【国際線】お酒の持ち込み&預け入れのルールまとめ

飛行機に乗るときに必ず行う手荷物の安全チェック。ルールが複雑なので、何が持ち込みOKで何がNGなのか、荷造りをするときに迷う方も多いはず。

特に「お酒やアルコール飲料の持ち込み」については

「保安検査で引っかからないか心配…」
「どうすれば持ち込みできるの?」

と不安に思う方も多いのではないでしょうか。

空港で焦ったり困らなくてもいいように、事前にきちんとルールや制限について確認しておきたいですよね。


そこでここでは

国際線の飛行機内にお酒(アルコール飲料)を持ち込みたいけど、どうすれば持ち込みできるのかよく分からない

どのようなお酒なら持ち込みOKなのか、またNGになるのかを確認したい

預け荷物(スーツケース)にお酒を入れる時のルールについても知りたい


といった方に向けて

Check
★ お酒(アルコール飲料)を飛行機へ持ち込む時に最低限知っておきたいポイント
★ どのようなお酒が制限されるのかの具体例
★ お酒を機内に持ち込む時のルールと持ち込み方
★ 預け荷物(スーツケース)にお酒を入れる場合の注意点
★ 国際線の乗り継ぎがある場合の注意点


などについてまとめています。空港に行く前に一度確認しておいてくださいね。

それではさっそくチェックしていきましょう♩


※また「ペットボトルや飲み物の持ち込み」については、別途こちらの記事にまとめています。お酒以外の飲み物を持ち込む予定の方はあわせて参考にしてくださいね。

【リンク】ノンアルコールの持ち込みルールはこちら


※こちらの記事は、国土交通省の関連ホームページなどを参考に作成しています。最終的な判断は現場の検査員や航空会社によって異なることもあるので、あくまでも基本ルールの確認としてご利用くださいね。また国際線の場合は、乗り継ぎ便や帰国便では出発する国のルールが適用されるのでご注意ください。最新の情報や最終的な判断については、利用する航空会社までお問合せいただくことをおすすめします。


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目次

飛行機にお酒/アルコール飲料を持ち込む時のルールとポイント

お酒を飛行機に持ち込む時のルールは?

飛行機にお酒やアルコール飲料(ビール・日本酒・ウイスキー・ワインなど)を持ち込むときのルールは「国内線」と「国際線」で異なります。

国際線のルール」をざっくりまとめると下記の表のとおり。(細かい内容は後ほど解説していきますね。)

下記の表のように、お酒やアルコール飲料は、含まれるアルコールの度数によってルールが決められています。

【国際線】飛行機へのお酒の持ち込みルール

※機内持ち込み手荷物・・・身につけて機内(客席)まで持ち込む手荷物(ハンドバッグなど)
※預け荷物・・・チェックインカウンターで預ける大きな荷物(スーツケースなど)

※アルコールが含まれていないお酒以外の飲み物(お茶、ジュース、水、コーヒーなど)はルールが異なります。お酒以外の飲み物についてはこちらの記事を確認してくださいね。


この記事では「国際線」のルールについてのお話をしていきますね。
「国内線」のルールについて知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。

また国際線の乗り継ぎがある方は、この記事の後半にある「乗り継ぎ便でのお酒/アルコール飲料の持ち込み」もあわせてチェックしてくださいね。

ポイント① 国際線では機内に持ち込みできるお酒の量に制限がある

100ml以下の容器に入ったお酒のみOK

まず大切なポイントは、国際線ではお酒やアルコール飲料(ビール・日本酒・ウイスキー・ワインなど)の液体物を機内(客室)へ持ち込むには制限があるということ。

上の表のとおり国際線の飛行機では、保安検査(手荷物検査)の前に買ったお酒やアルコール飲料は、基本的には機内に持ち込みすることができません。


ただし100ml(100g)以下の容器に入った未開封のものであれば機内への持ち込みができることになっています。

そのため、保安検査の前に買ったお酒をどうしても機内に持ち込みたい場合は、100ml(g)以下の容器に入ったものを選ぶ必要があります。

でも100ml(g)以下の容器に入ったお酒やアルコール飲料はほとんど販売されていないことから、現実的にお酒を機内に持ち込みすることは難しくなっています。


また100ml(g)以下のお酒であっても、アルコール度数が70%を超える場合は機内に持ち込むことができません。

ポイント② 保安検査の後に買ったお酒は100mlを超えたものでもOK

保安検査後に購入したものは100mlを超えていてもOK

機内に持ち込むことのできるお酒やアルコール飲料が100ml(g)以下のものに限られるというのは、保安検査の「前」のお話です。

保安検査を終えた「後」に搭乗待合エリア(クリーンエリアと呼ばれています)で購入したお酒については、100ml(g)を超えたものでも機内へ持ち込みOKなので安心してくださいね。

これは、クリーンエリアで販売されている商品は、安全性が保証されているためです。

ただし、クリーンエリアで購入したものであっても、上限なく持ち込みOKというわけではありません。(詳しくは後ほど解説していきますね。)

ポイント③ 預け荷物に入れるお酒は100mlを超えたものでもOK

預け荷物に入れる場合は100mlを超えたものでもOK

お酒やアルコール飲料を預け荷物(スーツケース)に入れる場合は、容量が100ml(g)を超えていてもOKです。

ただし預け荷物に入れる場合も、上限なく預け入れOKというわけではありません。
(こちらのルールについても後ほど詳しく解説していきますね。)



ポイントはざっくりと確認できたでしょうか?^^

「ん?よく分からない」
「難しくてちょっと混乱してる‥」
「なんだか面倒そう‥」
と思っていても大丈夫ですよ^^

不安や疑問を解消するために、下記で詳しく内容を確認していきましょう。

ここでは

① 保安検査の「前」に買ったお酒/アルコール飲料を機内(客室)に持ち込みする場合
② 保安検査の「後」に買ったお酒/アルコール飲料を機内(客室)に持ち込みする場合
③ 機内に持ち込まず、預け荷物(スーツケース)に入れる場合(チェックインカウンターで預ける場合)


について、それぞれ気をつけたい注意点などを順番に解説していきますね。



【国際線】①お酒/アルコール飲料を機内に持ち込む時(保安検査前)

お酒を機内に持ち込む時の注意点(保安検査の前)

ではまず、保安検査(手荷物検査)の前に気をつけたいポイントについて確認していきましょう。

保安検査の前に空港や空港外で買ったお酒やアルコール飲料は、国際線の場合は基本的に機内(客室)に持ち込むことはできない、ということでしたね。

国際線では液体物の機内持ち込みには制限があり、100ml(100g)以下の容器に入ったものでなければ保安検査を通過できないからです。


※容器の中に入っているお酒の量が例え100ml(g)以下であったとしても、容器自体が100ml(g)を超えているものは持ち込みができません。

容器の大きさ(容量)で判断

じゃあお酒を100ml(g)以下の容器に移し替えて持って行けば大丈夫なの?と思ってしまいそうですが、この点についても注意が必要です。

お酒やアルコール飲料を機内に持ち込むときは、別の容器に移し替えたものはNG、また開封済みもNGになるのです。

店舗で売られている容器に入ったまま(商品のパッケージのまま)の状態でないと持ち込むことができません。

アルコール飲料は詰め替えNG

また自家製のアルコール飲料も持ち込みNGになります。

つまり、保安検査の前に購入したお酒については、100ml(g)以下の容器で販売されている商品のみ機内に持ち込みOKということになります。
(詳しい持ち込み方法は下記「液体物を国際線の機内に持ち込む方法」を参考にしてくださいね。)

ただし100ml(g)以下の容器に入ったお酒やアルコール飲料はほとんど販売されていないことから、現実的に保安検査前に買ったお酒を機内に持ち込みすることは難しくなっています。


※また、アルコール度数が70%を超えるお酒は一切持ち込みNGなので、たとえ100ml(g)以下であっても機内に持ち込むことはできません。(引火の危険性があるため)

※また最終の判断は現場の保安検査官に委ねられます。検査官の判断により「持ち込み不可」となった場合は、その指示に従いましょう。


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液体物を国際線の機内に持ち込む方法

機内に液体物を持ち込む時のルールは?

国際線の機内(客室)にお酒やアルコール飲料などの液体物を持ち込む時は、100ml(100g)以下の容器に入ったものに制限されるということでしたね。

ここで疑問になるのが
「じゃあもし持ち込みたい時は、具体的にどのようにすれば大丈夫なの?」
ということ。

そこでここでは、どのようにして持ち込めば保安検査で問題ないのか、液体物の持ち込み方法について確認しておきましょう。


国際線の機内へ液体物を持ち込む時は、下記の①〜③の条件(ルール)を満たした状態でなければ保安検査を通過できず、持ち込みすることができません。

国際線の機内に液体物を持ち込む時のポイント

①各液体を100ml(g)以下の容器に入れる

100ml 以下のみOK

※容器に入っているお酒の量が例え100ml(g)以下であったとしても、容器自体が100ml(g)を超えているものは持ち込みができないので気をつけてくださいね。

※ただし、お酒・アルコール飲料は別の容器に詰め替えNGです。最初から100ml(g)以下の容器に入っている商品を選びましょう。

②各100ml(g)以下の容器は、容量1リットル以下の再封可能な透明プラスチック袋(ジップロックなど)に入れる

使用できるジップロックの条件

※プラスチック袋の大きさは、縦横の長さの合計が40cm以内が1リットルの目安です。

③1人あたりが持ち込みできるプラスチック袋は1つのみ

2つ目の袋は持ち込みNG

※1つのプラスチック袋に入りきらないものは預け荷物(スーツケース)に入れるようにしましょう。

もっと詳しく知りたい方へ

これら①〜③のパッキング(荷造り)が初めてで「やり方がよく分からない」という方は、こちらの記事で詳しく荷造りの方法や注意点をまとめているので、あわせてチェックしてみてくださいね。

▶︎▶︎【国際線】液体物をジップロックに入れて持ち込みする時のルールと注意点まとめ


※また海外から出発する飛行機では、国や地域によって独自のルールや制限がある場合もあります。

詳しくは次のとおり。

国や地域、路線ごとの独自ルールに注意

液体物の機内持ち込みルールは国や地域によって異なることも

ここまでは、国際線の機内(客室)にお酒を持ち込みする時の基本的なルールについてご紹介してきました。

しかし海外発の飛行機に乗るときは、国や地域によっては保安検査(手荷物検査)で独自のルールがあることもあるので注意が必要です。


例えば中国国内線では、「液体物の機内への持ち込みは基本的にNG」というような独自ルールがあります。詳細は下記のとおり。

(※また中国から出発する便では、アルコール類はすべて機内持ち込みNGです。)
参考:ANA「各国・地域・空港特有の制限があるもの」

中国国内線では液体物の持ち込みは原則不可

中国国内線では、全ての便において機内(客室)への液体物の持ち込みは「原則不可」となっているそうです。そのため、お酒などの液体物は、全て預け荷物(スーツケース)に入れる必要があります。

ただし空港で購入した免税品は、下記の条件付きで機内に持ち込みできるようになっています。

・透明ビニール袋で密閉包装されていること
・免税品の領収書を提示すること
・保安検査で安全性の確認を受けること

参考:JAL「航空機内への液体物の持ち込み制限について(中国国内線をご利用のお客さまへ)」


また上記でご紹介した以外にも、国や地域、路線によっては独自のルールが設けられている場合があります。海外発の飛行機を利用する際は、航空会社のホームページなどをあらかじめ確認しておくと安心です。


※機内持ち込み手荷物の制限については、随時変更が加えられます。最新の情報はご利用の航空会社や国土交通省からの情報を確認することをおすすめします。
下記に参考リンクをまとめているのでご利用くださいね。)



【国際線】②お酒/アルコール飲料を機内に持ち込む時(保安検査後)

クリーンエリアで購入したお酒は100mlを超えてもOK

ここまでご紹介してきたお酒(アルコール飲料)の持ち込み制限や液体物のパッキング方法については、保安検査(手荷物検査)の「前」のお話でした。

そしてここからは、保安検査が終わった「あと」についても、気をつけたいポイントを確認していきましょう。


保安検査の後に購入したお酒やアルコール飲料は、100ml(100g)を超える容器に入ったものでも機内(客室)に持ち込みOKです。(もちろん透明プラスチック袋にも入れなくてOK)


※ただし国際線の乗り継ぎがある場合は注意が必要です。
乗り継ぎ地(経由地)では再度保安検査があるため、100ml(g)を超える液体物を持ったままでは保安検査を通過できません。

詳しくは下記「乗り継ぎ便でのお酒の持ち込み」をチェックしてくださいね。


また、保安検査後に購入したお酒であっても、上限なく好きな量だけ持ち込みできるというわけではありません。

下記のとおり、アルコールの度数によって持ち込み可能な量に制限があるので気をつけてくださいね。(アルコールは引火する危険性があるため)

アルコール飲料の制限
・アルコール度数が24%以下のもの・・・量の制限なし
・アルコール度数が24%を超え70%以下のもの・・・1人5リットルまでOK
・アルコール度数が70%を超えるもの・・・持ち込みNG



アルコール度数によるお酒の制限


※航空会社によっては独自のルールや制限がある場合があります。あらかじめ利用する航空会社のホームページなども確認しておくと安心です。

それでは下記で、それぞれご説明していきますね。

アルコール度数が24%以下のお酒/アルコール飲料

24%以下のお酒は制限なし

アルコール度数が24%以下のお酒やアルコール飲料は、保安検査(手荷物検査)の後であれば量の制限なく機内(客室)に持ち込みOKです。

ただし機内に持ち込むことのできる手荷物の数や大きさには制限があるので、保安検査後にお土産などでお酒をたくさん買う予定の方は、あらかじめ利用する航空会社のホームページなどを確認しておくと安心です。


※また渡航先の国・地域によっては、入国時に持ち込むことのできるアルコール量に制限があるので気をつけてくださいね。(詳しくは下記「入国時に持ち込みできるアルコール量に注意」で別途まとめています。)

アルコール度数が24%を超え70%以下のお酒/アルコール飲料

24%を超え70%以下のお酒は5LまでOK

アルコール度数が24%を超え70%以下のお酒やアルコール飲料は、保安検査の後であれば1人につき5リットルまで機内に持ち込みOK です。

アルコール度数が70%を超えるお酒/アルコール飲料

70%を超えるお酒は持ち込みNG

アルコール度数が70%を超えるお酒やアルコール飲料は、量に関係なく飛行機への持ち込みは一切NGです。

参考:国土交通省「機内持込み・お預け手荷物における危険物の代表例」


※機内持ち込み手荷物の制限については、随時変更が加えられます。最新の情報はご利用の航空会社や国土交通省からの情報を確認することをおすすめします。
下記に参考リンクをまとめているのでご利用くださいね。)

LCCでは飲食物の持ち込みがNGの場合もある

持ち込みしたものは機内で飲食できない航空会社もある

LCC(格安航空会社)では、独自のルールによって飲食物の機内への持ち込み自体を制限・禁止している場合もあるので注意が必要です。

エアアジア、香港エクスプレス、Scoot(スクート)など一部のLCC(格安航空会社)では、機内に飲食物を持ち込むことを制限していたり、外部から持ち込みした物を機内で飲食することを禁止している場合もあるので注意が必要です。
(一般的にLCCでは機内での飲食物を有料で販売しているため。)


LCCを利用する際には、事前に航空会社のホームページなどを見て、機内での飲食や飲食物の持ち込みがOKなのかを確認しておきましょう。

ちなみに、保安検査を通過後に、飛行機への搭乗時間までの間に待合エリアで飲食する分には問題ありません。

参考:エアアジア「飲食物の機内持ち込み」
参考:香港エクスプレス「食事と飲み物の持ち込み」
参考:スクート(Scoot)「食べ物・ドリンクの機内持ち込み」(英語)



【国際線】③お酒/アルコール飲料を預け荷物に入れる場合

お酒を預け荷物に入れる時

次にここでは、お酒を機内(客室)に持ち込まず、預け荷物(スーツケースなど、航空会社のチェックインカウンターに預ける荷物)に入れる時のお話をしていきますね。


お酒やアルコール飲料を預け荷物に入れる場合は、100ml(100g)を超えたものを入れてもOKです。1リットル以下の透明プラスチック袋も必要ありません。

お酒を預け荷物に入れる場合


ただし預け荷物にお酒を入れる場合は、下記の点に注意してくださいね。

・アルコール度数による制限に注意
・預け荷物自体の重量オーバーに注意
・水漏れや容器の破損に注意


それでは、それぞれのポイントを簡単に見ていきましょう。

アルコール度数による制限に注意

預け荷物に入れる時もアルコール度数によって制限がある

お酒やアルコール飲料は、アルコールの度数によって機内に持ち込みできる量に制限がありましたね。この制限は、預け荷物(スーツケース)の場合も同じように適用されます。


繰り返しになりますが

アルコール飲料の制限
・アルコール度数が24%以下のものは量の制限なく預け入れOK
・アルコール度数が24%を超え70%以下のものは1人につき5リットルまで預け入れOK
・アルコール度数が70%を超えるものは預け入れは一切NG


になるので気をつけてくださいね。


※また別途、渡航先の国によっては入国時に持ち込むことのできるアルコール量に制限があるので注意が必要です。(詳細は下記「入国時に持ち込みできるアルコール量に注意」をチェックしてくださいね。)

預け荷物自体の重量オーバーに注意

航空会社による規定の重量を超えるとNG

お酒やアルコール飲料を預け荷物(スーツケース)に入れるときは、各航空会社によって決められている預け荷物自体の重量制限に注意が必要です。

液体物は意外と重量があるので(水1リットルだと約1kg)、入れすぎてしまうと重量オーバーになる可能性もあります。

もし重量オーバーになった場合は、チェックインカウンターで追加料金を支払えば対応してくれます。ただしLCC(格安航空会社)の場合は、追加料金での対応ができないこともあり、預け入れ自体を拒否されてしまうケースもあるので注意が必要です。

預けることのできる荷物の重さは、各航空会社や座席のクラスなどによって異なるので、事前に利用する航空会社のホームページなどをチェックするようにしてくださいね。

水漏れや容器の破損に注意

容器の破損や水漏れに注意

預け荷物(スーツケース)の中にお酒やアルコール飲料を入れる場合は、飛行機への積み下ろしや運搬時の衝撃などで容器が破損してしまう可能性もあります。また、一度開封した容器はきちんとフタをして密閉していないと、水が漏れてしまうことも。

スーツケースの中を濡らさないためにも、お酒はビニール袋などに入れて密閉しておくと、万が一中身が漏れた場合でも安心です。

またタオルや洋服などを利用してうまくスーツケースに入れると、衝撃の緩衝材になります。特にガラスや瓶に入ったものは割れやすいので気をつけてくださいね。

もしスーツケースの中で液体が漏れてしまった場合はすべて自己責任になってしまうので、できる限りの対策をしておきましょう。


※預け荷物の制限については随時変更が加えられます。最新の情報はご利用の航空会社や国土交通省からの情報を確認することをおすすめします。
下記に参考リンクをまとめているのでご利用くださいね。)



入国時に持ち込みできるアルコール飲料の容量に注意

国際線では関税に注意

国際線の飛行機を利用する場合、渡航先の国・地域によっては入国時に持ち込むことのできるアルコール飲料の量に制限があることがあります。そして免税範囲も国によって異なるので気をつけてくださいね。

各国で定められている免税範囲を超える量のアルコール飲料を持ち込んでしまった場合は、別途課税の対象になるので注意が必要です。

例えばタイの場合だと、入国時に無課税で持ち込めるお酒の量は1人につき1本1リットルまでと決められています。
参照:外務省「タイの査証、出入国審査等」

また日本については、帰国時(日本入国時)に海外から持ち込みするお酒類の免税範囲は、1人3本まで(1本760mlのもの)となっています。
参照:税関「海外旅行者の免税範囲」


お酒やアルコール飲料をたくさん持ち込む予定の方は、あらかじめ外務省のホームページなどで渡航先の税関情報を確認しておくと安心です。(主な関連リンクは下記に掲載しているので、あわせてチェックしてくださいね。)




乗り継ぎ便でのお酒/アルコール飲料の持ち込みについて

国際線を乗り継ぐ時は液体物の持ち込みに注意

保安検査(手荷物検査)が終わった後に購入したお酒やアルコール飲料については、100ml(g)を超えたものでも機内(客室)に持ち込みOK、ということはすでにお伝えしたとおり。

これは、搭乗待合エリア(クリーンエリア)で販売されている商品は安全であることが保証されているからです。


しかし、目的地まで直行便で向かわず、国際線を乗り継ぎする場合には、乗り継ぎ空港(経由地)で再度手荷物の検査があるので注意が必要です。

乗り継ぎ空港では再度セキュリティーチェックがある

乗り継ぎ空港では100mlを超える液体を持ったまま保安検査を通過できない

目的地まで国際線を乗り継ぎして向かう場合は、乗り継ぎ空港で再度、手荷物のチェック(保安検査)を受けることになります。

そのため乗り継ぎ空港では、100ml(g)を超える液体物を持ったまま保安検査を通過することはできません。

もしそこで、100ml(g)を超える液体物を持っていた場合は、放棄することになってしまうので気をつけてくださいね。

それを避けるために、空港で免税品のお酒やアルコール飲料などを買いたい場合は、出発空港ではなく乗り継ぎ空港での保安検査後に買うのが一般的です。


しかし例外として、STEBs(不正開封防止袋)という特別な袋に入った液体物(免税品のお酒など)については、別のルールが適用されることになっています。

100ml(g)以下の容器や透明プラスチック袋に入っていなくても、保安検査を通過でき、乗継ぎ便への機内持ち込みも可能になります。(※ただし導入空港のみ)


ここで
「ん?STEBs(不正開封防止袋)ってなに?」
と思う方も多いはず。

次で詳しくみていきましょう。

STEBs(不正開封防止袋)について

不正開封防止袋について

数年前から一部の空港のみですが、出発空港で購入したもの(免税品のお酒など)も、条件を満たしたものは乗り継ぎ空港(経由地)でも放棄せずに乗り継ぎ便へ持ち込みできるようになりました。

※ 「STEBs(不正開封防止袋)」という特別な袋を導入している空港が対象になります。

詳しくは下記のとおりです。

STEBs(不正開封防止袋)とは?

STEBsとは 「Security Tamper Evident Bags = 不正開封防止袋」と呼ばれる国際的にルール化された特別なプラスチック袋です。

液体物がクリーンエリア(保安検査後の搭乗エリア)で買われたものであることを証明し、外部の液体物が不正に持ち込まれることを防止するための袋になります。


STEBs(不正開封防止袋)を利用することで、空港内の免税店で購入した100ml(g)を超える液体物についても、乗り継ぎ空港(経由地)で放棄することなく最終目的地の空港まで持って行くことが可能になります。

※ただし、保安検査で問題無しと判断された物品のみが対象です。現地の保安検査官の判断により、自主放棄になる場合もあります。

STEBs(不正開封防止袋)を利用する時の注意点

不正開封防止袋は開封NG

・STEBs(不正開封防止袋)は絶対に開封しない
・購入を証明するレシートが同封されていること

STEBs(不正開封防止袋)は、一度開封すると証拠が残る仕組みになっています。そして一回でも開封してしまった袋は、中身の安全性が証明されなくなり無効になってしまうので気をつけてくださいね。

つまり開封済みのSTEBs(不正開封防止袋)は、乗り継ぎ空港での保安検査を通過できず、乗り継ぎ便に持ち込みすることができなくなってしまいます。

STEBs(不正開封防止袋)を利用するときは、最終の保安検査が終わるまでは絶対に袋を開封しないことが条件になります。

また袋の中には、購入を証明するレシートが入っていることも条件です。

STEBs(不正開封防止袋)の導入空港

不正開封防止袋は導入されていない空港もある

・STEBs(不正開封防止袋)は、一部の空港でしか導入されていない

このSTEBs(不正開封防止袋)は、世界中どこでも導入されているわけではありません。国や地域によってはSTEBs(不正開封防止袋)がまだ制度として導入されていない場所もあります。

もし未導入の国や地域を経由する場合は、例えSTEBs(不正開封防止袋)に入った液体物(免税品)でも、そこで放棄されることになってしまうので注意が必要です。


そうならないためにも、STEBs(不正開封防止袋)を利用する時には、あらかじめ乗り継ぎ空港の情報を確認するようにしてくださいね。
(商品を購入する前に、免税店のスタッフの方に確認するようにしましょう。)

STEBs(不正開封防止袋)の参考リンク

▶︎▶︎成田空港「STEBsの導入について」
▶︎▶︎中部国際空港「STEBsについて」
▶︎▶︎関西国際空港「STEBsの導入について」

▶︎▶︎国土交通省「空港内免税店における液体物の取扱い変更について1」
▶︎▶︎国土交通省「空港内免税店における液体物の取扱い変更について2」


※機内持ち込み手荷物の制限については、随時変更が加えられます。最新の情報はご利用の航空会社や国土交通省からの情報を確認することをおすすめします。
下記に参考リンクをまとめているのでご利用くださいね。)



【国際線】お酒/アルコール飲料の持ち込みルールまとめ

【国際線】お酒の持ち込みルールまとめ

✔︎ 国際線ではお酒やアルコール飲料の機内(客室)への持ち込みは基本的にNG

✔︎ ただし、100ml(100g)以下の容器に入ったものは条件付きで持ち込みOK
(→ 容器は1リットル以下の透明プラスチック袋に入っていること

✔︎ 別のボトルや容器に移し替えたお酒やアルコール飲料は、100ml(g)以下であっても持ち込みNG

✔︎ アルコール度数が70%を超えるお酒やアルコール飲料は、100ml(g)以下であっても一切持ち込みNG

✔︎ 国や地域、航空会社によっては、液体物の持ち込みについて独自のルールや制限を設けていることもある
(→ 利用する航空会社のホームページなどを確認すること)

✔︎ 保安検査(手荷物検査)の後に、待合エリアの売店や免税店などで購入したお酒やアルコール飲料は、100ml(g)を超えたものでも機内に持ち込みOK、また透明プラスチック袋に入れなくてもOK
(→ ただし国際線への乗り継ぎがある場合は、再度手荷物チェックがあるので注意すること)

✔︎ 保安検査後に持ち込むことのできるお酒やアルコール飲料の量は、アルコールの度数によって異なる
(→ 24%以下は量の制限なくOK、24%を超え70%以下は5リットルまでOK、70%を超えるものは全てNG

✔︎ LCC(格安航空会社)を利用する場合は、航空会社独自のルールによって飲食物の持ち込みや持ち込んだ物の飲食がNGの場合あり
(→ 利用する航空会社のホームページなどを確認すること)

✔︎ 預け荷物(スーツケース)にお酒を入れる場合は100ml(g)を超える容器に入ったものでもOK
(→ ただしアルコールの度数によって量の制限あり

✔︎ 渡航先の国によっては、入国時に持ち込むことのできるアルコール量に制限がある場合もある
(→ 外務省のホームページなどで渡航先の情報を確認すること)


※機内持ち込み手荷物・預け荷物の制限については、随時変更が加えられます。最新の情報はご利用の航空会社や国土交通省からの情報を確認することをおすすめします。
下記に参考リンクをまとめているのでご利用くださいね。)



参考ページ一覧(リンク集)

最後にここでは、飛行機に乗るときに確認しておきたい手荷物についての関連リンクを記載しています。

・国土交通省の関連ホームページ
・税関・外務省の関連ホームページ
・主な日本の空港のホームページ
・主な航空会社のホームページ


を一覧にしてまとめています。


・飛行機の手荷物についての最新情報
・国別(渡航先)のお酒・アルコール飲料の持ち込み制限や免税範囲
・空港でのセキュリティーチェック情報
・各航空会社の手荷物の許容量や飲食物の持ち込み規定

などを確認するときにご利用ください。

国土交通省の関連ホームページ

航空機への危険物の持込みについて

機内持ち込み・預け手荷物における危険物の代表例

国際線の航空機客室内への液体物持込制限について

量的制限の対象となる液体物のリスト

政府広報オンライン「飛行機に持ち込めないもの」

税関・外務省の関連ホームページ

税関「海外旅行者の免税範囲」

外務省「海外安全ホームページ」
※地図で情報を調べたい国を選択→「安全対策基礎データ」→「査証、出入国審査等」でご確認いただけます。

外務省「在日外国公館ホームページ」

日本の主な空港のホームページ一覧

◆成田空港(成田国際空港)
液体物の持ち込みについて(国際線)
よくある質問(飲食物)
自宅での準備(手荷物とその仕分け)

◆羽田空港(東京国際空港)
よくある質問

◆関西空港(関西国際空港)
液体物持込制限品
輸送禁止品、機内持ち込み制限品について

◆伊丹空港(大阪国際空港)
よくある質問(セキュリティチェックについて)

◆中部国際空港(セントレア)
液体物の持ち込みについて
セキュリティガイド
機内へ持ち込める物と持ち込めない物の代表例

◆福岡空港
液体物持ち込み制限について(国際線)

主な航空会社のホームページ一覧

各航空会社による独自のルール(手荷物の許容量・持ち込み禁止物・飲食物の持ち込み規定など)を確認する際にご利用ください。

日本の航空会社

◆JAL(日本航空)
手荷物について
機内持ち込み手荷物
預け手荷物
制限のある手荷物
航空機内への液体物持ち込み制限について
手荷物 Q&A一覧

◆ANA(全日空)
手荷物について
機内に持ち込める手荷物
飛行機に預けられる荷物
制限のある手荷物
液体の機内持ち込み
よくある質問「手荷物」
手荷物 Q&A「お酒の機内持ち込み」

◆スカイマーク(Skymark Airlines)
手荷物について
機内持込手荷物
預け手荷物
制限のある手荷物
お問い合わせが多いもの、注意が必要な物品の具体例

◆スターフライヤー(Star Flyer)
手荷物のご案内
手荷物の機内持ち込み
手荷物のお預かり
制限のある手荷物
よくある質問「手荷物について」

◆ピーチ(Peach)
手荷物について
機内持ち込みの手荷物について
預け手荷物について
手荷物に関する質問
液体物の機内持ち込み

◆ジェットスター・ジャパン(Jetstar Japan)
手荷物について
機内持込手荷物
受託手荷物

◆エアアジア・ジャパン(AirAsia Japan)
荷物について
荷物で禁止されているもの
液体の持ち込み
飲食物の機内持ち込み

◆春秋航空日本(Spring Airlines Japan)
(国際線)手荷物について

アジアの航空会社

【韓国拠点】

◆大韓航空(Korean Air)
手荷物サービス
よくある質問

◆アシアナ航空(Asiana Airlines)
預かり手荷物
機内持ち込み手荷物
輸送制限品

◆チェジュ航空(JEJU Air)
手荷物について

◆エアソウル(Air Seoul)
手荷物について

◆ティーウェイ航空(T’Way Airlines)
手荷物規定
よくある質問「手荷物」

◆ジンエアー(JIN AIR)
手荷物について
よくある質問「手荷物」

【台湾拠点】

◆チャイナエアライン(中華航空)(China Airlines)
機内持込み手荷物
受託手荷物に関する規定
受託手荷物の注意点
危険物情報

◆エバー航空(EVA Air)
手荷物について(基本事項)
機内持ち込み手荷物
預かり手荷物
手荷物の注意事項
よくある質問「手荷物について」

◆タイガーエア台湾(Tigerair Taiwan)
手荷物に関するルール
よくある質問

【中国拠点】

◆中国国際航空(エアチャイナ)(Air China)
機内持ち込み手荷物
受託手荷物
特殊手荷物
危険物

◆中国東方航空(China Eastern Airlines)
手荷物規定

◆中国南方航空(China Southern Airlines)
機内持ち込み手荷物
受託手荷物
手荷物制限

【香港拠点】

◆香港エクスプレス航空(HK Express)
機内持ち込み手荷物
預入れ荷物
よくある質問「食事と飲み物の持ち込み」

◆香港航空(Hong Kong Airlines)
手荷物に関する規定(機内持ち込み手荷物)
手荷物に関する規定(受託手荷物)

◆キャセイパシフィック航空(CATHAY PACIFIC)
手荷物に関する情報
制限品および禁止品
液体の機内への持ち込み

【シンガポール拠点】

◆シンガポール航空(Singapore Airlines)
手荷物について
機内持ち込み手荷物
受託手荷物
手荷物制限

◆ジェットスター・アジア航空(Jetstar Asia Airways)
手荷物について
機内持込手荷物
受託手荷物

◆スクート(Scoot)
手荷物について
よくある質問「食べ物・ドリンクの機内持ち込み」(英語)

【タイ拠点】

◆タイ国際航空(Thai Airways International)
手荷物について
よくあるお問い合わせ

◆ノックスクート(NokScoot)
手荷物について

◆タイ・ライオンエア(Thai Lion air)
手荷物について

◆タイエアアジアX(Thai AirAsia X)
荷物について
荷物で禁止されているもの
液体の持ち込み
飲食物の機内持ち込み

【ベトナム拠点】

◆ベトナム航空(Vietnam Airlines)
荷物について
液体類について

◆ベトジェットエア(VietJet Air)
荷物について

◆ジェットスター・パシフィック航空(Jetstar Pacific Airlines)
手荷物について
機内持込手荷物
受託手荷物

【マレーシア拠点】

◆マレーシア航空(Malaysia Airlines)
手荷物について

◆エアアジアX(AirAsia X)
荷物について
荷物で禁止されているもの
液体の持ち込み
飲食物の機内持ち込み

【フィリピン拠点】

◆フィリピン航空(Philippine Airlines)
手荷物情報

◆セブパシフィック航空(Cebu Pacific Air)
手荷物情報
機内持ち込み手荷物
受託手荷物
危険物

北アメリカの航空会社

【アメリカ拠点】
◆ユナイテッド航空(United Airlines)
手荷物について
機内持ち込み手荷物
受託手荷物
危険物

◆デルタ航空(Delta Air Lines)
手荷物について
機内持ち込み手荷物
受託手荷物
持ち込み制限品目や禁止品目について

◆アメリカン航空(American Airlines)
手荷物について
機内持ち込み手荷物
受託手荷物
制限品目

◆ハワイアン航空(Hawaiian Airlines)
手荷物情報
機内持ち込みおよび受託手荷物の制限品目

【カナダ拠点】

◆エアカナダ(Air Canada)
手荷物について
機内持ち込み手荷物
受託手荷物
制限品・危険品

ヨーロッパの航空会社

【ドイツ拠点】

◆ルフトハンザドイツ航空(Lufthansa German Airlines)
手荷物に関する情報
機内持ち込み手荷物
受託手荷物
危険物

【フランス拠点】

◆エールフランス航空(Air France)
手荷物の手引き
機内持込手荷物
預け手荷物
禁止・制限の対象となるもの

【オーストリア拠点】

◆オーストリア航空(Austrian Airlines)
手荷物について
機内持ち込み手荷物
預け入れ手荷物
危険物および禁制品

【スペイン拠点】

◆イベリア航空(Iberia Airlines)
手荷物について
機内持ち込み手荷物
受託手荷物
危険な手荷物の制限

【イギリス拠点】

◆ブリティッシュエアウェイズ(British Airways)
手荷物について
機内持ち込み手荷物
預け入れ荷物
禁止・制限品目

【フィンランド拠点】

◆フィンエアー(Finnair)
手荷物について
機内持込手荷物
受託手荷物
機内持込制限品

【スウェーデン拠点】

◆スカンジナビア航空(Scandinavian Airlines)
手荷物について
機内持ち込み手荷物
預け手荷物
持ち込みが制限&禁止されている品目
よくある質問「機内への食べ物の持ち込み」

オセアニアの航空会社

【オーストラリア拠点】

◆カンタス航空(Qantas Airways)
手荷物について
機内持込手荷物
預け手荷物
危険物について(英語)

◆ジェットスター航空(Jetstar Airways)
手荷物について
機内持込手荷物
受託手荷物

中東の航空会社

【UAE拠点】

◆エミレーツ航空(Emirates)
手荷物について
機内手荷物
受託手荷物
危険物ガイド

【カタール拠点】

◆カタール航空(Qatar Airways)
荷物について
制限のある手荷物
よくある質問「食べ物の機内持ち込みについて」(英語)



さいごに

さいごに(国際線)

飛行機に持ち込むことのできる荷物や預け荷物については、機内の安全性や快適性を維持するために細かくルールが決められています。

例え使い慣れたものだとしても、飛行機という特殊な環境下では危険物になってしまうことも。持ち込めないものはその場で放棄するか、別の手段で送ることになるなど手間がかかってしまいます。

せっかくの旅行を台無しにしないためにも、「持ち込めないもの」をあらかじめ確認することが大切です。

飛行機を利用する私たち一人ひとりが手荷物のルールをきちんと守ることで、スムーズな搭乗手続きができるように心がけたいですね。


※機内持ち込み手荷物・預け荷物の制限については、随時変更が加えられます。最新の情報はご利用の航空会社や国土交通省からの情報を確認することをおすすめします。