℃まで気温が低下することも。昼間の気温は平均で28℃まで上がるので、温度差は15℃にもなり、夜はかなり寒く感じます。

月別の平均気温の比較

(1月)チェンマイ:22.0 ℃ / 東京:5.2 ℃

(2月)チェンマイ:24.0 ℃ / 東京:5.7 ℃

(3月)チェンマイ:27.1 ℃ / 東京:8.7 ℃

(4月)チェンマイ:29.3 ℃ / 東京:13.9 ℃

(5月)チェンマイ:28.7 ℃ / 東京:18.2 ℃

(6月)チェンマイ:28.0 ℃ / 東京:21.4 ℃

(7月)チェンマイ:27.5 ℃ / 東京:25.0 ℃

(8月)チェンマイ:27.3 ℃ / 東京:26.4 ℃

(9月)チェンマイ:27.1 ℃ / 東京:22.8 ℃

(10月)チェンマイ:26.5 ℃ / 東京:17.5 ℃

(11月)チェンマイ:24.3 ℃ / 東京:12.1 ℃

(12月)チェンマイ:21.7 ℃ / 東京:7.6 ℃

※気象庁のデータより


チェンマイ観光の服装のポイントと注意点

まずここでは、チェンマイ観光で最低限おさえておきたい服装の基本事項について

・年間を通してのポイント
・時期・季節ごとのポイント

に分けてご紹介していきます!

年間を通しての服装のポイント

チェンマイは1年を通して気温が高く蒸し暑いので、いつ訪れても日本の夏服で問題なく過ごすことができます。

日中は汗をたくさんかくので、できるだけ通気性が良く乾きやすい服装がオススメ!旅行中に洗濯をしない場合は、着替えを多めに用意しておくこともポイントです。

その他、チェンマイ観光でまず知っておきたい服装についての注意点(年間を通してのポイント)は下記のとおり。

・服装の規定(ドレスコード)に注意する
・日よけ対策が必須
・朝晩は冷え込むことがあるので長袖を用意
・冷房対策の上着や羽織りものがあると便利

下記でそれぞれ詳しく見ていきましょう!

服装の規定(ドレスコード)に注意する

チェンマイの観光で、まず気をつけたいのが「服装の決まり(ドレスコード)のある場所がある」ということ。

ドレスコードのある場所では入り口で服装チェックが行われていて、マナーを守った服装でないと入場できないことがあります。

服装規定(ドレスコード)のある主な場所は、大きく分けて下記のとおり。

・寺院
・王室関連の施設
・高級レストラン

このような場所では、夏服なら何でもOKということにはなりません。そのためチェンマイ観光では、シチュエーションに応じた適切な服装を心がける必要があります。


※ドレスコードの具体的な内容については、下記の「寺院や王室関連施設での服装とドレスコード」「高級レストランでの服装とドレスコード」のコーナーで解説しています。

日よけ対策が必須

チェンマイは年間を通して日差しが強いので、日よけ対策は必ずしておきましょう。

特に寺院や旧市街の観光では屋外を歩くことが多くなるので、帽子やサングラス、日傘などの日よけ対策グッツは必須です。日焼け止めも忘れずに。(ちなみに寺院では、本堂などの建物の中に入るときは、帽子やサングラスはNGになるので外すようにしてくださいね。)

また黒い(暗い)色の服は熱をため込んで暑くなりやすいので、なるべく白い(明るい)色の服がオススメです!

朝晩は冷え込むことがあるので長袖を用意

チェンマイは標高の高い山岳部にあるため、気温の下がる乾季に限らず、1年を通して朝晩は冷え込む傾向があります。

「タイは暑い」というイメージにとらわれず、長袖の服も用意しておくと安心です。

冷房対策の上着や羽織りものがあると便利

チェンマイでは、お店の中や乗り物内でエアコンが効き過ぎていて寒く感じることが多くあります。(これは「冷えた室内=おもてなし」という考え方があるためだとか。)

そのため、冷房対策の上着やストールなど羽織るものは持ち歩いた方が便利です。特に汗をかいたままエアコンの効きすぎた場所にいると、体を冷やしたり風邪をひいてしまうこともあるので注意してくださいね。

エアコンがよく効いている場所は

・大型のショッピングセンターやショップ
・高級ホテルやレストラン
・タクシーや長距離バスの車内

などになります。

時期・季節別の服装のポイント

つぎにここでは、時期・季節別の服装のポイントを簡単にご紹介します。

※1年を通して温暖な気候のチェンマイですが、一応タイにも季節があって、それぞれに特徴があります。

日本が春(3〜5月)の時期

日本が春(3〜5月ごろ)の時期、タイは季節は「暑季」になります。

※「暑季」・・・最高気温が35〜40度になることもある1番暑い季節。湿度も高く蒸し暑い時期ですが、南国フルーツがおいしい季節です。

【この時期のポイント】

✔︎ 基本は日本の夏の服装でOK(冷房対策の羽織りものもあればベター)
✔︎ 朝晩は冷え込むこともあるので長袖を用意
✔︎ タイ到着までに(空港や機内などで)春服⇄夏服の着替えが楽にできるようにしておく
✔︎ 雨はほとんど降らないので雨具は不要(ただし5月後半〜は雨季が近づくため雨具があると安心
✔︎ ソンクラーン(タイの旧正月)の時期は、タイ全土で水かけ祭りが開催されているので、濡れても大丈夫な服装にする(水かけ祭りは毎年4月13日〜15日に開催)


※水かけ祭りについての詳しい情報はこちらの記事に別途まとめているので、お祭りの時期にチェンマイに行く方は、あわせて参考にしてくださいね。

▶︎▶︎タイの水かけ祭り「ソンクラーン」とは?意味や歴史について
▶︎▶︎水かけ祭りに参加する時の服装や持ち物について

日本が夏(6〜8月)の時期

日本が夏(6〜8月ごろ)の時期、タイは季節は「雨季」になります。

※「雨季」・・・1日に数回激しいスコールが降り、天気が変わりやすく不安定な季節。観光にはあまり適さない時期と言われていますが、雨が1日中降り続くことはないので、旅行に支障はありません。

【この時期のポイント】

✔︎ 基本は日本の夏の服装でOK(冷房対策の羽織りものもあればベター)
✔︎ 朝晩は冷え込むこともあるので長袖を用意
✔︎ 雨に備えてレインコートや折りたたみ傘などの雨具を持っておく

日本が秋(9〜11月)の記事

日本が秋(9〜11月ごろ)の時期、タイは季節は「雨季〜乾季」になります。

※「雨季(10月中旬ごろまで)」・・・1日に数回激しいスコールが降り、天気が変わりやすく不安定な季節。観光にはあまり適さない時期と言われていますが、雨が1日中降り続くことはないので、旅行に支障はありません。

※「乾季(10月中旬ごろから)」・・・空気が乾燥して毎日さわやかな晴天が続き、旅行に最も適した季節。気温も比較的低くなり過ごしやすく、雨はほとんど降りません。一般的にベストシーズンと言われている時期になります。

【この時期のポイント】

✔︎ 基本は日本の夏の服装でOK(冷房対策の羽織りものもあればベター)
✔︎ 朝晩は冷え込むこともあるので長袖を用意( 乾季の10月中旬ごろからは、厚手の上着やトレーナーなどがあると安心)
※特に11月にチェンマイで開催されるコムローイ祭りに参加する際は、夜に出歩くことになるので上着はあった方が◎
✔︎ 雨に備えてレインコートや折りたたみ傘などの雨具を持っておく雨季の10月中旬ごろまで
✔︎ タイ到着までに(空港や機内などで)秋服⇄夏服の着替えが楽にできるようにしておく

日本が冬(12〜2月)の時期

日本が冬(12〜2月ごろ)の時期、タイは季節は「乾季」になります。

※「乾季」・・・空気が乾燥して毎日さわやかな晴天が続き、旅行に最も適した季節。気温も比較的低くなって過ごしやすく、雨はほとんど降りません。一般的にベストシーズンと言われている時期になります。

【この時期のポイント】

✔︎ 基本は日本の夏の服装でOK(冷房対策の羽織りものもあればベター)
✔︎ 朝晩は特に冷え込むことが多くなるので、厚手の上着やトレーナーなどを用意
✔︎ 雨はほとんど降らないので雨具は不要
✔︎ タイ到着までに(空港や機内などで)冬服⇄夏服の着替えが楽にできるようにしておく

(私の場合は、空港でキャリーケースを預ける前に、トイレなどで冬服から夏服に着替えるようにしています。あらかじめ夏用のTシャツやワンピース、薄手の服などを1番下に着ていると、上からコートと冬服を脱ぐだけで済むので楽チンです。)


そこで気になるのが「日本で着ていた冬服はどうするの?」ということですね。

この時期のチェンマイは乾季で朝晩は冷え込むので、邪魔にならない薄手のコートならそのまま持って行くのもありだと思います。

コンパクトにまとめられるタイプのもの(ユニクロのウルトラライトダウンなど)にしておくと、キャリーケースに入れてもそんなに邪魔にならずに持って行くことができます。

どうしても荷物になるのが嫌で日本に置いていきたい場合は、有料にはなりますが空港の手荷物預かりサービスなどを利用するのもオススメの方法です。

▶︎▶︎成田空港の手荷物一時預かり(公式HP)はこちら
▶︎▶︎羽田空港の手荷物一時預かり(公式HP)はこちら
▶︎▶︎関西国際空港の手荷物一時預かり(公式HP)はこちら


寺院や王室関連施設での服装とドレスコード

ここからは、1番気をつけたい寺院や王室関連施設でのドレスコードついて詳しく見ていきましょう。

チェンマイに限らず、一般的にタイの寺院や王室関連の施設では、露出の多い服装で見学することは控えなければいけません。(敬虔な仏教国であるタイでは、寺院は神聖な信仰の場です。)

そのため一部の寺院や王室関連の施設(宮殿など)では、入り口にドレスコードが掲げられていて、マナーを守った服装でないと見学や拝観を断られてしまうケースがあるので注意してくださいね。

ドレスコード(服装チェック)のある主な場所は?

チェンマイ周辺で、ドレスコードのある主な場所は下記のとおり。

・ドイステープ寺院(ワットプラタート・ドイステープ)
・その他、街中に点在する仏教寺院
・プーピン宮殿
etc



※11月にある日本人に人気のイベント「コムローイ祭り」の会場では、今のところ服装チェックは行われていませんが、仏教関係のイベントになるため、会場ではできるだけ露出の少ない服装が適しています。

ドレスコード(服装チェック)のない寺院でも、できるだけ露出の少ない服装で参拝する方が失礼にあたりません。


ではどんな服装がダメになるの?ここで、それぞれの場所での服装規定(ドレスコード)について詳しく見ていきましょう。

ドイステープ寺院でNGの服装

ドイステープ寺院は、チェンマイ中心部から車で40分ほどのステープ山の山頂に建つ有名なお寺。「ここを参拝しないとチェンマイに来たことにならない」と言われるほどの名所です。

ドイステープ寺院で避けるべき服装は次のとおり。

NG服① 肌の露出が多い服装

袖(そで)のないトップスや、膝(ひざ)が見える丈のボトムスなどでは、男女ともに見学や拝観ができません。目安としては、ヒザから下の脚の部分(ふくらはぎ)が半分くらいは隠れていること。

具体的に避ける必要がある服は、ノースリーブ、タンクトップ、キャミソール、チューブトップ、ショートトップ(おヘソが出る服)、ワイドネック(胸元が大きく開いた服)、オフショルダー、ショートパンツ(短パン)、半ズボン、ミニスカート、ローウエストパンツ(腰パン)などです。

NG服② 体のラインや線が目立つ服装

露出の少ない服装であっても、体のラインや線がはっきり分かるようなピタッとした服装や、透けて見えるような服装はNGです。胸元やヒップ、脚のラインが出過ぎないゆったりめの服装が適しています。

具体的に避ける必要がある服は、シースルータイプの服、スキニーなどのタイトパンツ、トーンパンツ(ダメージ加工のあるパンツ)などが挙げられます。

ドイステープ寺院での服装チェックは厳しいの?

ドイステープ寺院での服装チェックは、それほど厳しく行われている印象ではありません。

基本的にドイステープ寺院では、寺院の敷地内にはどのような服装でも入ることができ、(そのため短パンで来ている観光客も結構見かけます。)大きな黄金の仏塔がある回廊に入るときに簡単な服装のチェックが行われています。

もし不適切な服装で来てしまった場合でも、回廊の入り口で服の貸し出しサービスもしているので大丈夫です。また靴についての決まりは特にないので、サンダルなどで行っても問題ありません。


具体的にどのような服装で行けば良いのか?については、下記の「チェンマイ観光に適した服装と靴・バッグの具体例」を参考にしてくださいね。

その他街中にある寺院でNGの服装

チェンマイには、旧市街周辺など街中にもたくさんの寺院が点在しています。これらの寺院でのNG服も、基本的にはドイステープ寺院と同じになります。

① 肌の露出の多い服装
② 体のラインや線が目立つ服装

を避ければOKです。

街中にある寺院での服装チェックは厳しいの?

街中にある寺院では、ドレースコードの書かれた看板はあっても、スタッフが服装をチェックしている場所はほとんどありません。

またチェックが行われていたとしても、本堂や礼拝堂など建物の入り口で簡単に行われている程度です。(そのため敷地内には基本的にはどのような服装でも入れます。)

もし不適切な服装で来てしまった場合でも、建物の入り口で服の貸し出しサービスをしているところが多いです。(有料の場合あり)また靴についての決まりは特にないので、サンダルなどで行っても問題ありません。

プーピン宮殿でNGの服装

プーピン宮殿は王室が避暑に利用している宮殿で、王族が滞在していないときは庭園部分が一般公開されています。

プーピン宮殿でのNG服も、基本的にはドイステープ寺院と同じで

① 肌の露出の多い服装
② 体のラインや線が目立つ服装

になりますが、それに加えて

③ ラフ過ぎる服装
もNGになることがあるので注意が必要です。

NG服③:ラフ過ぎる服装

プーピン宮殿は王室関連の施設なので、ラフ過ぎる格好はできるだけ避けた方がベターです。

具体的には、ジャージ、スポーツウェア、寝間着、ルームウェアなどは避けましょう。

プーピン宮殿での服装チェックは厳しいの?

一般的にタイの王室関連の施設では、寺院よりも厳しく服装チェックが行われています。プーピン宮殿での服装チェックも、バンコクの王宮ほどではありませんが、きちんと行われている印象でした。

もし不適切な服装で来てしまった場合でも、入り口周辺で服の貸し出しサービスもしているので大丈夫です。(有料の場合もあり)また靴についての決まりは特にないので、サンダルなどで行っても問題ありません。


具体的にどのような服装で行けば良いのか?については、下記の「チェンマイ観光に適した服装と靴・バッグの具体例」を参考にしてくださいね。


高級レストランでの服装とドレスコード

つぎにここでは、高級レストランでのドレスコードについて詳しく見ていきましょう。

身分社会のタイでは、人は見かけで判断されることが多いと言われています。だらしない格好をしていると、それなりの接客や扱いしか受けられない場合もあるので気をつけてくださいね。

ではどんな服装がダメになるの?ここで、高級レストランでの服装規定(ドレスコード)について詳しく見ていきましょう。

高級レストランでNGの服装

ドレスコードのある高級レストランでは、入り口やレセプションで服装のチェックがあります。

具体的に禁止されている服装は次のとおり。

※細かな規定は場所によって異なるので、訪問前にお店のホームページなども確認してくださいね。

NG服① ラフ過ぎる服装

海辺のリゾート地で過ごすようなラフ過ぎる格好は基本的にNGとなります。

具体的には、ジャージ、スポーツウェア、タイパンツ、ダメージジーンズ、部屋着、ルームウェアなどは男性・女性ともに避ける必要があります。

さらに男性の場合は、短パン、半ズボン、ショートパンツなどの脚が見えるボトムス、Tシャツなど襟(えり)のないトップス、タンクトップなど袖(そで)のないトップスも基本的にはNGです。(女性の場合は脚が見えてもOK、ノースリーブなど袖なしでもOKです。)

また、キャップなど帽子の着用は控えてくださいね。

バッグについても、お土産店やスーパーでもらったビニール袋やショッピングバッグなどは持ち込まないように注意が必要です。

NG服② ラフ過ぎる靴

靴も同様にラフ過ぎるものはNGです。

具体的には、スリッパ、ビーチサンダル、クロックス、スポーツサンダル、ビルケンシュトックのサンダル、ゴム製の靴、汚れのひどい靴などは男性・女性ともに避ける必要があります。

さらに男性の場合は、足がきちんと覆われていない靴(つま先やかかとが見える靴)はNGです。

女性の場合はつま先やかかとが見える靴でもOKですが、ヒールのないぺたんこサンダルや、かかとにストラップなどがないミュールなどはNGの場合があります。(簡単に言うとスリッパ感が出てしまうような靴はNG

NG服③ 過度に露出の多い服装

品が損なわれてしまうような過度に露出の多い服装もNGになります。

女性の場合は男性違ってノースリーブやハーフパンツ、スカートなどでもOKですが、相手に不快感を与えるような極端に露出の多い服装は避ける必要があります。

水着のような服装、下着が見えてしまうような服装、へそ出しファッションなどは控えましょう。

高級レストランでの服装チェックは厳しいの?

ドレスコードのある高級レストランでは、基本的にきちんとした服装チェックが行われています。また男性の方が厳しめにチェックされる傾向があるので気をつけてくださいね。

レストランのスタッフの方や他のお客さん達も気持ちよく過ごせるように、できるだけフォーマルな服装を心がけて良い空間をつくりたいですね。


※具体的にどのような服装で行けば良いのか?については、下記の「チェンマイ観光に適した服装と靴・バッグの具体例」を参考にしてくださいね。

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チェンマイ観光に適した服装と靴・バッグの具体例

ここまでは、チェンマイの観光でNGになる服装を各シチュエーションごとにご紹介してきました。

そしてここからは、NG服に配慮した上での観光に適した服装や靴の具体例と、実際に観光客がどのような格好で来ているのか?について簡単にご紹介していきます!

① 寺院や宮殿に行くときの服装
② 高級レストランに行くときの服装
③ ①と②を同じ日に行くときの服装
④ ロイクラトン(コムローイ祭り)のときの服装

についてそれぞれ見ていきましょう。

① 寺院や宮殿に行くとき

寺院や宮殿では、ドレスコードを守った服装(露出の少ない服装)がポイントになります。

男性に適した服装

できるだけ露出の少ない服装が適していますが、半袖、長ズボン(ひざ丈よりも長いもの)で大丈夫です。ズボンの丈の目安としては、ヒザから下の脚の部分(ふくらはぎ)が半分くらいは隠れていること。

寺院観光で男性に多い服装は、半袖のTシャツにダメージ加工のないシンプルなデニムや、スラックスやチノパンなどのパンツスタイルなど。タイパンツにTシャツの人もたくさんいます!

どうしても暑くて短パンを履きたい人は、寺院の入り口で短パンの上からタイパンツなどゆったりめのズボンを履くなどして、臨機応変に対応しています。

女性に適した服装

体のラインが出ないゆったりめの服装で、なおかつ露出の少ない服装が適しています。

パンツやスカートは、ひざ丈よりも長くゆったりめのものを選び(目安としては、ふくらはぎが半分くらいは隠れていること)、トップスは袖(そで)のついた半袖タイプのものが適しています。

寺院観光で女性に多い服装は、半袖のTシャツにロングスカートやゆったりめのパンツスタイル(膝下丈)、袖付きのロングワンピースなど。タイパンツにTシャツの女性もたくさんいます!

また、暑さやオシャレのことを考えてノースリーブやショートパンツなどをどうしても着たい人は、寺院の入り口で上から上着を着たり、スカーフを腰に巻いて足を隠すなどして対応しています。

寺院・宮殿観光に適した靴は?

チェンマイの寺院や宮殿では一般的に靴についての規定は特になく、基本的には自由で何でも大丈夫です。サンダルやビーサン、クロックスなどでも、ほぼ問題なく入ることができます。


◆履き慣れた歩きやすい靴がオススメ

チェンマイの観光では、街中や境内をたくさん歩くことになります。そのため靴は、なるべく履き慣れた歩きやすい靴や、長時間歩いても疲れにくい靴がオススメです。

◆脱ぎ履きしやすい靴がオススメ

チェンマイの寺院観光では、本堂や礼拝堂などの建物の中に入るときには靴を脱ぐのが一般的です。そのため、なるべく脱ぎ履きのしやすい靴が楽になります。また足の汚れが気になる方は、靴下を履いておきましょう。(靴を脱いだまま置いておくのが心配な方は、ビニール袋などを持っておくと持ち運びができて便利です。

◆汚れてもいい靴がオススメ

チェンマイの寺院観光では、境内の地面が土や砂のところが多く、靴がすぐに汚れてしまいます。なので汚れてもいい靴や汚れが目立たない色の靴だと安心です。

寺院・宮殿観光に適したバッグ・カバンは?

◆大きめのバッグがオススメ

寺院観光では暑い中、外を歩くことが多くなります。そのため水は常に持ち歩くことになるため、大きめのバッグが便利です。

他にもガイドブックや上着を持ち歩く時や、買ったお土産を入れたりする時にも、大きめのバッグの方が重宝します。

◆両手が使えるバッグがオススメ

寺院観光では、ガイドブックやパンフレットを見たり、たくさん写真を撮ったりするかと思います。なので両手が使えて便利なバッグ(斜めがけができるショルダーバックなど)をオススメします。

バックパックやリュックも両手が使えて良いのですが、物の出し入れが少し面倒なので(リュックは鍵付きが基本)個人的にはあまりオススメではありません。しかも暑いので背中がムレます・・(笑)

② 高級レストランに行くとき

ドレスコードのある高級レストランでは、だらしない格好やラフ過ぎる格好は避け、きちんと感のある印象を与えることがポイントとなります。

また基本的に男性の方が厳しめにチェックされるので、そのことも念頭においていてくださいね。

男性に適した服装と靴

ドレスコードのあるお店では、服装はスマートカジュアルが基本になります。(スマートカジュアルとは、フォーマルほどは堅苦しくないけど、きちんと感のある服装)

具体的には、袖(そで)のあるエリ付きのシャツやポロシャツに、スラックスやチノパンなどの長ズボンやダメージ加工のない綺麗めのジーンズなどがベスト。(タイパンツはNGです。)またキャップなどの帽子は控えるように。


靴は、足のつま先・かかとが隠れる靴(スニーカー、デッキシューズなど)で、汚れていないキレイな靴がベスト。チェックの厳しい場所では、スニーカーでもカジュアル過ぎるデザインのものは避けた方が無難です。

女性に適した服装と靴

女性も男性と同じく、ドレスコードのあるお店ではスマートカジュアルが基本になります。(スマートカジュアルとは、フォーマルほどは堅苦しくないけど、きちんと感のある服装)

女子アナウンサーやOLのような上品できれいめな格好をイメージすると分かりやすいかと思います。華やかでドレッシーなスタイルだとなおベター。


具体的には、ワンピースやセットアップスタイル、ワイドパンツやロングスカートなどにきれいめのトップスなどがベスト。(タイパンツはNGです。)またキャップなどの帽子は控えるようにしてくださいね。

靴は、パンプス、スニーカー、きれいめできちんと感のあるサンダル(かかとにストラップがあり、ヒールのあるサンダルなど)で、汚れていないキレイな靴がベスト。サンダルの場合は、スリッパ感のないデザインのものにすることがポイントです。

高級レストランに適したバッグ・カバンは?

きれいめなショルダーバッグやトートバッグ、クラッチバッグなどが適しています。お店によってはリュックやバックパックは不可になることもあるので、注意してくださいね。

③ 寺院観光と高級レストランを同じ日に行くとき

1日で、寺院観光と高級レストランの両方に行くときは、それぞれの場所でOKな服装にしておくことがポイントです。

でも日中はどうしても暑いので、サンダルを履いたりタイパンツを着たい方も多いはず。(寺院の場合はタイパンツやサンダルでもOKですが、高級レストランでは基本的にNGです。)

その場合は、一度ホテルに戻って着替えるか、着替えを持ち歩くかになります。(もしくはドレスコードのないお店を選ぶのも1つの方法です。)

男性の場合

例えば、襟(えり)付きシャツやポロシャツ(場所によってはTシャツでもOK)にスラックスやチノパンなどの長ズボン、またはダメージ加工のない綺麗めのジーンズなどを選び、靴はスニーカーやデッキシューズなどにすると、寺院観光に支障もなく、高級レストランにもそのまま行くことができます。(※寺院観光のときは靴が汚れやすくなるので注意してくださいね。)

女性の場合

例えば、袖(そで)付きのトップスやTシャツに、ロングスカートやワイドパンツ、または袖付きのロングワンピースなどを選び、靴はスニーカーやフラットシューズ、ローヒールのパンプスなどにすると、寺院観光に支障もなく、高級レストランにもそのまま行くことができます。(※寺院観光のときは靴が汚れやすくなるので注意してくださいね。)

女性の場合は、キレイめのサンダル(かかとにストラップが付いてヒールがあるもの)なら、高級レストランにも入店できますが、これだと歩きにくくて寺院観光には不向きです。

④ ロイクラトン(コムローイ祭り)に行くとき

ロイクラトン(コムローイ祭り)は、毎年11月に開催されている、コムローイ(ランタン)の一斉打ち上げで有名なお祭りです。

コムローイ祭りの会場(ランタンの一斉打ち上げがある会場)では、今のところ服装チェックは行われていませんが、仏教関係のイベントになるため、会場ではできるだけ露出の少ない服装が適しています。

防寒対策をしておくと安心

お祭りが開催される11月ごろのチェンマイは、日中と朝晩の温度差が大きいのが特徴です。

コムローイ祭りのメインイベントは夜に開催されるため、防寒用の上着は持ち歩いていた方が安心です。(私はパーカーを持ち歩いていましたが、それでも少し寒いくらいでした。)

とくに冷え性の方は、上着はもちろん膝掛けなどもあると安心。(お祭りがスタートするまでの間、会場では外で長時間座って待つことになります。)


その他の服装についてのアドバイス

最後に、知っておくと便利な服装についてのポイントや注意点を簡単にご紹介します。

お伝えしたいことは
・レンタサイクルする時の服装について
・象乗りに行くときの服装について
・服の色と迷彩柄について
・現地調達した服の色落ちについて
・メイクや日焼け止めについて

それではそれぞれチェックしていきましょう!

レンタサイクルする時の服装について

チェンマイの寺院巡りは、自転車をレンタルして回る人もたくさんいます。もしレンタサイクルする場合は、自転車にのりやすい服装(スカートよりもパンツを選ぶなど)をおすすめします。

また防犯対策としてバッグはカゴに入れず、身につけられるものにしてくださいね。

象乗りに行くときの服装について

象に乗るときは、スカートよりパンツスタイルの方が乗りやすくてオススメです。

またリュックやバックパックは背もたれに当たって少し邪魔になるので、できれば斜めがけできるショルダーバッグなどをおすすめします。

服の色と迷彩柄について

チェンマイ観光での服装は、色については基本的に何でもOKですが、柄については迷彩柄はなるべく避けた方が良いと言われています。

タイでは、迷彩柄は一般的に軍人が着用するものというイメージがあるため、ファッションとしてあえて取り入れる人はあまりいません。(また軍人と間違えてしまうような服装をすることは禁止されています。)

全身ではなく一部に取り入れる程度だと問題はありませんが、少し浮いてしまうことも。どうしても身に付けたい場合を除いては、避けた方が無難です。

また数年前までは、赤と黄色の服装は避けた方が良い(政治的な理由のため)と言われていましたが、今では特に問題はありません。

現地調達した服は色落ちに注意

タイで現地調達した安い服(タイパンツなど)は、水に濡れると色が落ちたり、色移りしたりするので注意が必要です。

特に洗濯する時や雨が降ったりした時は、気をつけてくださいね。

メイクや日焼け止めについて

朝晩は冷え込むことの多いチェンマイですが、日中は気温が上がって暑くなるので、観光中はメイクや日焼け止めが汗ですぐにとれてしまいます。

濡れても落ちないウォータープルーフの日焼け止めや、「ティント」タイプの化粧品がオススメです。


チェンマイ観光の服装まとめ

チェンマイ観光での服装の基本は

・通気性の良い夏服
・ドレスコードのある場所に注意すること
・日差しが強いので帽子やサングラスを着用
・朝晩は冷え込むことがあるので長袖を用意
・冷房対策の上着や羽織りものを用意

ということです。

また時期や季節によっては、雨具(雨季のとき)や防寒着(乾季のとき)が必要なこともあります。

チェンマイの観光では、ほとんどの方が寺院を訪れると思います。寺院などを訪れるときは、服装の規定(ドレスコード)がある場所も多いので気をつけてくださいね。

特に避けるべき服装は下記のとおり。

・肌の露出の多い服装(袖のない服やヒザが出る服、胸元が大きく開いた服など)
・体のラインが出る服装(スキニーやダメージジーンズ、シースルーの服など)
・本堂や礼拝堂など建物内でのサングラスや帽子の着用

また他にも、高級レストランなどでもドレスコードのある場所があります。これらの場所では、タイパンツやサンダル、帽子も基本的にはNGになるので、気をつけてくださいね。


なお最新の情報は変更になっている場合もありますので、行く前にあらかじめ訪問先のホームページなども確認していただけると安心です。

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さいごに

ここでは服装についてのポイントや注意点を細かくたくさんお伝えしましたが、実際はそんなに神経質にならなくても大丈夫です。

もし必要なものを忘れてしまった場合でも、場所によっては衣装の貸し出しをしてくれていたり、現地で安く買うこともできるので安心してくださいね。

自分へのお土産として、服を現地調達することもオススメです。特にタイパンツは人気のお土産♩

また服装に気を配るということは、現地の方々への心遣いや敬意を表すということにも繋がります。そのことを忘れず、私たち観光客は服装だけではなく言動にも気をつけて気持ちよく観光をしたいですね。


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