【国際線】お酒の持ち込み&預け入れルールまとめ

飛行機に乗るときに必ず行う手荷物の安全チェック。

ルールが複雑なので、何が持ち込みOKで何がNGなのか、荷造りをするときに迷ってしまいますよね。


特にお土産で多い「お酒・アルコール類」については

「荷物検査で引っかからないか心配…」

「そもそもお酒って持ち込みや預け入れOKなの?」


と不安に思う方も多いのではないでしょうか。


空港で焦ったり困らなくてもいいように、事前にきちんとルールや制限について確認しておきたいところです。


そこでこの記事では、初心者でも安心して飛行機に乗れるように

Check

★ お酒を機内に持ち込む時のルールと持ち込み方

★ 預け荷物(スーツケース)にお酒を入れる時の制限

★ アルコール度数によるルールの違い


などについてまとめています。空港に行く前に一度確認しておいてくださいね。

それではさっそくチェックしていきましょう♩



※「アルコール消毒液」については別のルールになります。詳しくはこちらの記事をご確認ください。

【リンク】アルコール消毒液の持ち込みルールはこちら


※また「ノンアルコール飲料の持ち込み」については、別途こちらの記事にまとめています。お酒以外の飲み物を持ち込む予定の方はあわせて参考にしてくださいね。

【リンク】ノンアルコールの持ち込みルールはこちら


※こちらの記事は、国土交通省の関連ホームページなどを参考に作成しています。最終的な判断は現場の検査員や航空会社によって異なることもあるので、あくまでも基本ルールの確認としてご利用くださいね。また国際線の場合は、乗り継ぎ便や帰国便では出発する国のルールが適用されるのでご注意ください。最新の情報や最終的な判断については、利用する航空会社までお問合せいただくことをおすすめします。


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【国際線】飛行機にお酒/アルコール飲料を持ち込む時のルールとポイント

お酒を飛行機に持ち込む時のルールは?

飛行機にお酒やアルコール飲料(ビール・日本酒・ウイスキー・ワインなど)を持ち込むときのルールは「国内線」と「国際線」で異なります。

国際線のルール」をざっくりまとめると下記の表のとおり。(細かい内容は後ほど解説していきますね。)

下記の表のように、お酒やアルコール飲料は、含まれるアルコールの度数によってルールが決められています。

(表)お酒の持ち込み・預け入れルール/国際線


※航空会社によって独自のルールや制限がある場合があります。また同じ航空会社でも、発着する国(路線)によってルールが異なる場合もあります。

・機内持ち込み手荷物・・・身につけて機内(客室)まで持ち込む手荷物(ハンドバッグなど)
・預け荷物・・・チェックインカウンターで預ける大きな荷物(スーツケースなど)



この記事では「国際線」のルールについてのお話をしていきますね。

「国内線」のルールについて知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。

ポイント① お酒やアルコール飲料は機内持ち込みに制限がある

お酒は100ml以下の物のみ持ち込み可能

まず大切なポイントは、お酒やアルコール飲料(ビール・日本酒・ウイスキー・ワインなど)を機内(客室)へ持ち込むには制限があるということ。

上の表のとおり国際線の飛行機では、保安検査(手荷物検査)の前に買ったお酒やアルコール飲料は、基本的には機内に持ち込みすることができません。


ただし100ml(100g)以下の容器に入った未開封のものであれば機内への持ち込みが可能です。

そのため、保安検査の前に買ったお酒をどうしても機内に持ち込みたい場合は、100ml(g)以下の容器に入ったものを選ぶ必要があります。

しかし、100ml(g)以下の容器に入ったお酒やアルコール飲料はほとんど販売されていないことから、外で買ったお酒を機内に持ち込むことは現実的には難しいのです。


また100ml(g)以下のお酒であっても、アルコール度数が70%を超える場合は機内に持ち込むことができません。

ポイント② 保安検査の後に買ったお酒は100mlを超えるものでも持ち込みOK

保安検査後に購入したお酒は100mlを超えてもOK

機内に持ち込むことのできるお酒やアルコール飲料が100ml(g)以下のものに限られるというのは、保安検査の「」に購入したものについてのルールです。

保安検査を終えた「あと」に搭乗待合エリア(クリーンエリアと呼ばれています)で購入したお酒については、100ml(g)を超えるものでも機内へ持ち込みOKなので安心してくださいね。

これは、クリーンエリアで販売されている商品は、安全性が保証されているためです。

ポイント③ 預け荷物に入れるお酒は100mlを超えるものでもOK

預け荷物に入れるお酒は100mlを超えるものでもOK

お酒やアルコール飲料を預け荷物(スーツケース)に入れる場合は、容量が100ml(g)を超えていてもOKです。

ただし、上限なく好きな量を預け入れできるわけではありません。

お酒は預け入れ可能な上限量が決められています。

(詳しくは後ほど解説していきますね。)

ポイント④ 国際線では出入国時の関税にも注意が必要

海外ではお酒の免税範囲に注意

国際線の飛行機を利用する場合、国や地域によって決められている関税にも注意が必要です。

お酒やアルコール飲料をお土産などでたくさん持ち込む場合は、免税範囲に気をつけましょう。

(こちらについても後ほど詳しく解説していきますね。)



ポイントはざっくりと確認できたでしょうか?^^

不安や疑問を解消するために、下記で詳しく内容を確認していきましょう。

ここでは

① お酒/アルコール飲料を機内(客室)に持ち込みする場合【保安検査の時】の注意点

②【保安検査の後】の注意点

③ 機内に持ち込まず【預け荷物(スーツケース)に入れる時】の注意点

④ その他【関税】での注意点


について、それぞれ順番に解説していきますね。


① お酒/アルコール飲料を機内に持ち込む時(保安検査の時の注意点)

お酒を機内に持ち込む時の注意点

ではまず、保安検査(手荷物検査)のときに気をつけたいポイントについて確認していきましょう。

保安検査の前に購入したお酒やアルコール飲料は、国際線では基本的に機内(客室)に持ち込むことはできないということでしたね。

国際線では液体物の機内持ち込みに制限があり、100ml(100g)以下の容器に入ったものでなければ保安検査を通過できないことになっているからです。


じゃあ、お酒を100ml(g)以下の容器に移し替えて持って行けば大丈夫なの?と思ってしまいそうですが、この点についても注意が必要です。

【注意】お酒は詰め替えNG!

お酒やアルコール飲料を飛行機に持ち込むときは、別の容器に移し替えたものはNG、また開封済みもNGになるので注意が必要です。

店舗で売られている容器に入ったまま(商品パッケージのまま)の状態でないと持ち込むことができません。

アルコール飲料は詰め替えNG

また自家製のアルコール飲料も持ち込みNGになります。

つまり、保安検査の前に購入したお酒については、100ml(g)以下の容器で販売されている商品のみ機内に持ち込みOKということになります。

(詳しい持ち込み方法は下記「液体物を国際線の機内に持ち込む方法」を参考にしてくださいね。)


ただし100ml(g)以下の容器に入ったお酒やアルコール飲料はほとんど販売されていないことから、保安検査前に買ったお酒を機内に持ち込みすることは現実的に難しくなっています。


さらに、アルコール度数が70%を超えるお酒は一切持ち込みNGなので、たとえ100ml(g)以下であっても機内に持ち込むことはできません。

(度数が高いアルコールは引火の危険性があるため)


※また最終の判断は現場の保安検査官に委ねられます。検査官の判断により「持ち込み不可」となった場合は、その指示に従いましょう。


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液体物を国際線の機内に持ち込む方法

国際線の機内に液体物を持ち込む時のルール

国際線の機内(客室)にお酒やアルコール飲料などの液体物を持ち込む時は、100ml(100g)以下の容器に入ったものに制限されるということでしたね。

そこでここでは、具体的にどのようにして持ち込めば保安検査(手荷物検査)で問題ないのか、液体物の持ち込み方について確認しておきましょう。


保安検査前に購入した液体物(お酒)を機内に持ち込むときは、下記の①〜③の条件を満たした状態でなければ認められないので気をつけてくださいね。

国際線の機内に液体物を持ち込む時のルール


それでは順番に説明していきますね。

① 各液体は100ml(g)以下の容器に入っていること

液体物は全て100ml以下の容器に入れる

機内に持ち込みできる液体物は、100ml(100g)以下の容器に入ったもののみになります。

お酒のほか、全ての液体物は100ml(g)を超えていると持ち込みNGになり、検査場で放棄しなければいけなくなるので注意しましょう。


容器に残っている液体の量が100ml(g)以下であったとしても、容器自体の容量(容器に表示されている内容量)が100ml(g)を超えているものは持ち込みができないので気をつけてくださいね。

※ただし、お酒・アルコール飲料は別の容器に詰め替えNGです。最初から100ml(g)以下の容器に入っている商品を選びましょう。

② 液体の入った容器は全て、容量1リットル以下の透明プラスチック袋に入っていること

液体の容器は全て1リットル以下の透明な袋に入れる

液体の入った100ml(g)以下の容器はすべて、透明なプラスチック袋に入った状態でなければ持ち込みできません。


このとき使用できる透明プラスチック袋は

・容量1リットル以下であること
・再封可能であること(ジッパーなどで開け閉めができること)

が条件です。

③ 1人あたりが持ち込みできるプラスチック袋は1つのみ

プラスチック袋は1袋のみ持ち込みOK

1つのプラスチック袋に入りきらない液体物は、機内に持ち込むことはできません。

(袋は完全に閉まっていないとNGです。)

※袋に入りきらない液体物がある場合は、預け荷物(スーツケース)に入れるようにしましょう。


もっと詳しく知りたい方へ

これら①〜③のパッキング(荷造り)が初めてで「やり方がよく分からない」という方は、こちらの記事で詳しく荷造りの方法や注意点をまとめているので、あわせてチェックしてみてくださいね。

▶︎▶︎液体物をプラスチック袋に入れて持ち込みする時のルールと注意点まとめ


※また「液体物の機内持ち込み」については、海外では国や地域によって独自のルールや制限がある場合もあります。

乗り継ぎ便や帰国便など海外から出発する飛行機を利用する際は、各航空会社のHPなどを確認することをおすすめします。


※機内持ち込み手荷物の制限については、随時変更が加えられます。最新の情報はご利用の航空会社や国土交通省からの情報を確認することをおすすめします。
下記に参考リンクをまとめているのでご利用くださいね。)



② お酒/アルコール飲料を機内に持ち込む時(保安検査の後の注意点)

保安検査後に購入したお酒は100mlを超えてもOK

液体物の持ち込み制限やパッキング方法は、保安検査(手荷物検査)の「前」に購入したものについてのルールになります。

保安検査が終わった「あと」に、搭乗待合エリア(クリーンエリア)で購入したお酒やアルコール飲料については、100ml(g)を超えたものでも機内へ持ち込みOKなので安心してくださいね。

(透明プラスチック袋にも入れなくてOKです。)

これは、搭乗待合エリア(クリーンエリア)で販売されている商品は、安全性が保証されているためです。


※ただし国際線の乗り継ぎがある場合は注意が必要です。

乗り継ぎ空港(経由地)では再度保安検査があるため、100ml(g)を超える液体物を持ったままでは保安検査を通過できません。

詳しくは下記「乗り継ぎ便へ液体物を持ち込む時の注意点」をチェックしてくださいね。



また、保安検査後に購入したお酒であっても、上限なく好きな量だけ持ち込みできるわけではありません。

下記のとおり、アルコールの度数によって持ち込み可能な量に制限があるので気をつけてくださいね。

(アルコールは引火の危険性があるため制限があります。)

アルコール飲料の制限

・アルコール度数が24%以下のもの・・・量の制限なし

・アルコール度数が24%を超え70%以下のもの・・・1人5リットルまでOK

・アルコール度数が70%を超えるもの・・・持ち込みNG


アルコール度数によるお酒の制限

※航空会社によっては独自のルールや制限がある場合があります。あらかじめ利用する航空会社のホームページなども確認しておくと安心です。


それでは下記で、それぞれ説明していきますね。

アルコール度数が24%以下のお酒/アルコール飲料

24%以下のお酒は制限なく持ち込みOK

アルコール度数が24%以下のお酒やアルコール飲料は、保安検査(手荷物検査)の後であれば、量の制限なく機内(客室)に持ち込みOKです。

ただし、機内に持ち込むことのできる手荷物の数や大きさには制限があるので、保安検査後にお土産などでお酒をたくさん買う予定の方は、あらかじめ利用する航空会社のホームページなどを確認しておくと安心です。


※また渡航先の国・地域によっては、入国時に持ち込むことのできるアルコール量に制限があるので気をつけてくださいね。

(詳しくは下記「入国時に持ち込みできるアルコール量に注意」で別途まとめています。)

アルコール度数が24%を超え70%以下のお酒/アルコール飲料

24%を超え70%以下のお酒は5Lまで持ち込みOK

アルコール度数が24%を超え70%以下のお酒やアルコール飲料は、保安検査の後であれば1人につき5リットルまで機内に持ち込みOK です。

※ただし預け荷物(スーツケース)に入れる分と合わせて、合計5リットル以下になるようにしましょう。

アルコール度数が70%を超えるお酒/アルコール飲料

70%を超えるお酒は持ち込みNG

アルコール度数が70%を超えるお酒やアルコール飲料は、量に関係なく飛行機への持ち込みは一切NGです。

(保安検査後のクリーンエリアで販売されているお酒は、度数が70%を超えるものはないので心配ありません。)

参考:国土交通省「機内持込み・お預け手荷物における危険物の代表例」


※機内持ち込み手荷物の制限については、随時変更が加えられます。また航空会社や発着する国(路線)によって、独自のルールや制限がある場合があります。最新の情報はご利用の航空会社や国土交通省からの情報を確認することをおすすめします。
下記に参考リンクをまとめているのでご利用くださいね。)

LCCでは飲食物の持ち込みがNGの場合もある

持ち込みしたものは機内で飲食できない航空会社もある

航空会社によっては、独自のルールによって飲食物の機内への持ち込み自体を制限・禁止している場合があるので注意が必要です。

例えばエアアジア、香港エクスプレス、Scoot(スクート)など一部のLCC(格安航空会社)では、機内に飲食物を持ち込むことを制限していたり、外部から持ち込みした物を機内で飲食することを禁止しています。

(一般的にLCCでは機内での飲食物を有料で販売しているため。)


LCCを利用する際には、事前に航空会社のホームページなどを見て、機内での飲食や飲食物の持ち込みがOKなのかを確認しておきましょう。

ちなみに、保安検査を通過後に、飛行機への搭乗時間までの間に待合エリアで飲食する分には問題ありません。

参考:エアアジア「飲食物の機内持ち込み」
参考:香港エクスプレス「食事と飲み物の持ち込み」
参考:スクート(Scoot)「食べ物・ドリンクの機内持ち込み」(英語)



③ お酒/アルコール飲料を預け荷物に入れる時の注意点

お酒を預け入れする時の注意点

次にここでは、お酒を機内(客室)に持ち込まず、預け荷物(スーツケースなど、航空会社のチェックインカウンターに預ける荷物)に入れる時のお話をしていきますね。


お酒やアルコール飲料を預け荷物に入れる場合は、100ml(100g)を超えるものを入れてもOKです。

1リットル以下の透明プラスチック袋にも入れる必要はありません。

預け荷物に入れるお酒は100mlを超えてもOK


ただしお酒を預け入れする際は、下記の点に注意してくださいね。

・アルコール度数による制限に注意

・預け荷物自体の重量オーバーに注意

・水漏れや容器の破損に注意


それでは、それぞれのポイントを見ていきましょう。

アルコール度数による制限に注意

お酒を預け入れする時も度数による制限がある

お酒やアルコール飲料は、アルコールの度数によって機内に持ち込みできる量に制限がありましたね。

この制限は、預け荷物(スーツケース)の場合も同じように適用されます。


繰り返しになりますが

アルコール飲料の制限

・アルコール度数が24%以下のものは量の制限なく預け入れOK

・アルコール度数が24%を超え70%以下のものは1人につき5リットルまで預け入れOK

・アルコール度数が70%を超えるものは預け入れは一切NG


になるので気をつけてくださいね。


※また渡航先の国によっては、入国時に持ち込むことのできるアルコール量に制限があるので注意が必要です。

(詳細は下記「入国時に持ち込みできるアルコール量に注意」をチェックしてくださいね。)

預け荷物自体の重量オーバーに注意

航空会社による規定の重量を超えるとNG

お酒やアルコール飲料を預け荷物(スーツケース)に入れるときは、各航空会社によって決められている預け荷物自体の重量制限に注意が必要です。

預け荷物自体の重さが、航空会社の規定以下でないと預けることができません。

液体物は意外と重量があるので(水1リットルだと約1kg)、入れすぎてしまうと重量オーバーになる可能性もあります。

規定の重量を超えてしまった場合は?

もし重量オーバーになった場合は、チェックインカウンターで追加料金を支払えば対応してくれます。

ただしLCC(格安航空会社)の場合は、追加料金での対応ができないこともあり、預け入れ自体を拒否されてしまうケースもあるので注意が必要です。


預けることのできる荷物の重さは、各航空会社や座席のクラスなどによって異なるので、事前に利用する航空会社のホームページなどをチェックするようにしてくださいね。

水漏れや容器の破損に注意

容器の破損や水漏れに注意

預け荷物(スーツケース)の中にお酒やアルコール飲料を入れる場合は、飛行機への積み下ろしや運搬時の衝撃などで容器が破損してしまう可能性もあります。

また一度開封した容器は、きちんとフタをして密閉していないと中身が漏れてしまうこともあるので、きちんと対策しておきましょう。

水漏れや容器の破損を防ぐには?

スーツケースの中を濡らさないために、お酒はビニール袋などに入れて密閉しておくと万が一中身が漏れた場合でも安心です。

またパッキング(荷造り)をするときに、タオルや洋服などをうまく利用して入れるようにすると衝撃の緩衝材になります。

特にガラスや瓶に入ったものは割れやすいので気をつけてくださいね。


もし預け荷物の中で液体が漏れてしまった場合は、すべて自己責任になってしまうので、できる限りの対策をしておきましょう。


※預け荷物の制限については随時変更が加えられます。また航空会社や発着する国(路線)によって、独自のルールや制限がある場合があります。最新の情報はご利用の航空会社や国土交通省からの情報を確認することをおすすめします。
下記に参考リンクをまとめているのでご利用くださいね。)



④ その他国際線での注意点(関税について)

海外ではお酒の免税範囲に注意

国際線の飛行機にお酒(アルコール飲料)を持ち込む場合、国や地域によって決められているお酒の免税範囲に注意が必要です。

各国で定められている免税範囲を超える量のお酒を持ち込んでしまった場合は、別途課税の対象になるので気をつけてくださいね。

(その場合、入国時の税関で申告が必要になります。)


例えばタイの場合だと、入国時に無課税で持ち込めるお酒の量は1人につき1本1リットルまでと決められています。
参照:外務省「タイの査証、出入国審査等」


また日本については、帰国時(日本入国時)に海外から持ち込みするお酒類の免税範囲は、1人あたり760ml換算で3本までとなっています。
参照:税関「海外旅行者の免税範囲」



お酒やアルコール飲料をたくさん持ち込む予定の方は、あらかじめ外務省のホームページなどで渡航先の税関情報を確認しておくと安心です。

(主な関連リンクは下記に掲載しているので、あわせてチェックしてくださいね。)



乗り継ぎ便へ液体物を持ち込む時の注意点

国際線を乗り継ぐ時は液体物の持ち込みに注意

保安検査(手荷物検査)が終わった後に購入したお酒やアルコール飲料については、100ml(g)を超えるものでも機内(客室)に持ち込みOK、ということはすでにお伝えしたとおり。

これは、搭乗待合エリア(クリーンエリア)で販売されている商品は安全であることが保証されているからです。


しかし、目的地まで直行便で向かわず、国際線を乗り継ぎする場合には、乗り継ぎ空港(経由地)で再度手荷物の検査があるので注意が必要です。

乗り継ぎ空港では再度セキュリティーチェックがある

乗り継ぎ空港では再度保安検査がある

目的地まで国際線を乗り継ぎして向かう場合は、乗り継ぎ空港で再度、手荷物のチェック(保安検査)を受けることになります。

そのため乗り継ぎ空港では、100ml(g)を超える液体物を持ったまま保安検査を通過することはできません。

もしそこで、100ml(g)を超える液体物を持っていた場合は、放棄することになってしまうので気をつけてくださいね。


しかし例外として、STEBs(不正開封防止袋)という特別な袋に入った液体物(免税品のお酒など)については、別のルールが適用されることになっています。

100ml(g)以下の容器や透明プラスチック袋に入っていなくても、保安検査を通過でき、乗継ぎ便への機内持ち込みも可能になります。(※ただし導入空港のみ)



このSTEBs(不正開封防止袋)について詳しく知りたい方は、こちらの記事内にある「乗り継ぎ便へ液体物を持ち込む時の注意点」をチェックしてくださいね。

(使い方のルールや注意点についてまとめています。)



【国際線】お酒/アルコール飲料の持ち込みルールまとめ

お酒の持ち込みルールまとめ

✔︎ 国際線ではお酒やアルコール飲料の機内(客室)への持ち込みは基本的にNG


✔︎ ただし、100ml(100g)以下の容器に入ったものは条件付きで持ち込みOK

(→ 容器は1リットル以下の透明プラスチック袋に入っていること


✔︎ 別のボトルや容器に移し替えたお酒やアルコール飲料は、100ml(g)以下であっても持ち込みNG


✔︎ アルコール度数が70%を超えるお酒やアルコール飲料は、100ml(g)以下であっても持ち込みNG


✔︎ 国や地域、航空会社によっては、液体物の持ち込みについて独自のルールや制限を設けていることもある

(→ 利用する航空会社のホームページなどを確認すること)


✔︎ 保安検査(手荷物検査)の後に、待合エリアの売店や免税店などで購入したお酒やアルコール飲料は、100ml(g)を超えるものでも機内に持ち込みOK、また透明プラスチック袋に入れなくてもOK

(→ ただし国際線への乗り継ぎがある場合は、再度手荷物チェックがあるので注意すること)


✔︎ 保安検査後に持ち込むことのできるお酒やアルコール飲料の量は、アルコールの度数によって異なる

(→ 24%以下は量の制限なくOK、24%を超え70%以下は5リットルまでOK、70%を超えるものは全てNG


✔︎ LCC(格安航空会社)を利用する場合は、航空会社独自のルールによって飲食物の持ち込みや持ち込んだ物の飲食がNGの場合あり

(→ 利用する航空会社のホームページなどを確認すること)


✔︎ 預け荷物(スーツケース)にお酒を入れる場合は100ml(g)を超える容器に入ったものでもOK

(→ ただしアルコールの度数によって量の制限あり


✔︎ 渡航先の国によっては、入国時に持ち込むことのできるアルコール量に制限がある場合もある

(→ 外務省のホームページなどで渡航先の情報を確認すること)


※機内持ち込み手荷物・預け荷物の制限については、随時変更が加えられます。また航空会社や発着する国(路線)によって、独自のルールや制限がある場合があります。最新の情報はご利用の航空会社や国土交通省からの情報を確認することをおすすめします。
下記に参考リンクをまとめているのでご利用くださいね。)



参考ページ一覧

最後にここでは、飛行機に乗るときに確認しておきたい手荷物についての関連リンクを記載しています。

・国土交通省の関連ホームページ
・税関・外務省の関連ホームページ
・主な日本の空港のホームページ
・主な航空会社のホームページ


を一覧にしてまとめています。


・飛行機の手荷物についての最新情報
・国別(渡航先)のお酒・アルコール飲料の持ち込み制限や免税範囲
・空港でのセキュリティーチェック情報
・各航空会社の手荷物の許容量やアルコール飲料の持ち込み規定

などを確認するときにご利用ください。

国土交通省の関連ホームページ

航空機への危険物の持込みについて

機内持ち込み・預け手荷物における危険物の代表例

国際線の航空機客室内への液体物持込制限について

量的制限の対象となる液体物のリスト

政府広報オンライン「飛行機に持ち込めないもの」

税関・外務省の関連ホームページ

税関「海外旅行者の免税範囲」

税関「海外旅行者の皆様へ 通関案内」

税関「酒類の輸入について」

外務省「海外安全ホームページ」
※地図で情報を調べたい国を選択→「安全対策基礎データ」→「査証、出入国審査等」でご確認いただけます。

外務省「在日外国公館ホームページ」

日本の主な空港のホームページ一覧

◆成田空港(成田国際空港)
自宅での準備(手荷物とその仕分け)
液体物の持ち込みについて(国際線)
よくある質問(飲食物)

◆羽田空港(東京国際空港)
よくある質問

◆関西空港(関西国際空港)
輸送禁止品、機内持ち込み制限品について
液体物持込制限品

◆伊丹空港(大阪国際空港)
よくある質問(セキュリティチェックについて)

◆中部国際空港(セントレア)
セキュリティガイド
液体物の持ち込みについて

◆福岡空港
液体物持ち込み制限について(国際線)

主な航空会社のホームページ一覧

各航空会社による独自のルール(手荷物の許容量・持ち込み禁止物・アルコール飲料の持ち込み規定など)を確認する際にご利用ください。

日本の航空会社

◆JAL(日本航空)
手荷物について
航空機内への液体物持ち込み制限について

◆ANA(全日空)
手荷物について
液体の機内持ち込み
手荷物 Q&A「お酒の機内持ち込み」

◆スカイマーク(Skymark Airlines)
手荷物について

◆スターフライヤー(Star Flyer)
手荷物のご案内

◆ピーチ(Peach)
手荷物について
液体物の機内持ち込み

◆ジェットスター・ジャパン(Jetstar Japan)
手荷物について

◆エアアジア・ジャパン(AirAsia Japan)
荷物について
液体の持ち込み
飲食物の機内持ち込み

◆春秋航空日本(Spring Airlines Japan)
(国際線)手荷物について

アジアの航空会社

【韓国拠点】

◆大韓航空(Korean Air)
手荷物サービス

◆アシアナ航空(Asiana Airlines)
機内持ち込み手荷物
預かり手荷物

◆チェジュ航空(JEJU Air)
手荷物について

◆エアソウル(Air Seoul)
手荷物について

◆ティーウェイ航空(T’Way Airlines)
手荷物規定

◆ジンエアー(JIN AIR)
手荷物について

【台湾拠点】

◆チャイナエアライン(中華航空)(China Airlines)
手荷物情報

◆エバー航空(EVA Air)
手荷物について

◆タイガーエア台湾(Tigerair Taiwan)
手荷物に関するルール

【中国拠点】

◆中国国際航空(エアチャイナ)(Air China)
機内持ち込み手荷物
受託手荷物

◆中国東方航空(China Eastern Airlines)
手荷物規定

◆中国南方航空(China Southern Airlines)
機内持ち込み手荷物
受託手荷物

【香港拠点】

◆香港エクスプレス航空(HK Express)
機内持ち込み手荷物
預入れ荷物
よくある質問「食事と飲み物の持ち込み」

◆香港航空(Hong Kong Airlines)
手荷物に関する規定(機内持ち込み手荷物)
手荷物に関する規定(受託手荷物)

◆キャセイパシフィック航空(CATHAY PACIFIC)
手荷物に関する情報
液体の機内への持ち込み

【シンガポール拠点】

◆シンガポール航空(Singapore Airlines)
手荷物について

◆ジェットスター・アジア航空(Jetstar Asia Airways)
手荷物について

◆スクート(Scoot)
手荷物について
よくある質問「食べ物・ドリンクの機内持ち込み」(英語)

【タイ拠点】

◆タイ国際航空(Thai Airways International)
手荷物について

◆タイ・ライオンエア(Thai Lion air)
手荷物について

◆タイエアアジアX(Thai AirAsia X)
荷物について
液体の持ち込み
飲食物の機内持ち込み

【ベトナム拠点】

◆ベトナム航空(Vietnam Airlines)
荷物について
液体類について

◆ベトジェットエア(VietJet Air)
荷物について

◆ジェットスター・パシフィック航空(Jetstar Pacific Airlines)
手荷物について

【マレーシア拠点】

◆マレーシア航空(Malaysia Airlines)
手荷物について

◆エアアジアX(AirAsia X)
荷物について
液体の持ち込み
飲食物の機内持ち込み

【フィリピン拠点】

◆フィリピン航空(Philippine Airlines)
手荷物情報

◆セブパシフィック航空(Cebu Pacific Air)
手荷物情報

北アメリカの航空会社

【アメリカ拠点】
◆ユナイテッド航空(United Airlines)
手荷物について

◆デルタ航空(Delta Air Lines)
手荷物について

◆アメリカン航空(American Airlines)
手荷物について

◆ハワイアン航空(Hawaiian Airlines)
手荷物情報

【カナダ拠点】

◆エアカナダ(Air Canada)
手荷物について

ヨーロッパの航空会社

【ドイツ拠点】

◆ルフトハンザドイツ航空(Lufthansa German Airlines)
手荷物に関する情報

【フランス拠点】

◆エールフランス航空(Air France)
手荷物の手引き

【スペイン拠点】

◆イベリア航空(Iberia Airlines)
手荷物について

【イギリス拠点】

◆ブリティッシュエアウェイズ(British Airways)
手荷物について

【フィンランド拠点】

◆フィンエアー(Finnair)
手荷物について

【スウェーデン拠点】

◆スカンジナビア航空(Scandinavian Airlines)
手荷物について
よくある質問「機内への食べ物の持ち込み」

オセアニアの航空会社

【オーストラリア拠点】

◆カンタス航空(Qantas Airways)
手荷物について

◆ジェットスター航空(Jetstar Airways)
手荷物について

中東の航空会社

【UAE拠点】

◆エミレーツ航空(Emirates)
手荷物について

【カタール拠点】

◆カタール航空(Qatar Airways)
荷物について
よくある質問「食べ物の機内持ち込みについて」(英語)



さいごに

さいごに

飛行機に持ち込むことのできる手荷物や預け荷物については、機内の安全性や快適性を維持するために細かくルールが決められています。

たとえ使い慣れたものだとしても、飛行機という特殊な環境下では危険物になってしまうことも。

持ち込めないものはその場で放棄するか、別の手段で送ることになるなど手間がかかってしまいます。

せっかくの旅行を台無しにしないためにも、「持ち込めないもの」をあらかじめ確認することが大切です。

飛行機を利用する私たち一人ひとりが手荷物のルールをきちんと守ることで、スムーズな搭乗手続きができるように心がけたいですね。


※機内持ち込み手荷物・預け荷物の制限については、随時変更が加えられます。最新の情報はご利用の航空会社や国土交通省からの情報を確認することをおすすめします。